2023年1月、パナソニック コネクト アジア並びにそのグループ会社であるRFNet Technologies(以下、パナソニック)は、シンガポール内務省(Ministry of Home Affairs)による「顔認証セルフサービス武器保管庫システム(Self-Service Face Recognition Armory KIOSK)の配備及び保守」プロジェクトを受注しました。
■プロジェクトについて
本プロジェクトは、シンガポール警察、中央麻薬取締局、科学技術庁(Home Team Science and Technology Agency(HTX))による、ハードウェアとソフトウェアの設計と開発、製造、設置、保守サービスを含むフルターンキーソリューションを実現するものです。実現するソリューションは、RFIDと二段階本人認証(Two-Factor Authentication)により、携帯武器の持ち出しと返却を警察官自身で行うことを可能としたスマートロッカーシステムです。複数認証端末により、複数の警察官が携帯武器やテーザー銃の持ち出しや返却を同時に行うことができます。また過失の検知もしくは対策も可能になり、武装管理の強化にも寄与します。自動武器保管庫システム(Automated Armory System)は、今後数年間で、シンガポール全土の警察署に配備される予定です。