2022年11月3日、ドイツ連邦共和国フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領、およびドイツ政府関係者、ビジネス視察団の総勢約80人が、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)の草津拠点を訪れ、RE100化ソリューションの実証施設である「H2 KIBOU FIELD」と燃料電池工場を視察しました。
シュタインマイヤー大統領は、H2 KIBOU FIELDで、純水素型燃料電池・太陽電池・蓄電池の3電池連携によって工場の電力を再生可能エネルギーで賄う実証の内容や、パナソニックの水素事業への取り組みに関する説明を受け、施設を見学しました。その後、燃料電池工場では家庭用燃料電池「エネファーム」の生産工程を興味深く視察しました。
脱炭素社会に向けて再生可能エネルギーへの急速な転換が進むドイツ政財界の一行は、パナソニックの企業姿勢、純水素型燃料電池を始めとした環境技術に対し、さらに理解を深められたものと考えています。パナソニックは、今後も、カーボンニュートラルの実現に向けて、環境貢献への取り組みを加速していきます。