2024年11月8日
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品名 | ドキュメントスキャナー | |
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品番 | KV-S8147 | KV-S8127 |
本体希望小売価格(税抜) | 1,850,000円 | 1,080,000円 |
発売日 | 2016年11月21日 |
パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者:片倉 達夫)は、毎分140枚・両面280面(カラー、A4、300dpi)の高速読み取りを実現した業務用A3ドキュメントスキャナー「KV-S8147」を2016年11月21日に発売します。併せて毎分120枚・両面240面(カラー、A4、300dpi)読み取りの「KV-S8127」も発売します。
新製品のドキュメントスキャナーは、毎分140枚・両面280面の高速読み取り※1と最大750枚の原稿を積載可能な大容量給紙トレイにより、大量の紙文書を効率よく電子化できます。厚い原稿から薄い原稿まで混在した原稿を分離するインテリジェント給紙機構に加え、重送した原稿を自動的に再分離するリトライ機構※2も新たに搭載、文書入力作業を中断させない安定した搬送を実現しました。耐久性にも優れており、消耗品の交換ローラーは交換目安が60万枚※3と長寿命です。
さらに、本製品は新開発の画像処理専用LSIを搭載しました。原稿領域自動切り出しや傾き補正などをスキャナーのハードウェアで処理、USB3.0インターフェースの高速データー転送とあわせパソコン性能に依存することなく高速で安定した読み取り速度を維持します。また、オプションのインプリンターにより、原稿に日付や番号を印字することで、紙文書の管理ができます。
当社は、高速大容量の本製品から窓口向け低速機までの幅広いラインアップで、お客様のニーズにあわせた文書入力業務の生産性向上を提案いたします。
近年、デジタル社会の発展にともない紙文書の電子化は一層重要になってまいりました。オフィスでの文書入力は集中入力から分散入力への移行が加速しています。一方でe-文書法やマイナンバー制度など官公庁や企業において大量の文書が発生する業務も継続しています。これらの業務では管理が効率的で低コストな集中入力に対する需要も根強く、更なる業務の効率化が求められています。
このような中、当社はドキュメントスキャナーの当社最上位機種として技術の粋を尽くし、お客様の文書入力業務効率を向上させるA3ドキュメントスキャナー「KV-S8147」「KV-S8127」を開発しました。高速大容量の読み取りや、サイズや種類が混在した原稿を安定して読み取るための各種機能を搭載しています。高い耐久性と省メンテナンス性で、繁忙期に集中する業務に対しても、トラブルやメンテナンスによる作業ロスを削減します。
KV-S8147は、毎分140枚・両面280面(白黒/カラー、A4横置き、200/300dpi)の高速読み取りを実現しました。本製品には新しく開発した画像処理専用LSIを搭載しています。これにより、「原稿領域自動切り出し」、「自動傾き補正」、「白黒/カラー自動判別」、「空白ページスキップ」など使用頻度の高い画像処理を、スキャナーのハードウェアで処理するため、パソコン性能に依存することなく高速で安定した読み取り速度を維持することができます。さらに、USB3.0インターフェースによって高速なデーター転送も可能となりました。
また、最大750枚の原稿が積載可能な大容量給紙トレイにより、大量の紙文書を効率よく電子化できます。
大容量の給紙トレイ採用に伴い、排紙トレイにも昇降機能を採用しました。大容量排紙トレイにありがちな落差による排紙原稿の不正列を防止し、読み取り後の原稿仕分け作業の効率化にも貢献します。
KV-S8127は、毎分120枚・両面240面(白黒/カラー、A4横置き、200/300dpi)の高速読み取りを実現しています。
当社KV-S4085CWN(2008年6月発売)で好評をいただいているインテリジェント給紙機構を更に改良して搭載しました。薄紙から厚紙、紙質に応じてローラーを押し当てる力を最適に制御にすることで、安定した給紙分離性能を実現しました。重送が発生した時には5箇所※2配置された重送検知センサーがより確実に検出。新たに採用した重送リトライ機能※2により、原稿を給紙位置まで押し戻して再度分離を行います。
原稿の斜行を軽減するメカニカルデスキュー機能※2も搭載。従来モデルKV-S5076H(2014年1月発売)が片側のローラーの速度を制御するのに対し、本機は左右両側のローラーを制御することで大きな補正効果を得ることができます。
集中処理のドキュメントスキャナーは一定期間に大量の紙文書を電子化するための、高い耐久性と省メンテナンス、低ランニングコストが重要です。本機は各部の最適設計により、一日10万枚以上の読み取りができる高い耐久性を実現しました。読み取り面のガラスには新開発のコーティングを施しているため、紙粉の付着による画像への縦筋発生を低減して、メンテナンスの回数を減らすことに貢献します。大きく開くクラムシェル構造により、清掃やローラー交換といったメンテナンスも簡単に行なえます。消耗品のローラーは、推奨交換枚数を従来製品KV-S4085CWN(2008年6月発売)の40万枚から60万枚※3に大幅な高耐久化を図っています。
オプションにて表面プレインプリンターと裏面ポストインプリンターに対応しており、原稿に日付や番号を印字することで、ファイリングの作業性向上に貢献します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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