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2019年6月6日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)ライティング事業部の新潟工場は、日刊工業新聞社主催の「スマートファクトリーAWARD2019」を受賞し、2019年6月5日(水)に開催された表彰式において表彰されました。「スマートファクトリーAWARD2019」は、生産管理や製造現場の先進化・効率化といった点で優れた事例(工場)を選定する賞で、今回が第2回目で、パナソニックとしては初めての受賞となります。
AI・IoT・ロボティクスの活用による、スマートな生産体制を構築したことが、高く評価されました。
新潟工場は、パナソニックのライティング事業における最大の工場で、オフィスなどの施設・防災照明器具を中心に、各種照明用デバイス・器具の開発設計、製造を行う主要拠点です。1973年に新潟県燕市(旧分水町)で操業し、施設用の蛍光灯照明器具(富士型2灯用)の生産を開始しました。2009年には施設用のLEDベースライトの生産を開始。2012年頃からは、日本国内の省エネニーズの高まりにより、LEDベースライトを大幅増産してきました。新潟工場では、日々、ものづくりの革新続けるとともに、既存光源からLEDへの変化という市場環境の変化に応じて、ものづくりの形態を常に進化させてきました。
2017年頃から、多様化するお客様のニーズにお応えするため、生産に関連するデータをリアルタイムで収集し活用することで業務の自動化・最適化を実現する『スマートファクトリー』を目指した取り組みを推進。具体的には、労働人口の不足に備えた「人協働型ロボット」の活用による「自動化」や、「AI(ディープラーニング)」を活用して検査精度を向上させた、「省人かつ高品質なものづくり」を実現しています。
また、「IoT」を活用した「設備トラブル内容の見える化」と「分析のしくみ構築」や、設備トラブルの発生原因を的確にかつ効率よく捉える手法の導入により、トラブルの原因特定までの時間を大幅に短縮するなど、「生産性向上」のみならず「働き方改革」の促進にも効果が出ています。これらの取り組みで生産が安定したことを受け、現在は状況に応じた最適生産計画の自動立案を行う生産システムの構築を目指しています。
新潟工場は、今後もライティング事業におけるマザー工場として、業界をリードする省エネの取り組みを推進展開していくとともに、業界最高水準の省エネLED照明器具を国内外のお客様にお届けしていきます。
■工場概要
・主要事業:照明器具製造事業
・設立:1973年11月16日
・従業員数:609名(2019年4月1日現在)
・所在地:新潟県燕市大川津字島畑1115
・代表者:新潟工場 工場長 森川 誠
■パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社 ライティング事業部 新潟工場の主な受賞歴
[2019年1月]
平成30年度 省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞(産業分野)
主催:一般財団法人 省エネルギーセンター
[2018年10月]
からくり改善くふう展2018 協会特別賞
主催:公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会主催
[2017年8月]
2017年度GOOD FACTORY賞
主催:一般社団法人 日本能率協会
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社 ライティング事業部
新潟人事・総務課 電話:0256-97-4411
<関連情報>
・[トピックス] パナソニック株式会社が「平成30年度 省エネ大賞」を4件受賞(2019年1月30日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/164382.html
・[トピックス] パナソニック エコソリューションズ社 ライティング事業部 新潟工場が
「2017年度GOOD FACTORY賞」を受賞(2017年8月3日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/155382.html
・パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
https://panasonic.co.jp/ls/
・パナソニック 電気・建築設備(ビジネス)照明器具
https://www2.panasonic.biz/ls/lighting/
・スマートファクトリーJapan2019 展示会公式サイト
https://biz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/
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