【特長】
1. 業界初※110V型有機ELディスプレイ搭載 ストラーダ史上最高の漆黒の黒と色再現性
自己発光方式でコントラスト比が高い有機ELパネルの採用により、映像の基礎となる黒色を黒浮き(バックライトによる光漏れ)なく再現。明暗が混在するシーンも明部と暗部をそれぞれクッキリと表現します。色域が広く、色再現性が高い、ストラーダ史上最高画質を実現しています。
●外光下でも低反射で抜群の視認性
コントラスト比が高く、見る角度による輝度変化のない有機ELパネルの採用により、あらゆる角度から見やすい広視野角のディスプレイを実現。また、ディスプレイ表面の低反射(AGAR)フィルムや空気層をなくしたエアレス構造により、外光の反射による映り込みを抑制。車内環境での視認性を高め、地図情報もさらに見やすくなりました。
●厚さ4.7 mm※2の薄型ディスプレイが車内インテリアを上質に演出
バックライトが不要な有機ELパネルと、外装フレームには、軽量かつ高剛性なマグネシウムダイカストを採用し、内部にハニカム構造を設けることで強度を確保。厚さ約4.7 mm※2の薄型ディスプレイを実現しました。パネルを囲む枠の幅を極限まで狭くした狭額縁デザインと車室内に浮遊する薄型ディスプレイが、車内インテリアの上質感を高めます。
有機ELパネル採用 薄型ディスプレイ
車載イメージ
2. 新車・既販売車に対応し、業界最多※3430車種以上に10V型大画面が装着可能
フローティング構造により、2DINサイズを超える大画面カーナビを幅広い車種に装着可能です。2016年の初代モデル(9V型)からディスプレイ本体のサイズを変えず、表示画面を10V型に拡大。新車・既販売車のいずれにも対応し、業界最多※3430車種以上に装着可能です。
●画面の向きを調整できる当社独自のフローティング構造(特許取得)
ディスプレイの上下スライド、前後チルト、奥行調整(取付時のみ)に加え、左右各々15度のスイング機能を搭載。車内環境の変化に合わせてディスプレイの角度を好みに調整でき、良好な視認性と操作性を実現しています。
●車両特有の振動の原因を分析して耐振動性を向上
路面の凹凸から車両、カーナビ本体、ディスプレイへと伝わる振動を分析。ディスプレイを従来比※4約30%減、約0.7 kgに軽量化し、画面の反射を抑制することで、前後の揺れからくるディスプレイのチラつき感を抑制。また、カーナビセット全体の軽量化と、新シャーシユニット開発によるディスプレイ保持部の剛性の向上により、上下の揺れを抑制して耐振動性を向上しています。
3. ブルーレイなどの映像メディアもオプションカメラもHD高画質で表示※5
ブルーレイや地上デジタルテレビなどエンターテインメントの映像はもちろん、安全・安心ドライブをサポートするドライブレコーダー、リヤビューカメラの映像も、専用オプションとの連携で、HD高画質の表示が可能となりました。
●F1Xプレミアム10専用2カメラドライブレコーダー/リヤビューカメラ連携
有機ELディスプレイ搭載モデル※5専用オプション(別売)として、前後2カメラドライブレコーダー(CA-DR03HTD)とリヤビューカメラ(CY-RC500HD)を設定。HD-TVI接続により、従来比※6約2.6倍の表示解像度、HD画質で表示。鮮明な映像を有機ELの高精細な大画面で確認できます。
●当社独自※7のブルーレイプレーヤー搭載モデル※8
耐振・耐熱性に優れた車載専用光ピックアップを採用した自社開発の薄型ブルーレイプレーヤーを搭載し※8、過酷な車内環境でも安定したディスク再生が可能です。ブルーレイソフトやレコーダーで録りためた高画質映像を気軽にクルマに持ち込んで楽しめます。
- ※7 国内市販ルート向けカーナビとして。2020年8月26日現在、当社調べ。
- ※8 CN-F1X10BLDのみ。
●HDMI入出力端子※9を装備 映像コンテンツをHD画質で楽しめる
ブルーレイの映像をHD画質で後席モニターに出力することや、スマートフォンなどのHDMI対応機器と接続して動画配信サービスなどをカーナビ画面や後席モニター※10にHD画質で出力して楽しむことができます。
【その他の主な特長】
●回路設計の見直しと低DCRチョークコイルの新規採用で音質面を大幅に改善
グランド・信号パターン設計を大幅に見直し、DSP/DAC専用アース構造を追加することで、ノイズの原因となる信号の回り込みを大幅に低減。高周波のチャンネルセパレーションを11 dB改善し、高域の音の広がりや音像定位が向上しました。また、低DCRチョークコイル採用により、歪率を2.5 dB改善し、ひずみ感のないクリアな音質に向上。ブルーレイのライブ映像や地デジの音楽番組も高音質で楽しめます。
