パナソニック カーエレクトロニクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:荒屋 和浩、以下、パナソニック カーエレクトロニクス)は、全国に「そよ風」ブランドで高齢者介護事業を展開する株式会社SOYOKAZE(以下、SOYOKAZE)に、AIが送迎計画を自動作成するシステム「DRIVEBOSS」を納入しました。
「DRIVEBOSS」はAI技術を活用し、利用者ごとの様々な条件を考慮した効率的な送迎計画を自動で作成するシステムです。
このたびSOYOKAZEが、業務の効率化によるデイサービス利用者へのサービス品質の向上やコスト削減を目的に、送迎計画自動作成システムの導入に至りました。
送迎計画作成業務では属人化と効率化が課題でしたが、本システムの導入により、業務を標準化することで、複数のスタッフで送迎計画を作成でき、効率的な送迎計画作成業務が実現可能となりました。
現在、介護業界では人手不足が深刻化しており、間接的業務の効率化と働きやすい環境作りが喫緊の課題となっています。これらの課題を解決するため、介護現場におけるICT化が注目されています。
しかし、「ITに長けた介護職員がいない」「予算が確保できない」などの理由から、ICT化が進んでいない施設は少なくありません。
これまでパナソニック カーエレクトロニクスは、徹底した現場ヒアリングや行動観察により、業務にマッチした機能や操作性にこだわった「DRIVEBOSS」を提供し、送迎業務の効率化に貢献してきました。
今回、SOYOKAZEでは、「DRIVEBOSS」の導入により、ベテランスタッフ以外でも、短時間で送迎計画が作成可能となり、属人化の解消と業務の効率化をサポートします。
パナソニック カーエレクトロニクスは今後も、機能強化や関連システムとの連携、サポート力を組み合わせ、介護業界の課題解決と新たな価値提供を目指していきます。
導入の背景や効果の詳細は、下記のウェブサイトから確認できます。
・SOYOKAZE様 導入事例
URL:
https://driveboss.automotive.panasonic.com/media/case/care/soyokaze
■パナソニック カーエレクトロニクスについて
パナソニック カーエレクトロニクス株式会社は、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社の100%子会社として、国内の自動車業界におけるすべての流通チャネルを通じて、パナソニックのカーエレクトロニクス商品の販売やアフターサービス、事業者向けにソリューションの提供をしています。クルマのある「くらし・しごと・社会」をより良くしていくために、卓越したソリューションでお客様と共によりよいモビリティ社会の実現を目指しています。
・パナソニック カーエレクトロニクスのウェブサイト
https://www.panasonic.com/jp/company/pce.html
■「DRIVEBOSS」について
AI技術を活用し、複雑な条件を考慮しなければならない送迎計画を自動で作成するシステムです。車椅子利用の有無、時間指定、利用者同士の相性などの条件を、事前にマスタデータとして登録しておくことで、経験豊富なスタッフでなくとも効率的な送迎計画を作成することが可能です。人手不足に悩む介護業界の課題解決、計画作成に要する時間を短縮することで、利用者へのケアサービスの提供などサービス品質の向上に使える時間の創出に貢献します。
月額利用料:7,500円~/施設
・「DRIVEBOSS」送迎支援サービスのウェブサイト
https://driveboss.automotive.panasonic.com/service/care.html
【お問い合わせ先】
パナソニック カーエレクトロニクス株式会社 ソリューション事業統括部
電話:050-3734-6016
(受付時間:9:30~17:30(土日、祝日、パナソニック カーエレクトロニクス所定の休日を除く))