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2020年5月26日
製品・サービス / プレスリリース
新4K衛星放送の画質が大幅に向上した液晶ハイグレードモデル
臨場感あふれる画質/音質を実現した
東京2020 オリンピック・パラリンピック公式テレビ
品名 | 4K液晶テレビ | ||
---|---|---|---|
品番 | TH-75HX900 | TH-65HX900 | TH-55HX900 |
サイズ | 75V型 | 65V型 | 55V型 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 | ||
発売日 | 7月下旬 | 10月 | |
月産台数 | 1,000台 | 2,000台 | 5,000台 |
パナソニック株式会社は、BS4K・110度CS4Kチューナー(※1)を2基内蔵した液晶テレビ"4Kビエラ"HX900シリーズ3機種(75V型、65V型、55V型)を7月下旬より順次発売します(75V型は6月26日予約開始、65、55V型は9月2日予約開始)。
当社はご自宅でエンターテインメントを楽しむ時間をより豊かなものにするべく、新4K衛星放送や4Kネット動画などのさまざまなコンテンツをより臨場感あふれる画質/音質でお楽しみいただけるテレビとして本シリーズを開発しました。
本シリーズは新4K衛星放送の高画質機能をさらに充実させ、明るく鮮やかに4K番組をお楽しみいただけます。新4K衛星放送のHDR(HLG)画質を向上させるため「AI HDRリマスター」を進化させ、明るく高コントラストな映像を実現しました。加えてプロの映像制作用マスターモニターにも採用されている、3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を搭載した「ヘキサクロマドライブ」により明部から暗部まで色と階調を忠実に再現。また「オブジェクト検出 倍速表示」技術搭載でスポーツなどの激しい動きもなめらかでクリアに表示します。音質面では30 Wのダイナミックサウンドシステムに加えて立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応し、テレビのスピーカーのみで上下左右から音に包み込まれる迫力の立体音響が楽しめます。
さらに、好評の地震に強く倒れにくい吸着機能付きの「転倒防止スタンド(※2)」をスッキリとした薄型デザインに進化させて搭載しました(75HX900除く)。また、より大画面のテレビで感動を味わいたいお客様に向けて、新たに75V型のモデルもラインナップに加えました。
当社は本シリーズを通じ、4K画質をさらに高レベルに引き上げるとともに、迫力サウンドや使いやすさを盛り込んだ大画面かつ快適なリビングテレビを提案します。
ビエラご相談窓口
フリーダイヤル 0120-878-981(9時から18時まで)
◎パナソニックはワールドワイドオリンピックパートナー及びワールドワイドパラリンピックパートナーです。
本シリーズは4K映像本来の色を忠実に描き出す高画質技術である「ヘキサクロマドライブ」を搭載しています。
プロの映像制作用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を駆使し、入力された色信号を色鮮やかに美しく再現。人肌など淡い色や、輝く陰影の中の微妙な色合いまでも、リアルに映しだします。
地上デジタル放送も新4K衛星放送も高コントラスト映像に高画質化する「AI HDRリマスター」を搭載。
地上デジタル放送などのSDR映像を高画質化するためにAI(人工知能)にSDR映像とHDR映像のデータベースを機械学習させ、その学習データを元に最適な画質処理をすることでSDR映像もHDR映像のように高コントラストに変換させることが可能となりました。本機能は当社がハリウッド映画製作者との協業などを通じて培った技術を活用することで実現しています。
さらに、新4K衛星放送に採用されているHDR方式(HLG)の画質を大幅に向上させるため、新たな画質処理アルゴリズムを採用。HLGの映像信号に含まれる明るさ情報をシーンごとにリアルタイムに解析し、パネルの持つコントラスト性能を最大限引き出せるようにHDR映像を高画質化処理します。これにより、あらゆる4K番組を明るく高コントラストに表示することが可能になります。
本シリーズはUltra HDブルーレイの標準規格「HDR10」、新4K衛星放送で採用されている「HLG」、最新のHDR規格である「HDR10+」、「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」の4方式に対応しました。HDRの明暗再現に加え、なめらかな色の階調も表現できる高品位な映像規格で、製作者の意図に忠実な映像をご家庭でお楽しみいただけます。さらに「HDR10+」および「ドルビービジョン」の高画質認証も取得しています。加えて、お部屋の明るさにあわせてHDR映像を自動調整する「明るさ連動HDR」が「ドルビービジョン」にも対応。4方式すべてのHDRフォーマットで部屋の明暗に関わらず、くっきりとした映像を視聴できます。さらに複数のHDR対応外部機器との接続を想定し、すべてのHDMI入力端子を4K/60p/HDR映像の伝送が可能な18 Gbpsの高速伝送に対応させました。また、ハイダイナミックレンジで写真の臨場感を伝える「HLGフォト」再生にも対応しています。
