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2019年10月25日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、Welcome Air-Tech社(以下、WAT社)と東南アジア地域における大型施設向け空調関連機器の開発および販売に関して戦略的な提携に合意しました。
WAT社は、香港に本社を構える総合HVAC(Heating Ventilation and Air Conditioning)ソリューションメーカーです。1992年にイタリアの空調機器メーカー SAIVER社と提携し、現在は中国およびマレーシアの工場で生産したエアハンドリングユニット(AHU)を、アジア全域とオセアニア地域においてSAIVERブランドで販売しています。
昨今、ビルや学校、公共空間により快適な空間を提供するため、温度に加えて湿度も調整可能なAHUと、ビル用マルチエアコン(VRF)を組み合わせた空調ソリューション(DX-AHU)への関心が高まっています。このような背景の下、当社とWAT社は、当社のVRFとSAIVERのAHUを組み合わせたDX-AHUを、2011年より東南アジア地域で展開してきました。
この関係をベースに、今回の提携では、パナソニックのVRF用インバーター技術とWAT社のAHU技術を組み合わせた、高効率で環境負荷の小さいDX-AHUを開発することに合意しました。さらに販売面では、両社のスマートクラウド技術を活用し、遠隔操作やメンテナンスなど利便性の向上を目指します。
WAT社のPachu Leung(パチュー・リョン)社長は、「パナソニックとの戦略的な提携により、エネルギー効率が高く、環境負荷の小さいソリューションを提供することが可能になります。今後は両社の強みを活かして、空調ソリューションで業界をリードしてまいります」と述べています。
パナソニックとWAT社は、成長著しい東南アジア地域において、お客様のニーズに合わせた、大型施設向けIndoor Air Quality(IAQ:屋内空質)ソリューションを提供し、より快適な空間づくりに貢献します。
会社名 | Welcome Air-Tech Ltd (ウェルカム・エアーテック社). |
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代表者 | Pachu Leung(パチュー・リョン)社長 |
設立 | 1988年 |
本社所在地 | 香港 |
主な事業 | 空調機器の開発・製造・販売 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
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