
2025年6月18日
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パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックEWネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:干場 圭太郎)は、従来独立していた照明・ITV設備・入退室管理などの制御システムを統合する「設備統合ネットワーク」構築と、「ビルSOC(※)サービス」の複合型スマートビルディングサービス「SGNIS(スグニス)」(以下、本サービス)の提案を2025年5月20日より開始します。
昨今、オフィスビルを中心にエネルギー効率の向上や人手不足に対する効率的なビル管理、さらに「Society 5.0」やカーボンニュートラルへの取り組みなど、ビル全体をスマート化し、社会課題や政策・規制への対応が求められています。また、スマートビル化の進展によるサイバー攻撃の脅威に対応する必要性も高まっています。
このたび、1989年創業以来培ってきたネットワーク事業のノウハウを活かし、スマートビル基盤を提供する新サービスの提案を開始します。本サービスの導入により、ビル内外の各種システムを統合化し、ネットワーク効率の最適化、データ利活用によるコスト削減や人手不足の緩和、さらには生産性の向上などの価値創出が実現できます。
また、増加傾向にある脆弱性スキャンや不審なアクセス件数、ランサムウェア被害など、各設備のネッワークが統合されることによるサイバー攻撃の脅威に対するため、高度な専門知識を必要とするビル向けサイバーセキュリティ対策の運用支援も同時に提供します。ネットワークを軸とした設備システム及びビル向けSOCサービスをワンストップで提供することで、新築・既築ビルのスマートビル化の促進に寄与します。
※SOC(Security Operation Center)とは、ネットワークを監視しサイバー攻撃の脅威を検知・分析、対応策の検討を行う専門組織
パナソニックEWネットワークス株式会社 営業本部 マーケティング部 企画課
電話:03-6402-5301(受付 9:00~17:00)
ウェブサイト:https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/
様々な設備システムを統合することでデータの一元管理や新システムの追加を容易にします。
また、設備ベンダーとの調整や設計内容を効率的に行い、お客様の検討に要する時間を短縮するとともに、省人化による生産性やエネルギー効率の向上・コスト削減などを実現します。
従来の設備システム単体のセキュリティ対策は限度があり、異常発見まで長期化する危険性が潜んでいますが、ビルSOCサービスの一元的な監視システムによる常時監視で、早期対応が可能となります。
記事の内容は発表時のものです。
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