Ultra HDブルーレイソフトなどに用いられるHDR映像(HDR10)に付与されるHDR情報(メタデータ)は映像全体を通して1つなのに対し、より最新のHDR方式ではシーンごとにメタデータが付与される「ダイナミックメタデータ」が採用されています。本機能はダイナミックメタデータを持たないHDRコンテンツに対して、シーンごとに輝度情報を解析することで、ダイナミックメタデータを持つHDRコンテンツ同様にパネルの性能を最大限に引き出します。これにより、高いコントラスト表現を実現することが可能です。
LEDバックライトの分割駆動により光を出すエリアをコントロールする「バックライトエリア制御」と、信号処理による緻密なコントラスト処理により明暗の表現力を高める「エリアコントラスト制御」を搭載。この2つの制御を組み合わせた「Wエリア制御」により、高いコントラスト感と明暗の表現力を両立させました。さらに本シリーズではバックライトを制御するアルゴリズムをより緻密に進化させ、HDR信号(HDR10/HDR10+/HLG)の情報を解析してバックライトの制御にも活用することで、HDRならではの暗いシーンも高コントラストに表現することが可能になりました。
地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」を搭載。映像を部分ごとに解析して最適な処理で高画質化することに加えて、素材解像度検出処理を搭載しています。これにより、例えば4K信号の中でも元素材が8Kなどの高精細なものか、ハイビジョンから4Kへアップコンバートしたものかを認識し、それぞれに最適な高精細化処理を行うことで、くっきりかつ4Kならではの質感あふれる映像を楽しめます。
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能となりました。画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示します。さらに、バックライトの制御を高速に行うことで、動きの速い映像も残像を抑えてくっきりと描写する「クリアモーション」機能を搭載しています。
映画館でも採用されている高さ方向の音表現も可能にする立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応しました。
臨場感あふれる本格的な立体音響を楽しむ為には天井を含めてリビングの様々な場所にスピーカーを設置する必要がありましたが、最新の音声処理システムを搭載することにより、テレビ本体のスピーカーのみで簡単に立体音響をお楽しみいただけます。さらに、従来のステレオ音声なども立体音響に変換することが可能です。
独自の測定方法に基づいた位相補正により、音響特性・音像定位を改善し、映像の中から聞こえてくるようなリアルな高音質を体験できます。また映像と音声で回路を分離するオーディオ専用回路を採用。低ノイズ・低歪みな音声信号回路を実現したことにより、よりクリアでパワフルな音声を実現しました。
スタンド底面が設置面から離れる力が働くと、テレビ台にしっかり吸着(※5)して倒れにくくする、好評の「転倒防止スタンド」を搭載。スッキリとしたディスプレイ部にデザインをマッチさせるため、スイッチの構造を見直し、薄型デザインの転倒防止スタンドを新たに開発しました。テレビの移動時は「吸着操作スイッチ」をスライドさせることで、かんたんに吸着を解除できます。
・地震に強く倒れにくい
地震の多い日本ならではの心配や不安にも配慮。
・小さな子供がいる家庭にもおすすめの安心設計(※6)。
子供がテレビに手をかけたり叩くなどの行為をしても、テレビが倒れるのを防いでくれます(※6)。
転倒防止スタンドはキッズデザイン賞を受賞しました。
部門:子供たちの安全・安心に貢献する部門 主催:キッズデザイン協議会
2018年12月からスタートした新4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)に対応したチューナーを2基搭載。新4K衛星放送ならではの高精細かつ色と光の表現が豊かな映像をお楽しみいただけます。
外付けハードディスク(※3)(別売)を接続すれば、新4K衛星放送視聴中でも新4K衛星放送の裏番組録画が可能です(※4)。また、新4K衛星放送も従来の地上/BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送も1つの外付けハードディスク(※3)(別売)に録画が可能です。
地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基搭載し、番組を見ながら2つの裏番組(※4)を外付けハードディスク(※3)へ同時に録画ができます。例えば新4K衛星放送を視聴しながら別の新4K衛星放送や従来放送を録画できます。
新構造によりフレームデザインも刷新。パネル面とフレームの段差をなくしたフラット構造により、スタイリッシュなデザインを実現しました。
地上/BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送を2番組同時に表示して視聴ができます。例えば見たい番組が同じ時間に放送していてもリアルタイム中継を見逃さず楽しむことができます。さらに地上/BS・110度CSデジタル放送と外部入力も同時に見ることができるので録画した番組やブルーレイなどを楽しみながら地上デジタル放送も視聴可能です。
ビエラのアプリを利用して多彩なネット動画を楽しむことができます。4K/HDRやドルビーアトモスに対応したコンテンツを楽しめるサービスもあります。
その他、対応アプリについては(https://panasonic.jp/viera/apps.html)をご参照ください。
