2024年12月17日
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パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行)のグループ会社で、機内エンターテインメントシステム及び衛星通信システムの世界有数のサプライヤーであるパナソニック アビオニクス株式会社(本社:米国カリフォルニア州アーバイン、CEO:Ken Sain、以下パナソニック アビオニクス)は、現地時間の6月28日、シンガポール航空(SIA)に納入した高速機内Wi-Fiにより、SIAのお客様に無料、無制限のサービスを7月1日から提供することを発表しました。パナソニック アビオニクスの航空機内ネットワーク接続サービスは、高速で広帯域の衛星ネットワークによって支えられています。SIAの航空機内で提供されるネットワーク接続体験は、次世代のものとなっています。
パナソニック アビオニクスのコネクティビティ ビジネスユニット ヴァイスプレジデントのジョン・ウェイドは、「航空機内のネットワーク接続は、航空会社とその顧客にとって極めて重要であり、期待されるのは地上と同じサービスを提供することです。電子メールのチェック、ウェブのブラウジング、ソーシャルメディアの閲覧など全てのものが含まれます。」と述べています。「SIAの最高の航空機内体験を提供するというビジョンに関わることが出来ることを光栄に思っています。この最新の発表は、業界の関係者と協力して、乗客が飛行中に簡単かつ手ごろな価格で接続できることを実現する我々の使命の最新の事例です。」
発表は、世界的なCOVID-19パンデミックからローミングとWi-Fiサービスの需要が回復する戦略的なタイミングで行われました。SIAは、東南アジア市場における航空旅行の回復を推進する存在として認められています。この急速な航空需要の回復に伴い、ローミングおよびWi-Fiサービス両面での需要が増していることから、魅力的な提案を推進しています。
強化されたWi-Fiサービスは、SIAの全機材、すべてのキャビンクラスを含むほぼ全世界のSIAのルートネットワークでほぼ利用可能になる予定です。この新しい無制限の接続体験は、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスを利用するすべてのKrisFlyerメンバーに拡大されます。これまでは、無制限の無料Wi-Fiはファーストクラス、ビジネスクラスのお客様、PPSクラブ会員、PPSクラブ補助カード保有者にのみ提供されており、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの乗客はそれぞれ3時間、2時間の無料Wi-Fiを利用することができていました。
無料のWi-Fiを利用するには、お客様はSIAの無料のKrisFlyer会員に登録し、予約時に会員番号を入力する必要があります。フライト中、お客様はKrisWorldネットワークに接続し、機内Wi-Fiポータルで無料接続を利用できます。
パナソニック アビオニクスとSIAは、26年にわたる関係を持ち、同社はパナソニック アビオニクスのIFECソリューションをワイドボディ機材に採用してきました。2021年には、同社はパナソニック アビオニクスの新しいMarketplaceデジタルeコマースプラットフォームのローンチカスタマーとなりました。
パナソニック アビオニクス株式会社(http://www.panasonic.aero/)は、機内エンターテインメントおよび通信システムの世界有数のサプライヤーです。同社は1979年に業界を開拓し、独自の顧客体験を可能にし、航空会社のロイヤルティ(NPS)、付随的な収益、および業務効率を向上させるイノベーションを一貫して発表してきました。世界中の200を超える大手航空会社が、当社のIFE、衛星経由のWi-Fiサービス、およびデジタルサービスを導入することを選択しました。パナソニック アビオニクスのシステムは、サプライヤーとしての長年の実績に基づき最高のシステムパフォーマンスを維持する最大のグローバルサポートおよびサービスチームによってサポートされています。パナソニック アビオニクスは、カリフォルニア州に本社を置き、3,500人以上の従業員を擁し、世界中の50か所で事業を展開しています。
パナソニック コネクト株式会社(https://connect.panasonic.com/jp-ja/)は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円※を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※2022年度売上高
記事の内容は発表時のものです。
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