2024年10月9日
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2014年4月30日
製品・サービス / トピックス
パナソニック ブラジル(以下、PANABRAS)は2014年4月2日、ブラジルの主要なスポーツイベント会場の一つである「アレーナ パンタナウ」に、幅広いAV・セキュリティソリューションを提供することを発表しました。
ブラジル マットグロッソ州 クイアバにあるアレーナ パンタナウは、収容人員は41,000人。さまざまなイベントで、フレキシブルに活用することが可能です。サスティナブルな建築・メンテナンス手法が導入されており、「O Verdão(The Big Green)」という愛称が付けられています。
PANABRASが納入したソリューションは以下の通り。
・77.4平米の大型LEDスクリーン
・セキュリティシステム一式(カメラ330台、レコーダー6台、サーバー、ディスプレイモニター)
・IP PBXメインユニット3台・子機60台
・フルIPデジタルサイネージのITシステム、スクリーン250台
PANABRASは、SI会社などビジネスパートナーと連携しながら、セキュリティー・IP PBXソリューションをはじめ、ソリューション提案を実施してきました。国際的に知名度の高い大会が開催される会場だけに、信頼性の向上は特に重要で、稼働停止は決して許されません。このためPANABRASとパートナー企業は、ソリューションの設計・エンジニアリングに当たり、あらゆるリソースを投入し、システムインテグレーションを行ってきました。
発表にあたり、パナソニック ブラジル 社長の村上廣高氏は、「パナソニックのソリューションを通じて、ファンやスタジアムに素晴らしい視聴体験を提供できることを、嬉しく思います。今回のワールドカップに納入する大型スクリーンで、ファンの皆さんはプレーの一瞬一瞬を、より間近・詳細に観戦することができます」とコメントしました。
また、PANABRASのシステムソリューション部門ゼネラルマネージャーのフェルナンド・ネヴェス氏は、「我々は、アレーナ パンタナウに最良のAV・セキュリティソリューションを提供するべく、折衝を重ねてきました。こうした納入案件は、ブラジル初です。2016年に開催されるリオデジャネイロ オリンピックに向け、急激に拡大するブラジルのスポーツ・エンターテインメント市場で、引き続き貢献を果たしていきたい」とコメントしました。
パナソニックは1988年のカルガリー冬季オリンピック以来、オリンピックのTOPスポンサーであり、2014年2月には、2017年から2024年までのパートナーシップ契約を締結しました。これまで、AV機器カテゴリーのスポンサーとして、品質・技術・信頼性の高いソリューションや製品を提供してきた経験を、アレーナ パンタナウにも活用。大会の観客に、感動と安心・安全をお届けしていきます。
▼パナソニック ブラジル(ポルトガル語)
http://www.panasonic.com/br
▼パナソニック ブラジル ビジネスソリューション(ポルトガル語)
http://www.panasonic.com.br/produtos/System_Solution.aspx
<関連情報>
・[プレスリリース] パナソニックが2017年から2024年までのオリンピックのワールドワイド公式パートナー契約に調印
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/02/jn140206-1/jn140206-1.html
・パナソニックのスポンサー活動
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