2024年10月30日
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パナソニック ホールディングス株式会社は、2024年12月末の契約満了をもって、国際オリンピック委員会(IOC)とオリンピックパートナー(TOP)プログラム契約を延長しないことで合意しました。
パナソニックグループはこれまで、「スポーツを通じて人類の調和のとれた発展に貢献する」というオリンピックの理念に深く共感し、1987年からオリンピック、そして2014年からは従来のオリンピックに加えてパラリンピックのワールドワイド公式パートナーとして、グループの最先端の技術や製品、サービスの提供を通じて大会に貢献してきました。
オリンピック理念への賛同や、挑戦し続けるアスリートやスポーツファンの情熱を支えるパナソニックグループの姿勢は変わりませんが、経営環境や当社業容の変化に応じてスポンサーシップの在り方を常に検討している中で、今回の判断に至り、IOCとの協議を経て、オリンピック・パラリンピックのワールドワイド公式パートナー契約の更新を行わないことに両者で合意しました。
IOC会長 トーマス・バッハ氏のコメント:
IOCは、パナソニックグループが新しいビジネス戦略に適応させなければならないことを理解し、尊重しています。このパートナーシップは敬意と友好的な形で終了します。IOCは、パナソニック ホールディングスのグループCEOの楠見雄規氏に対し、40年以上にわたる緊密なパートナーシップに感謝したいと思います。TOPプログラムの創設メンバーとして、世界中のオリンピック競技大会主催者、国内オリンピック委員会、そしてアスリートに多大なるサポートをしていただきました。パナソニックグループに対する感謝の気持ちは、これからも変わりません。
パナソニック ホールディングス株式会社 グループCEO 楠見 雄規のコメント:
これまで37年間、協賛活動を通じて多くの価値ある経験を積み重ね、世界中のスポーツファンやアスリートの方々との絆を深めることができました。長年にわたり、スポーツを通じた世界平和の実現をパートナーとして目指し歩んできたバッハ会長をはじめとするIOCに感謝申し上げます。今年のパリ大会でも、グループの最新技術や商品、運営スタッフなどオペレーションサービスで世界最高峰のスポーツイベントを支えることができたことを光栄に思います。
記事の内容は発表時のものです。
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