【ご参考】
WELL認証は、デロス社(本社:米国)により開発され、公益企業IWBI(The International WELL Building Institute)により2014年に運営が開始され、空間のデザイン・構築・運用に「人間の心と身体の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指すための空間評価システムです。
※1 WELL Health-Safety Ratingは、COVID-19などの感染症やその他緊急事態に対して、さまざまな対策を実施していることを示す第三者評価システムです。建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価し、一定の基準を満たすと認証が得られます。戸建て住宅を除き、あらゆる施設が対象です。WELL v2(※2)とは異なり、現地検証は無く、提出書類のみで審査されます。評価項目23項目+イノベーション5項目より構成され、15項目以上(ただし、イノベーションは最大3項目まで)を満足すると認証され、認証シールを建物出入口等に貼って示すことができます。
※2 WELL v2は、心身ともに健康的に働ける環境を評価する第三者評価システムです。「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティー」という10個のコンセプトについて、書類審査及び現地検証で評価され、総合得点によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類にランク付けされます。