<展示予定の新製品・新技術>
【4Kマルチパーパスカメラ】
2025年度第3四半期から4四半期にかけての発売を目指し、パナソニック マルチパーパスカメラAK-UB300の後継機種の開発をスタートしました。新発売のスタジオカメラAK-UCX100や、プロフェッショナル市場で活躍するリモートカメラAW-UE160と同じ画像処理エンジンを搭載し、同じシステム内で運用する際にカメラ間での簡便な色合わせを実現。SMPTE ST 2110ワークフロー対応はもちろん、多彩なIPや12G-SDI出力、2/3インチバヨネットマウントの採用を計画しています。デザインは、パナソニック マルチパーパスカメラのアイデンティティでもあるオクタゴンフォルムを採用し、手当たりや取り回しの良さが向上しています。
【4Kスタジオカメラ AK-UCX100】
水平解像度2000TV本、HLG/BT.2020の広いダイナミックレンジと色域を実現し、スタジオ撮影やスポーツ中継はもちろん、ライブイベントのステージ演出を高品質に撮影する4Kスタジオカメラ。また、CCUを用いることなくカメラヘッド単体での運用も可能。CCUレスで12G-SDI( x 2系統)のほか、SMPTE ST 2110、NDI(R)(※1)High Bandwidth、SRTなど多彩なIP規格に対応します。さらに光ファイバーマルチケーブルにより、約2 km離れたカメラへの電源供給が可能なカメラファイバーアダプターAK-CFA100とシステム構築することもできます。
【4Kインテグレーテッドカメラ AW-UE150AW/AK】
映像制作現場が求める高品位な映像と運用性を両立した4Kリモートカメラ。パン・チルト・ズームの同時性を高め、NDI(R) High Bandwidthをサポートしリモートプロダクションシステムとの親和性向上を図るなど、優れた映像表現とマルチな運用性の両立を実現しています。
【Media Production Suite:Video Mixerプラグイン AW-SF400G Ver.2】
高度なAI技術の搭載で様々な映像合成を実現。グリーンバックなどの特別な設備を用意することなく簡単に背景映像を合成する機能「AI Keying」や、1クリックで様々な合成パターンを呼び出せるスマートスイッチング機能を搭載します。また、バージョンアップにより高精度なAI顔検出技術とAI顔認証技術を組み合わせたリアルタイムのモザイク処理「AI Effect Filter」を搭載予定で、PCにインストールして撮影すると自動で顔を認識し、モザイクなど指定したフィルター処理を施します。
【Media Production Suite:Advanced Auto Framingプラグイン】
AI技術の活用で、リモートカメラでプロのカメラマンが操作しているかのような構図での撮影を支援。事前に登録した任意の構図をワンクリックで再現することで現場の業務効率化と、高品位なコンテンツ制作の両立を実現します。
【フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1RM2】
新開発の約4430万画素フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーと最新のエンジンを搭載し、高解像で階調豊かな描写を実現するフルサイズハイブリッドミラーレス一眼カメラ。LUMIX初(※2)となる8K 30p、4K60P(Full)、6.4K(2025年中に8.1Kも搭載予定)など多彩な動画記録モードを搭載し、14stopのダイナミックレンジ(※3)を確保。進化した動画手ブレ補正は、電子手ブレ補正に「クロップレス」動画周辺歪み補正を搭載。さらに、映像クリエイターに向けた新アプリ「LUMIX Flow」やクラウド上で共同作業が可能な「Frame.io Camera to Cloud」にも対応。新たなアプリやソフトウェアで、クリエイターを幅広くサポートします。