学校名:神奈川県 森村学園初等部Team 2022
作品名:「It's a small world-選べる自由を、誰にでも-」
《児童たちからのメッセージ》
トイレは私たちの日常生活に欠かせない場所です。しかし本校の児童にアンケートをとっても、残念ながら良いイメージがありません。特に公衆トイレ(作中では共同トイレと表現)では不衛生なイメージが強く、利用しにくい状況があります。結果、子どもや障がいを持った方などの外での自由な活動範囲を狭めている現実があります。今回作品で扱った「THE TOKYO TOILET」プロジェクトでは、定期的な清掃はもちろんのこと、クリエイティブやデザインの力を使い、地域の雰囲気や使う人の意識をも変えようとしています。このように小さく、身近な場所に込められた思いやりは、遠くの誰かも助けることになるかもしれない可能性を秘めています。普段の生活の中でそれぞれの多様性を鑑みた小さな思いやりが大切なことを、日常生活を送る人々に伝えたいという願いを込めた作品です。
学校名:神奈川県 小田原市立桜井小学校 チーム切り絵
作品名:初めの一歩~Many a little makes a mickle.~
《児童たちからのメッセージ》
この作品は、海をいつまでもきれいにしていくために、自分たちで動いていこうという事を伝えています。細かいことだと思っても、気まずいなと思っても、見過ごすことは良くないという強い思いを一人一人が持ち、身近な人に伝えていくことが大切だと思います。物語は、友達のポイ捨て現場を見てしまうところから始まります。その場で何も言えなかった主人公。おばあさんから、不思議なお守りをもらった主人公は、その夜、夢か現実か分かりませんが、ずっと先の未来を旅します。そこで知った、汚れた海のこと。ポイ捨てが1日1回でも、何年何十年も続けば川や海も埋もれてしまう。自分の1個や2個は大丈夫だろうと平気で捨ててしまう心。そんな心を変えていこうと決意する主人公。目を覚ますと、そこは見慣れた風景の自分の部屋。でも、いつもと違う主人公。友達にも声をかけ、ごみをきれいにする活動を呼びかけます。「小学生がやることなんてちっぽけだから意味ない。」なんてことは無い。「きれいな海を守るために、自分たちでできることをしていこうと、今、生きている人たちに伝えたい」と思いこの作品を作りました。今回は、プラスチック素材が一切出てこない、紙による切り絵の作品です。画像枚数の総数は、1,700枚以上になりました。一つ一つの作品を、ピンセットとつなぎながら、私たちの川と海がいつまでもきれいであるよう伝えていきたいと思いました。