2019年11月25日

ディープラーニング応用によるパナソニック顔認証技術(※1)を適用

国内最大級のマッチングアプリ「タップル誕生」
本人確認強化を目的として、パナソニックの顔認証技術を導入

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社で、趣味でつながるマッチングアプリ「タップル誕生」を運営する株式会社マッチングエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:合田武広)は、「タップル誕生」において、パナソニック株式会社(代表者:津賀一宏)のディープラーニング技術を応用した顔認証技術の活用による本人認証機能および本人認証マークの実装(※2)を2019年冬から開始します。

マッチングアプリ市場は、年率137%で伸長し、そのニーズは、地方自治体と連携した取り組みなど、いわゆるマッチングを超えて高まっており、社会課題を解決するものとして注目が集まっております。(※3)

こうした中、これまでの「タップル誕生」では、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(略称:出会い系サイト規制法)」に基づく、年齢確認のための身分証明書の確認を行っていましたが、プロフィール画像の入れ替えなどの「なりすまし」や同一人物での「複数アカウント作成」に関しては課題となっていました。このたび、「タップル誕生」は全ての会員に向けた新しい機能として本人認証機能および本人認証マークを実装するため、パナソニックの顔認証技術を活用し、より安心・安全な仕組みを導入することになったものです。

なお「タップル誕生」では、ネットワーク経由で顔認証Web-APIを呼び出すだけでパナソニックの顔認証技術を利用可能であり、高度な顔認証照合を短時間で簡易に、また安全に導入しております(提供はパナソニック コンシューマーマーケティング株式会社からの導入)。

これまで「タップル誕生」では、身分証明書の画像データを送信してもらうことによって年齢確認を行ってもらったユーザーには「年齢確認済バッジ」を表示することにより、児童利用の抑止を行ってきました。

本取り組みでは、本人認証機能および本人認証マークの実装により、年齢・性別および顔画像の登録された身分証明書審査の際に、監視センターによる目視確認(年齢確認)に加えて、パナソニックの顔認証技術を活用した本人確認を行います。具体的には、本人認証機能を利用する際にスマートフォンのカメラによるセルフィーを求められ、年齢確認の際に送信された身分証明書の画像データの顔画像とセルフィーを照合することによって本人確認を行う仕組みとなっています。

パナソニックでは、これまでにも空港やアミューズメントパーク・オフィスビルで顔認証技術を応用したシステムを展開しています。今回導入した「ディープラーニング応用による世界最高水準の顔認証技術」(※1)は、B2B向けIoTサービス「µSockets(ミューソケッツ)」(※4)上のマイクロサービスの一つとして提供しているもので、オンプレミス以外での提供は初めてとなるものです。今後もパナソニックの現場ノウハウとµSocketsで提供する先進コア技術をベースとした様々なマイクロサービスを掛け合わせることで、様々な現場の可視化・分析、課題解決を図り、現場プロセスイノベーションの実現により、お客様に貢献して参ります。

マッチングエージェントでは、加盟している(一社)結婚・婚活応援プロジェクトの「MSPJ インターネット婚活サービス分科会」において、信頼性向上のための取り組み「7つの約束」の制定にも携わっており、「タップル誕生」では、サイバーエージェント・秋葉原ラボが機械学習技術 を用いて開発した「18歳未満の可能性があるユーザーを自動検知するシステム」及び「プロ フィール画像において掲載基準に満たない画像を自動検知するシステム」を導入するなど、マッチングアプリの安心・安全の向上に努めております。

【タップル誕生:本人確認機能および本人確認マークの主な特長】

1. パナソニックの顔認証技術を活用して、本人確認を強化

2. 「タップル誕生」のユーザープロフィール画面に「本人認証マーク」を表示
 

【タップル誕生:本人認証機能および本人認証マークのイメージ図】

【パナソニック顔認証APIサービス:導入イメージ図】

  • ※顔特徴量:顔の骨格及び皮膚の色並びに目、鼻、口、その他の顔の部位の位置及び形状から抽出したデータ(出典:個人情報保護法ガイドライン)

以上