パナソニックグループでは持続可能な未来に向けた長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」において、2050年に向けて、全世界CO2総排出量の「約1%(≒3億トン)」の削減インパクトを目指しています。その中の一つの取組みとして、2015年より石油由来樹脂の使用量削減による環境負荷低減を目指し、天然由来のセルロースファイバーを活用した材料開発を進めてまいりました。この取り組みで開発した成形材料(製品名「kinari CeF55-PP」)については、2022年1月より、サンプル販売(※2)を開始しており、多くのお客様に既存商材への適応や新規商材での採用の検討が進められています。また、本成形材料はバイオマスマーク55(※3)を取得しており、石油由来樹脂の削減が可能です。