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2016年1月26日
製品・サービス / トピックス
高生産性と高精度を両立
前後トレイ供給によりデュアルレーンでの完全独立実装を実現
品 名/機種名 | プロダクションモジュラー/NPM-TT2 |
品 番 | NM-EJM1E |
生産性 | 36,000cph※1 |
搭載ヘッド | 8ノズルヘッド、3ノズルヘッド |
対象部品 | 0402チップ~L 120×W 90 or L 150×W 25 ×T 30mm |
対象基板 | デュアルレーンモード:50×50~510×300mm |
受注開始 | 2016年2月より |
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社は、プリント基板の実装工程において、電子部品の実装を行うプロダクションモジュラーの新モデルNPM-TT2(品番:NM-EJM1E)を、2016年2月より受注開始します。
各実装工場で生産される実装基板の生産量、使用される基板や部品の種類は多種多様で、個々の実装工場の生産形態や商品の特性に合ったモノづくりへの対応が求められています。また、市場変化に対応するために、商品のライフサイクル自身が短期化し、さらなる機種切り替え性の向上が望まれています。新型プロダクションモジュラーNPM-TT2は、これらの要望に応えるとともに、マルチ認識カメラの採用などで、大型異形部品実装の生産性を高めました。また、さらなる機能向上にも取り組んでいます。
当社は、実装工程におけるソリューションを提供し続けるとともに、TCO※2の削減にも貢献していきます。
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
経営企画部 兼子 晃生
TEL:055-275-6786 FAX:055-275-6071
ホームページURL http://www.panasonic.com/jp/company/pfsc.html
NPM-W2デュアルレーンとの直接連結が可能になり、前後トレイ供給でのデュアルレーン完全独立実装を実現しました。これにより、大量生産~変種変量生産まで最適なライン構築が可能になりました。
マルチ認識カメラの採用により、大型異形部品実装の生産性を向上させると共に、NPM-D3、NPM-W2との認識データの一元化を図りました。
シングルトレイと17連交換台車の交換がユーザーで可能になったことにより、トレイ部品とフィーダー部品の比率変動に、柔軟に対応可能となりました。
※1 cph:最適条件でのchip per hour 1時間に実装できるチップ数
※2 TCO:Total Cost of Ownership 設備などの購入から維持、管理などにかかる費用の総額
プロダクションモジュラー NPM-TT2(NM-EJM1E) 外観写真
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。