リモコンに、NetflixとABEMA専用のボタンを搭載しました。電源オフ状態からでもボタンをひと押しするだけですぐにサービスを楽しむことができます。またABEMA視聴中はテレビ放送視聴時と同様にリモコンのチャンネル切替えボタンでもABEMA内の番組の切替えができるので、使いやすい操作を実現しました。
<提供>Netflix:Netflix株式会社、Amazon Prime Video:Amazon.com Sales,Inc.、YouTube:Google LLC、Hulu:HJホールディングス株式会社、U-NEXT:株式会社U-NEXT、ABEMA:株式会社AbemaTV、dTV:株式会社NTTドコモ、デジタル・コンサートホール:Berliner Philharmoniker
人気のネット動画サービスのアイコンがあらかじめ登録されているので、サービスにダイレクトにアクセスすることができる「かんたんホーム」(※15)が進化。
各アイコンにサムネイルが表示(※16)されるので、アプリを起動しなくてもおすすめの番組などを知ることができ、より見たいコンテンツを見つけやすくなりました。
さらに、リモコンの「アレコレ」ボタンを押すと全画面にサムネイル表示(※17)に対応したアプリや放送番組が一覧で大きく表示される「アレコレチャンネル」(※15)を起動することができます。
リモコンに音声操作マイクを内蔵。マイクボタンを押すことで手軽に音声入力ができます。番組やインターネット動画の検索、録画予約、またチャンネルや音量変更といった基本的な操作も行えます(※18)。
※18:音声操作機能は、音声による検索などを行う場合に、音声認識サーバーとインターネットを経由して通信しています。
「Google アシスタント」搭載のスマートスピーカー(別売)などを使って、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。料理中など手がふさがっているときも、リモコン操作がいらず、声で話しかけるだけですぐに楽しめます。
Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカー(別売)と組み合わせることで、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。
品名 | 4K液晶テレビ | |||
---|---|---|---|---|
品番 | TH-75HX900 | TH-65HX900 | TH-55HX900 | |
サイズ(アスペクト比) | 75V型(16:9) | 65V型(16:9) | 55V型(16:9) | |
チューナー | BS4K・110度CS4K | 2 | ||
地上デジタル | 3 | |||
BS・110度CSデジタル | 3 | |||
質量 | スタンドあり(なし) | 約60.0 kg (約53.0 kg) |
約32.5 kg (約27.5 kg) |
約23.0 kg (約18.0 kg) |
外形寸法 | スタンドあり(なし) ※スタンドなし奥行寸法はパネル最薄部 横幅×高さ×奥行 |
168×103.3×35 cm (168×96.6×2.5 cm) |
145.1×89.0×34.8 cm (145.1×84.0×1.0 cm) |
123.1×76.6×34.8 cm (123.1×71.6×0.9 cm) |
使用電源 | AC100 V(50/60 Hz) | |||
定格消費電力 (待機時消費電力) |
239 W (約0.3 W) |
183 W (約0.3 W) |
163 W (約0.3 W) |
|
年間消費電力量(※25) | 198 kWh/年 | 137 kWh/年 | 123 kWh/年 | |
画面有効寸法 (横幅×高さ×対角) |
165×92.8×189.3 cm | 142.8×80.4×163.9 cm | 121.0×68.0×138.8 cm | |
パネル | LED VAパネル | LED IPSパネル | ||
画素数 | 水平3,840×垂直2,160 | |||
スピーカー | フルレンジ 2個 | |||
音声実用最大出力 | 総合30 W(15 W+15 W) JEITA | |||
受信可能放送 | BS4K/110度CS4K/地上デジタル(CATVパススルー対応)(※26)/BSデジタル/ 110度CSデジタル |
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接続端子 |
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主な同梱物 | リモコン、単3形乾電池×2、スタンド(一式)、転倒・落下防止部品(一式)、クランパー、壁掛け用ねじ、取扱説明書、保証書など | リモコン、単3形乾電池×2、AV変換ケーブル(3軸)、電源コード(65HX900の電源コードは、本体背面に据え付けされています)、スタンド(一式)、クランパー、転倒・落下防止部品(一式)、取扱説明書、保証書など |
品名 | 品番 | 発売日 | メーカー希望小売価格(税抜) |
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壁掛け金具 | TY-WK5L2R(75V型) | 発売済 | 27,000円 |
TY-WK5L3R(75・65・55V型) | 6月26日発売予定 | 27,000円 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。