2024年10月10日
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2014年6月24日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、機器組み込み用途に適した大容量かつ高速データを双方向で光伝送できる「光アクティブコネクタ[1]」を業界で初めて(※1)製品化しました。2014年7月1日から受注を開始します。
■光アクティブコネクタの概要
[製品名]光アクティブコネクタ
[品番]プラグ:AYG4V1A065M1(1mケーブルタイプ)、レセプタクル:AXK6S20447M1
[伝送仕様]20Mbps~6Gbps、双方向、1チャンネル
[受注開始]2014年7月1日
[サンプル価格]プラグ:8,000円(1mケーブルタイプ)、レセプタクル:250円/個
近年、計測機器や医療機器、FA機器、業務用印刷機器などの高性能化により、高精細な画像などを高速にデータ処理するため、機器内の基板ユニットやモジュール間のより高速なデータ伝送が求められています。光データ伝送は、基板間やモジュール間で電気的な絶縁ができるため、人体に接触するような医療機器や、計測機器などでその効果を発揮します。またノイズを伴う過酷な環境下で、高速な信号処理が求められるFA機器などにおいても有用なデータ伝送手段となります。パナソニックは、機器内のデータ伝送を光ファイバにて伝送する「光アクティブコネクタ」を製品化しました。小型プラグ部に電気・光変換機能を内蔵することで、通常の電気コネクタと同様に接続できるため、高い接続信頼性と作業性を維持しています。
■光アクティブコネクタの特長
1.光ファイバによるデータ伝送により、高速かつ広帯域伝送が可能
広帯域伝送速度に対応:20Mbps~6Gbps、最大ケーブル長:5m
2.小型プラグ部に電気・光変換機能を内蔵することにより、通常の電気コネクタと同様に接続可能
3.高速信号のノイズ対策や電気絶縁が容易
計測機器の高速サンプリング化や医療機器での電気絶縁ニーズに容易に対応可能
(※1):機器組み込み用 双方向光アクティブコネクタとして。2014年6月23日現在、パナソニック調べ。
■用途
計測機器や医療機器、FA機器、業務用印刷機器などの機器内ユニットやモジュール、基板間の信号接続
例)カメラユニットと画像処理基板間など
■用語の説明
[1]光アクティブコネクタ
光ファイバ両端のプラグ部に電気・光変換機能を搭載した光ファイバ一体型デバイスのこと。接続は電気コネクタで行う。
▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/
[関連情報]
▼パナソニックの制御部品
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/
▼パナソニックのコネクタ
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/connector/index.jsp
[プレスリリース]
▼業界初、高速伝送用双方向「光アクティブコネクタ」を製品化(2014年6月23日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/06/jn140623-1/jn140623-1.html
記事の内容は発表時のものです。
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