●現在地の把握や目的地の特定がしやすい「全国市街地図」を新搭載
建物の形や道幅を緻密に描写した詳細地図で全国の市街地を100%カバーした「全国市街地図」※11を搭載。現在地の把握や目的地の特定がしやすく、初めて行く場所でも安心です。
- ※11 ゼンリン製地図を採用。調査終了時期:2019年11月、収録エリア:1,741都市、無人島など一部離島を除く。
●バック時の音声通知・方向表示※12機能を新搭載
「リバースお知らせ機能」は、シフトレーバーがリバースに入ると、「バックします」と音声でドライバーに通知します。また、「バック方向表示機能」は、リヤカメラ※12と連携して、後退時の進行方向をカーナビ画面に矢印で表示します。これら2つの新機能を搭載し、多くの危険が潜む後退時の運転をサポートします。
- ※12 オプション(別売)の2カメラドライブレコーダーまたはリヤビューカメラが必要です。路面の状態などにより、実際の旋回方向とは逆方向に矢印を表示する場合があります。
●前後2カメラドライブレコーダーと連携※13あおり運転などをカーナビ画面で確認可能
前後2カメラドライブレコーダーと連携し、走行中にカーナビ画面で後方の様子を確認できる機能※13や、バック時にリバース連動で後方の目視補助を行う機能を搭載し、走行時の後方視界をサポートします。
- ※13 オプション(別売)の2カメラドライブレコーダーが必要です。
●一時停止や制限速度を知らせる「安全・安心運転サポート」機能※14
見落としがちな道路標識情報などを事前に音声と画面表示で知らせ、旅先など不慣れな道での走行をサポートします。生活道路区域である「ゾーン30」は色分け表示し、エリア内で制限速度を超過すると音声で警告します。
- ※14 地図データの整備状況や走行中の状況などにより、案内されないことがあります。また、案内が実際と異なる場合があります。
●高速道路/有料道路の逆走を検知・警告
サービスエリア/パーキングエリアから出発する際に音声と画面表示で注意喚起し※15、逆走すると検知して※16直ちに音声と画面表示で警告します。サービスエリア/パーキングエリア入口部など、逆走の起こりやすい箇所に対応しています。
- ※15 サービスエリア/パーキングエリアによっては案内されない場合があります。
- ※16 逆走を検知できる道路・状況は限られます。
●信号情報活用運転システムでスムーズな走行をサポート
高度化光ビーコンの情報を活用した「信号情報活用運転支援システム」※17に対応。青信号通過を知らせる「信号通過支援」、早めの減速を促す「赤信号減速支援」、赤信号から青信号への残り時間を知らせる「発進遅れ防止支援」で、スムーズな走行をサポートします。
●交通情報システム「VICS WIDE」を活用して渋滞を回避
「VICS WIDE」の情報をもとに渋滞を避ける「スイテルート案内」機能を搭載。刻々と変わる道路状況に合わせて自動で最適なルートを再探索して案内します。
●一目でわかる地図と分かりやすいルート案内
実際の標識と同じデザインの案内表示やリアルな交差点拡大図など、ルート案内で重要な分岐点を分かりやすく案内します。また、準天頂衛星「みちびき」でGPSを補完し、道路の標高情報を活用したアルゴリズムで正確なルート案内を実現します。
●簡単に操作できるメニュー画面とスムーズな操作感を実現する「ダイレクトレスポンス」
右にナビ操作系、左にオーディオ操作系を配置したUIは直感的に操作ができます。指の動きに瞬時に反応し、スマートフォンのようなスムーズな操作性でストレスなくスクロールができます。
●ハイレゾ音源再生※18に対応し、高音質音楽再生が可能
FLAC/WAVフォーマットのハイレゾ音源※18やブルーレイオーディオ※8の再生に対応。最大192 kHz/24 bitのハイレゾ音源を圧縮することなく再生できます。また、CDなどその他の音源を高音質化して再生する機能や音のプロのチューニングを楽しめる「音の匠」機能を搭載。高級オーディオに採用されるBBブランド32 bit D/Aコンバーター※18をはじめ、多くの高音質パーツを搭載し、車内でスタジオマスターサウンドを再現します。
- ※18 CN-F1X10BLD/F1X10LDのみ対応。
●目的地検索アプリや音声認識機能が利用できるスマートフォン連携※19
スマートフォンで探した目的地をカーナビに転送できるアプリ「NaviCon®」や、カーナビと対話しながら目的地を設定できる音声認識機能※18に対応しています。また、AVリモコンとして使用できる「CarAV remote」や手軽にストラーダの使い方を調べられる「ナビヘルプ」など、便利なアプリを活用できます。
