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2020年11月5日
製品・サービス / トピックス
LUMIX DC-S1 Ver.2.0のファームウェア アップデートを2021年春に開始パナソニック株式会社は、フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1において、動画性能の向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを、2021年春より開始します。
今後も、プロや映像クリエイター、本格的な映像作品作りを楽しみたい動画愛好家のみなさまのフィールドの幅が更に拡がる動画機能の強化により、新たな映像市場を創造してまいります。
■DC-S1の動画機能強化
●ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応(※)
5.9K(5888×3312) 29.97pや4K(4128×2176) 59.94p、アナモフィック3.5K(3536×2656)などの動画RAWデータをATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーに、HDMI経由での出力が可能になります。ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効な動画RAWデータをNinja Vで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応えます。
※ 対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。
●5.9K/Cinema4K動画SD内部記録に対応(※)
5.9K(5888×3312)やCinema4K(4096×2160)の動画をSDメモリーカードへ記録可能です。5.9KやCinema4Kの豊富な画素情報から映像を生成することにより、解像感の高い4K映像を得られます。
●4K 60p/50p 10bit記録に対応(※)
4K 60p/50p 10bit(4:2:0)の動画記録により、激しい動きのある撮影シーンでもコマ落ちが少ない自然でなめらかな映像で撮影でき、色彩やディテールをより高画質・高精細に記録できます。10bit記録は、グラデーションや微妙なニュアンスの階調をなめらかに記録でき、編集の自由度を広げます。
●4:3 4Kアナモフィック動画記録に対応(※)
4:3用アナモフィックレンズを使用することで、シネマスコープサイズへの編集・再生ができる4Kアナモフィック動画記録が可能です。4:3で撮影した動画を専用ソフトでシネマスコープサイズに編集することで、高精細な画質で美しいシネマスコープサイズの映像作品を制作することができます。
●タイムコード記録に対応(※)
カウントアップ、カウンターセット、タイムコードモードの設定が可能で、効率的なノンリニア編集をサポートします。
●デュアルネイティブISOのマニュアル設定が可能
撮影環境に応じて、ベース感度を「低ISO感度回路」と「低ノイズ・高ISO感度回路」の2系統からマニュアルで選択することができます。
※ 動画MOVフォーマットおよびV-Log撮影に関する機能のため、専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。既に「DMW-SFU2」をアクティベート済みの場合には、再度購入いただく必要はありません。
■LUMIX S1対応ファームウェア
【S1 ファームウェアVer.2.0】
http://panasonic.jp/support/dsc/
<関連リンク>
▼パナソニック フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s1.html
●Ninja V / ATOMOSは、ATOMOS Limited の登録商標です。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。