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2020年6月16日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社は、「Vieureka(ビューレカ)プラットフォーム」の来客分析サービスに、「混雑度モニタリング」および「人流モニタリング」の新機能を公開しました。
Vieureka来客分析サービスの従来機能「商品棚モニタリング」に加え、新たな機能として、店舗内の密状態を可視化する「混雑度モニタリング」や、人の流れや傾向を直観的に把握できる「人流モニタリング」を開発しました。
新機能はPanasonic Beauty SALON 銀座においてテスト運用を開始しています。
<来客分析サービスの新機能概要>
●混雑度モニタリング
来店客の人数と動線データをもとに、店舗・売場や施設の混雑具合を画像やグラフで視覚的に確認できます。店舗の混雑具合を、事前に来店客へお知らせすることができ、安全な店舗運営やお客様が安心して買い物が出来る情報提供の仕組みとして活用することが可能です。
[機能]
- 単位時間ごと(10分から60分単位)のエリアの混雑度を表示します。
[想定されるソリューション・ユースケース]
- 店舗のディスプレイに混雑具合を表示することで、入場制限の運用が容易になります。
- 店舗のホームページ上に混雑具合を公開することで、来店客は来店時刻や滞在時間をあらかじめ確認でき、お客様に安心感を提供できます。
- 混雑具合の実態を把握し、混雑緩和の対策を立てることが可能です。また対策の効果をさらに把握することでPDCAのサイクルを回すことができます。
●人流モニタリング
来店客の動線データ(軌跡)を描画した画像により、数値にすると消えてしまう来店客の動きの詳細を視覚的に確認できます。店舗・売場や施設における人の流れや傾向を直観的に把握することが可能となり、運営担当者やマーケティング部門での分析をサポートします。
[機能]
- 単位時間ごと(10分から60分単位)の来店客の動線データを表示します。
[想定されるソリューション・ユースケース]
- 特設売場への立ち寄り具合を把握することで、イベントの効果を計測できます。
- 通路内で左右どちらの棚に寄って歩いているかを把握することで、棚の本当の価値を把握し、棚割りなどの施策検討に利用できます。
- 十字路を観測することで、店舗全体の来店客の流れがわかり、レイアウト検討に活用できます。
【Vieureka来客分析サービスの概要】
Vieurekaカメラ内の画像解析アプリにより、「来店客の人数」や「属性情報(性別、年齢、滞留時間)」をデータ化し、「商品棚の陳列状況の変化」をグラフィカルに確認できます。また、クラウドからカメラ内の画像認識機能を入れ替えることができるため、容易に新機能を追加することが可能です。さらに、人物を消去した画像処理により、プライバシーを保護しているため、店舗で安心してご利用いただけます。
【Vieurekaに関するお問合せ】
info_vieureka@ml.jp.panasonic.com
<関連情報>
・パナソニック Vieurekaホームページ
https://tech.panasonic.com/jp/bi/vieureka/
・Panasonic Beauty SALON 銀座
https://panasonic.jp/beauty/salon.html
・[パナソニック プレスリリース] 業界初、IPカメラをIoTデバイスとして活用するクラウド対応「Vieurekaプラットフォーム」を開発
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/06/jn170607-1/jn170607-1.html
・[パナソニック トピックス] Vieurekaパートナー企業が30社を達成
https://news.panasonic.com/jp/topics/166890.html
・[パナソニック プレスリリース] ディープラーニングの画像解析を小型エッジコンピュータで実現する
Vieurekaカメラの新機種 VRK-C301を提供開始
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/04/jn200402-1/jn200402-1.html
記事の内容は発表時のものです。
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