全てにおいて「インタラクティブ」が基本であることを実感した針谷。「プレゼンテーションのあり方にしても、ただ自分の頭の中だけで作った資料がすべてではなく、受け手の反応込みで成り立つものなのだと。そしてあらゆる課題に対して自分ゴトとして語れる何かを持ち、より『熱』を込めることの大切さを学びました。
コロナ禍のせいもあり、この数年、海外に行くこともなく、無意識のうちに『日本で日本のお客様のために生み出すサービス』のことしか考えられなくなっていたように思います。ですが今回の体験を通じて、普段から視野を広く持ち、もっと世界に目を向け、課題を知っていくことの重要性を感じることができました。環境やエネルギーの分野など、パナソニックグループが世界に貢献できる領域はまだまだある。そのことをリアルな現場で、肌で感じることができたのは大きな財産になりました」。
OYWサミットへの参加を経て、世界の同世代の仲間たちが活躍している姿にパワーをもらった、という朝倉。「あるワークショップでは、グローバル企業の若手社員が世界中から集結し、初対面同士ではありながらも、協力し合って自社のセッションを開催していました。OYWサミットのような場で世界中の同僚と会って協力し合える、これはまさにパナソニックグループでもトライできること。今後、こうした機会を活用して、世界中の同僚たちと国・地域を越えたつながりを持ち気軽にやりとりし、世の中に貢献できるようなインパクトを生み出していけたら良いなと思います。今後も社員同士でつながれる場への参加や、つながりの場を創出するなどしていきたいです」。