2024年9月24日
- 企業・経営
- プレスリリース
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
パナソニック インダストリー株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員・CEO:坂本真治)は、未来の兆しを先取りし、お客様とともに社会変革をリードする存在になることを目指し事業活動を行っており、その中で優れた人財を育成・確保するために、様々な側面から制度改革や「人」を育む社内風土の変革に果敢にチャレンジしています。
これら変革の活動の一つである、当社の風土活性化「MAKE HAPPY PROJECT」が、このほど、「第7回 HRテクノロジー大賞 人事マネジメント部門 優秀賞」(主催:HRテクノロジー大賞、後援:経済産業省など)を受賞しました。同プロジェクトは、従業員自らが「幸せ、ハッピー」であることが何より重要であるとの発想から、2018年にボトムアップの活動としてスタートしました。社内複業で公募したメンバーを中心に、メンバーの自主性と多様性を重視しながら活動を推進。従業員が成長・挑戦する機会や、新しい仲間とのつながりを得る場として社内で広く認知され、大きなムーヴメントを生み出したことが評価につながりました。
「MAKE HAPPY PROJECT」では、著名な社外講師によるセミナー、経営幹部と従業員、従業員同士のコミュニケーションを深めるオンライン番組など様々な活動を展開し、2021年は延べ16,500人が参加しました。活動の指標として、職場や会社への愛着や信頼度を高頻度でより的確に測るeNPS®[1]値を採用。2022年6月時点の同数値が2020年からの2年間で大幅に改善し、従業員エンゲージメント向上に大きく寄与していることを示しています。
当社は、「人財資産」を中核に据えた人事制度の大胆な改革などにより、人が育ち、人が働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。また、2024年度末までに国内主要製造拠点のバリアフリー化を発表するなど※1、一人ひとりの多様な個性を活かすDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)[2]の活動も積極的に推進しています。これら変革の実践により、お客様に求められるデバイステクノロジーで、より良い未来と豊かな社会の実現に貢献してまいります。
図1 MAKE HAPPY PROJECT参加者のeNPS値の推移。過去2年間で大幅に上昇
2022年6月時点で「MAKE HAPPY PROJECT」のeNPS値が2020年度比36ポイント大きく向上しました※2。当社の風土活性化の取り組みの成果として、製造業平均※3を大きく上回るほどの従業員エンゲージメントを実現しました。
「HRテクノロジー大賞」について:HR総研により、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰するもので、経済産業省や、産業技術総合研究所等が後援しています。
「第7回 HRテクノロジー大賞」https://hr-souken.jp/hrtech_award/
1. eNPS®
eNPSは、Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略称で、大手IT企業が従業員の数値を可視化し「職場の推奨度」を数値化するために用いたもの。eNPS®スコアの計算方法は、9~10点を付けた顧客を「推奨者」、7~8点を「中立者」、0~6点を「批判者」と分類され、以下の式で表される。
*eNPS計算式:eNPS=「推奨者(%)」-「批判者(%)」
NPS®は、ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア、NPS、そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標又はサービスマークです。
2. ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)の略語。企業経営において、社員それぞれが持つ多様な個性が最大限に活かされることで、より高い価値創出につながるもの。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。