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2015年9月29日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(以下、パナソニック)は、アジア最大規模の福祉機器の総合展示会である「第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015」(会期:2015年10月7日(水)~9日(金)会場:東京ビッグサイト)において、「2025年を見据えた、パナソニックが目指す先進ケアソリューション"これからの介護、これからの暮らし"」をコンセプトに、最新の介護福祉用品を多数出展します。
パナソニックブースは、「先進技術」と「商品提案」の2つのゾーンで構成。先進技術ゾーンでは、18年目を迎える介護事業の経験とパナソニックの先進技術を掛け合わせたソリューションとして、「リハビリ/介護予防」「認知症ケア」「モビリティアシスト」を提案。商品提案ゾーンでは「在宅」および「施設」でご利用いただくさまざまな介護機器を紹介します。
■先進技術ゾーンの概要
【リハビリ/介護予防】
介護施設やデイサービスで行われている介護予防やリハビリ訓練のための「3D測定・訓練システム」(仮称)を紹介します。3次元カメラにより"体の動き"を測定し、一人ひとりの状態に応じたおすすめ訓練を提示。さらに自身の運動中の姿勢を3方向(正面、両側面)からモニター画面に表示させることで、正しい動作を意識した訓練ができます。これにより、訓練者のモチベーション向上と、身体機能の訓練による自立生活の継続を目指します。
【認知症ケア】
センシング技術を組み合わせた3つのシステムを「高齢者施設向けみまもりシステム」として紹介します。
<ベッド上:「生体センシングみまもりシステム」>ベッド上の利用者の状態を検知し、夜間の体調急変やひとり歩き(徘徊)などの早期発見に貢献します。
<居室内:「スマートエアコンみまもりシステム」>利用者の体動や在・不在状態を検知。空調の遠隔操作も可能です。
<玄関:「顔認証システム」>顔を検知してドアロックを自動開錠し、出入りをスムーズにします。
この3つのシステムを組み合わせることによって、利用者のプライバシーに配慮しつつ、状態変化によるリスク低減や介護職員の負担軽減につながる高齢者施設のみまもりを目指します。
【モビリティアシスト】
起立と着座時の本人の動作をセンシングし、足りない力をロボットがアシストすることで、移乗・移動・着座動作の負担を軽減する「自立支援型起立歩行アシストロボット」を紹介します。2014年の国際福祉機器展に出展したモデルに比べ、サイズをコンパクト化し、高齢者施設の居室内でよりスムーズな動作を可能にしています。
パナソニックが推進する介護事業(エイジフリー事業)は、高齢者人口が全人口の3割に達する2025年に向けて、事業拡大(売上高で2,000億円規模)により、さらなる貢献を目指しています。今回出展する介護機器を積極的に導入する自社拠点として、2018年度までに全国で「"ショートステイ付き"介護サービスセンター」を200拠点、サービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス」を150拠点(契約ベース)、それぞれ展開することを目標に取り組んでいきます。
【展示会名称】第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015
http://www.hcr.or.jp/
【会期】2015年10月7日(水)~9日(金)10:00~17:00
【会場】東京ビッグサイト 東展示ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
▼パナソニックの介護総合ホームページ
http://panasonic.biz/healthcare/elderlycare/
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリーBU 事業推進グループ
電話:06-6904-4392
<関連情報
・[プレスリリース]高齢者施設向けみまもりシステムや3D測定・訓練システム(仮称)を開発(2015年9月25日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/09/jn150925-1/jn150925-1.html
・パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Panasonic.sumai
記事の内容は発表時のものです。
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