- ※19 各スマートフォン連携には専用アプリ(無料)のダウンロード、BLUETOOTH®接続が必要です。
●WEBダウンロード無料地図更新最大3年分付き
全地図更新:2023年12月15日(予定)までに1回更新可能
部分更新地図※20:2023年12月15日(予定)までの最大3年間、2ヵ月に1回更新可能
【主な仕様】
|
CN-F1X10BLD |
CN-F1X10LD |
CN-F1D9VD |
電源 |
電源電圧 |
DC12 V(試験電圧13.2 V)マイナスアース |
消費電流 |
3.5 A以下 (AUDIO OFF時) |
2.5 A以下 (AUDIO OFF時) |
ディスプレイ |
画面寸法 (幅×高さ×対角) |
10V型ワイド 223 mm×126 mm×256 mm |
9V型ワイド 198 mm×112 mm×228 mm |
映像入力 |
RGB(ナビゲーション画面) |
画素数 |
2 764 800画素 (縦720×横1280×3) |
1 152 000画素 (縦480×横800×3) |
有効画素数 |
99.99% |
表示方式 |
自己発光方式 |
透過型 カラーフィルター方式 |
駆動方式 |
- |
TFTアクティブ マトリックス方式 |
使用光源 |
- |
内部光(LED) |
タッチパネル |
静電容量方式 |
アンプ |
定格出力 |
18 W×4 |
最大出力 |
50 W×4 |
適合スピーカー インピーダンス |
4 Ω(4~8 Ω 使用可能) |
接続端子 |
ビデオ入力レベル |
映像:NTSC方式 1.0 Vp-p(75 Ω 3.5 Φ 4極ミニジャック) 音声:ステレオ2.0 Vrms MAX(3.5 Φ 4極ミニジャック) |
カメラ入力レベル |
映像:NTSC 1.0 Vp-p (75 Ω RCAピンジャック) |
HD-TVI |
- |
ビデオ出力レベル |
映像:NTSC 1.0 Vp-p (75 Ω RCAピンジャック) |
HDMI 入力 |
HDMI端子:1系統(19ピン typeA端子) 映像信号:720p,1080i,480p(16:9、4:3) Field Rate:59.94 Hz,60 Hz 音声信号:リニアPCM(最大2 ch、サンプリング周波数 32 kHz/44.1 kHz/48 kHz) |
- |
HDMI 出力 |
HDMI 端子:1系統 (19ピン typeA端子) 映像信号:480p、720p 音声信号:リニアPCM、 Bitstream |
- |
ナビゲーション ユニット |
外形寸法 (幅×高さ×奥行き) |
178 mm×100 mm×170 mm (取付奥行き寸法 168 mm) ※突起部を除く |
質量 |
約2.6 kg |
約2.3 kg |
動作温度 |
-10℃ ~ +60℃ |
ディスプレイ ユニット |
外形寸法 (幅×高さ×奥行き) |
240 mm×141 mm×13 mm(最薄部 4.7 mm) ※突起部を除く |
240 mm×141 mm×19 mm ※突起部を除く |
質量 |
約0.7 kg |
約0.9 kg |
ブルーレイ ディスク・ DVD プレーヤー※21 |
信号方式 |
Y=1.0 Vp-p Cb=Cr=0.7 Vp-p(内部) NTSC方式 1.0 Vp-p(出力) |
周波数特性 |
5 Hz~22 kHz(サンプリング周波数48 kHz) |
信号対雑音比 (SN比) |
90 dB(IHF、A) |
ワウ・フラッター |
測定限界以下 |
- ※21 ブルーレイプレーヤーはCN-F1X10BLDのみ
【主なオプション製品】
品名 |
品番 |
発売日 |
希望小売価格 <税抜・取付費別> |
対応機種 |
ドライブレコーダー |
CA-DR03HTD |
10月中旬 |
オープン価格 |
CN-F1X10BLD/F1X10LD |
ドライブレコーダー |
CA-DR03TD |
発売中 |
オープン価格 |
全機種 |
ドライブレコーダー |
CA-DR03D |
発売中 |
オープン価格 |
全機種 |
リヤビューカメラ |
CY-RC500HD |
10月中旬 |
オープン価格 |
CN-F1X10BLD/F1X10LD |
リヤビューカメラ |
CY-RC100KD |
発売中 |
オープン価格 |
全機種 |
ETC2.0車載器 |
CY-ET2500VD |
発売中 |
オープン価格 |
全機種 |