2023年8月22日
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パナソニックのLED照明約300台を導入した大野市南六呂師エリア、アジア初の星空保護区(R)アーバン・ナイトスカイプレイスに認定
また、パナソニック エレクトリックワークス社は認証を取得した製品以外にも、上方光束を抑えた照明器具も多数展開しています。道路灯や防犯灯以外にも、南六呂師エリアの施設の軒下などの照明を、福井県大野市と福井工業大学と連携して選定し、光害に配慮したものへの置き換えを支援してきました。これらの産官学の活動により、地域一帯全体に光害対策に配慮した照明環境を実現してきました。
この度、こうした暗く美しい夜空を保護するための照明による光害対策や、大野市が福井工業大学と共に進めてきた光害に関しての啓発活動などの一連の取り組みが認められ、「アーバン・ナイトスカイプレイス(※3)」での認定を受けました。
パナソニック エレクトリックワークス社は今後も、独自の技術でこれまでにない照明器具の開発を進め、上質な空間価値の実現に貢献していきます。
【大野市長 石山志保様のコメント】
南六呂師エリアが、アジア初となる「アーバン・ナイトスカイプレイス」のカテゴリーで星空保護区に認定されたことを、大変誇りに思います。認定に至るまでご尽力いただいた関係者の皆様に感謝しますとともに、市民と喜びを分かち合いつつ、星空保護区認定を本市のまちづくりに生かしていきます。多くの方にご来訪いただき、本市の「日本一美しい星空」の感動を体験いただきたいと思います。
※1:照明などの過剰な光により悪影響が生じること。夜空が明るくなり星が見えにくくなることや、動植物への悪影響、近隣住宅に住む人の睡眠の阻害など。
※2:ダークスカイ・インターナショナルが実施する、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを認定する制度。
※3:近隣の明るい都市の影響を受けながらも、暗い夜間環境を保護推進するための優れた取組を行っている地域が対象のカテゴリー。光害に配慮した質の高い照明利用の模範となり、その普及を促すと共に、都市の人々が星空を楽しむ場所を提供することを目的としている。
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