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2019年8月8日
企業・経営 / プレスリリース
1988年ウォーターポンプ生産開始以来30年
水事業を通じてインドネシアのお客様の生活レベル向上に貢献
パナソニック エコシステムズ株式会社は、1988年にNational(現Panasonic)ブランドのウォーターポンプをインドネシアにあるパナソニック マニュファクチャリング インドネシア(PMI)で生産開始して以来、約30年の年月を経て、今年4月に生産累計3000万台を突破し、本日8月8日式典を挙行しました。当社のウォーターポンプは現在、近隣のアジア諸国や中東などにも輸出し、グローバルで人々の生活環境向上に貢献しています。
インドネシアを含め、アジアの一部地域では、上水道整備が十分でない地域も多く、井戸水が生活に密着しています。インドネシアでは、電動ポンプを利用して井戸から汲み上げた水を、飲料水以外の生活用水として広く利用しています。現地では、電力事情が未だ乏しい地域もあり、照明やテレビ、冷蔵庫などと同時に消費電力が大きいポンプを動かすと契約電力量を超えることがあります。そのため、ポンプ使用時には、他の電気機器のスイッチを切るなど、不便な生活を強いられる家庭も多く存在しています。当社は、消費電力の少ないご家庭用の小容量タイプから大容量タイプまでの幅広い品ぞろえで、各国それぞれの水道事情や井戸事情を踏まえ、電動ポンプの新製品の開発を推進しています。
現在、当社のインドネシア市場におけるウォーターポンプは、PanasonicとSANYOの両ブランドを展開しています。1988年、National(現Panasonic)ブランドのウォーターポンプを生産開始しました。
1998年に新工場を設立し、生産規模を拡大。さらにご要望に迅速にお応えするため、2011年にはSANYOブランドの製品も生産を開始しました。
現在、PMIは、Panasonic、SANYO、KDKブランドのポンプを製造する当社唯一のグローバルウォーターポンプ工場です。近隣諸国への輸出は、1992年マレーシア、1998年ベトナム、1999年ミャンマー、2016年から中近東にも販売範囲を広げ、インドネシア国内にとどまらず、アジア・中近東でも水事業で人々の生活環境向上に貢献しています。
当社は、これからもインドネシアで培った技術力とブランド力を生かし、アジア諸国や中近東など、グローバルで水道環境の改善に貢献していきます。
インドネシアでの水事業で貢献してきた当社は、人々の住環境や生活スタイルに対応しながら、新しい製品を世の中に送り出してきました。また、その事業は、インドネシアにとどまらず、その他の地域にも展開し、グローバルで人々の生活環境の向上に努めています。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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