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2012年6月22日
製品・サービス / トピックス
パナソニックグループのパナソニックストレージバッテリー株式会社は、「caos(カオス)」などの商品名で展開している一般自動車向けバッテリー「Blue Battery(ブルーバッテリー)シリーズ」を2012年7月1日より、リニューアル発売します。
当社では、2006年に「Blue Batteryシリーズ」のフラッグシップとなる「caos(カオス)」を発売し、その後「caoslite(カオス・ライト)」「circla(サークラ)」のシリーズ展開をしてきました。「Blue Batteryシリーズ」は、業界最高水準※1の「3つのエコ性能 ※2」で市場から高い評価を頂いておりますが、今回はその中でも、省燃費効果が高いとされている「充電回復性能」をさらに約15%※3アップさせることで、より高いエコ性能を実現しました。
「グローバルNo.1の環境革新企業」を目指すパナソニックでは、環境に配慮したカーバッテリーの開発、商品化を進め、環境負荷の低減に貢献していきます。
▼カーバッテリー商品情報
http://panasonic.jp/car/battery/
※新製品に関するホームページ掲載は2012年7月1日以降を予定しております
▼「Blue Batteryシリーズ」取扱店舗検索
http://panasonic.jp/car/battery/search/index.html
▼カーバッテリー適合表
http://panasonic.jp/car/battery/tekigo/index.html
※1 2012年6月現在、当社調べ
※2 業界最高水準の充電回復性能、業界最高水準の軽さ、業界最高水準の大容量&長持ち1.7倍
※3 試験方法・・・5時間率容量の2%放電し、12.5V46秒間放電した直後の14.5V5秒間の充電電気量(25℃)において。当社従来品との比較。
【特長】
<リニューアル内容>
業界最高水準※1の充電回復性能をさらに15%アップ※3
自動車はエンジン始動時だけではなく、走行中にも頻繁に充放電を繰り返します。パナソニックは走行中の充放電にも注目し、実走行時における充電回復性能を向上させるために、「Vクイック粒子」を極板に配合しました。「Vクイック粒子」とは走行中に放電した電池を素早く回復させる特性を持っており、今回のリニューアルでは実走行時の充電回復性能を15%アップしました。
<「Blue Battery」の基幹技術 3つのエコ性能>
今回のリニューアルでの変更はありません
1.業界最高水準※1の充電回復性能を実現(「caos」)
極板材料に、パナソニック独自技術であるパワフルペーストを採用。負極板(マイナス極板)に使用されているペースト(活物質)の添加剤比率を最適化することで充電回復性能を最大限に引き出し、充電回復(受入)性能を大幅にアップしました。
パワフルペーストにより、「caos」の充電回復(受入)性能は標準品に比べて1.8倍※4高く、業界最高水準の充電回復(受入)性能を実現しています。
2.業界最高水準※1の軽量化を実現(「caos」「circla」)
自動車メーカー様は燃費向上のために車体の軽量化を進めており、バッテリーにも軽量化を求められています。パナソニックは業界に先駆けて自動車用バッテリーの軽量化を推進、特に極板の軽量化に力を注いできました。「Blue Batteryシリーズ」には、薄型化を実現した「スリムファインメッシュ」グリッドを採用することで、業界最高水準の軽量化を実現しています。
3.業界最高水準※1の大容量&長持ちを実現(「caos」)
充電制御システムや車の電動化、車内の快適性を向上させるためにバッテリーにかかる負担が大きくなっています。パナソニックは「パワフルペースト」の採用、「スリムファインメッシュ」グリッドによる極板の多枚数化(反応面積の拡大)により業界最高水準の大容量化を実現。また、極板表面に耐久性の高いMFシルバー合金(銀合金の薄膜層)をコーティングすることにより耐久性(耐熱性)が約20%※4向上し、業界最高水準の寿命特性を実現しました。※4当社標準品との比較において
<関連情報>
▼パナソニックストレージバッテリー株式会社
http://panasonic.co.jp/ec/psb/
▼カーバッテリー商品ラインナップ
http://panasonic.jp/car/battery/
▼カーバッテリー取扱方法
http://panasonic.jp/car/battery/teach/
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。