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2025年4月23日

パナソニックショウルームが7年ぶりにユニフォームを刷新
お客様からの信頼と、働くアドバイザーの気持ちに寄り添うデザイン

多様性・環境負荷軽減にも配慮

ハウジング

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社（代表取締役社長執行役員：山田昌司本社：大阪府門真市、以下、当社）は、住宅設備の提案の場として全国60ヵ所に展開するパナソニックショウルーム（以下、ショウルーム）で接客を行うショウルームアドバイザー（以下、アドバイザー）のユニフォームを刷新し、2025年4月25日より着用を開始します。

2018年に厚生労働省より「働き方改革関連法」^（※1）が公布されて以降、労働市場の柔軟性を促進するためのさまざまな施策が打ち出されることにより、企業や社会は従来の画一的な働き方から個々の価値観やライフスタイルに応じた柔軟な働き方へと変化を遂げてきました。当社においても従業員の柔軟な働き方についてさまざまな取り組みを実施してきました。
現在のユニフォームは、当社グループ創業100周年にあたる2018年より着用を開始しましたが、時代の変化とともに、近年は働き方や価値観にも多様性が広がってきたこともあり、今回、アドバイザーが主体的にユニフォームを検討し、全面的に刷新します。
新ユニフォームのテーマは「選択的 NEW MODERN」です。品格と端正な親しみやすさを備えた、シンプルで新しい選択的モダンスタイルで、“わたしの気持ちで選べるユニフォームの新しい形”を目指しました。また、サステナビリティにも配慮し、素材には不要になった衣料品などからリサイクルした繊維を使用し、ボタンには食物繊維（セルロース）をベースとする素材を、名札にはシステムキッチンの端材を使用しています。

当社は『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっていきます。

※1 厚生労働省働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律（平成30年7月6日公布）

＜刷新のポイント＞

1. アドバイザー参加型プロジェクトで検討“わたしの気持ちで選べるユニフォームの新しい形”

2. 動きやすく、機能的で、どのような業務でもストレスがかかりにくいデザインと工夫

3. 着用後のリサイクルや環境負荷軽減に貢献できる素材への配慮

ユニフォーム紹介ページはこちら：https://sumai.panasonic.jp/sr_contents/newuniform/

【お問い合わせ先】

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社
営業本部綜合営業企画室ショウルーム部業務推進グループ運営推進課
電話：06-6909-7676（代表）
受付：平日 9:00～17:30

【刷新のポイント】

1. アドバイザー参加型プロジェクトで検討“わたしの気持ちで選べるユニフォームの新しい形”

新ユニフォームは、全国から立候補した17名のアドバイザーが参加するプロジェクト形式でスタート。お客様視点、組織視点、社会的視点を勘案して、コンセプトを「一緒に働く皆が、自分らしく、気持ちよく、そしてパナソニックらしい服」としました。デザインは制服メーカー数社によるコンペで競い、アドバイザー全員によるアンケート投票により決定しました。デザインテーマは「選択的 NEW MODERN」で、品格と端正な親しみやすさを備えたシンプルで新しい選択的モダンスタイルで、“わたしの気持ちで選べるユニフォームの新しい形”に決定しました。

【デザイン決定の主なポイント】

○性別関係なく着用できるデザイン
○体形・体格を気にせず着用したい
○季節を問わず気温、体調、状況に合わせて選びたい

■組み合わせのパターンは20通り

気温や体調、当日の業務内容に応じて、20通りの組み合わせの中から、自分で選択できます。

2. 動きやすく、機能的で、どのような業務でもストレスがかかりにくいデザインと工夫

現状、ショウルームでの接客で、製品説明や掃除、サンプル出しなどの業務によって、日々手を伸ばしたり、しゃがんだりといろいろな体勢を取ることがあります。その際、生地の伸縮性がないため、動きづらかったことが多々ありました。今回のユニフォームはストレッチ性のある素材を使うことでストレスなく動作ができます。また、動作の中でインナーなどが見えることのないように、少しゆったり目のサイズ感でデザインされています。

3. 着用後のリサイクルや環境負荷軽減に貢献できる素材への配慮

ボタンはパナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社が展開する高濃度セルロースファイバー成形材料「kinari」^（※2）を使用、名札は当社システムキッチンのカウンター製造時の端材を利用し、成形しています。
ユニフォームの生地は、伊藤忠商事株式会社がサーキュラーエコノミーを目指して展開する素材「RENU®（レニュー）」^（※3）を採用し、同社グループの株式会社ユニコに企画・製造を委託しました。着用期間が終了した後も再生可能な素材を使用することで、地球環境保全にも配慮しています。

【パナソニックショウルームについて】

住宅の新築・リフォームに関わる設備機器を見て、触れて、体感できるスペースを全国60ヵ所で
展開しています。システムキッチンやバスルームなどの水廻りや、内装ドア・床材・収納などの内装建材、雨といや宅配ボックスなどの外廻り設備までを展示する総合的なショウルームです。
○東京・汐留、大阪・京橋など全国60ヵ所（2025年4月現在）

パナソニックショウルーム：https://sumai.panasonic.jp/sr/

※2 kinariについて：https://www.panasonic.com/jp/company/ppe/molddie/kinari.html

※3 廃棄繊維を使ったリサイクル生地 RENU® Projectについて：https://renu-project.com/

■お客様接遇の高位平準化を目指した独自の認定制度「マイスター制度」を導入

「マイスター制度」とは、お客様の期待を上回る接遇や、質の高い提案を提供し続けることを目的に設けた、当社独自の認定制度です。製品や建築知識、接遇スキル、提案力に社内統一の基準を設けることで、お客様の満足度をより一層高めるとともに、アドバイザーの自信と自覚を高めることを目指しています。また、マイスターの中でも実務経験や製品知識、公的資格の取得など、設定した要件を満たすアドバイザーは「ゴールドマイスター」、「シルバーマイスター」として認定し、新人アドバイザーにとっての目標づくりやモチベーション向上にも役立っています。

マイスターバッチ（左がゴールド、右がシルバー）

当社は、創業者・松下幸之助が提唱した「モノをつくる前に人をつくる」という考え方のもと、マイスター制度の他にも、各種研修の拡充、産休・育休をはじめとする福利制度の充実に努めており、ワークライフバランスの向上にも努めています。

■WEB相談について

キッチンやバスルーム、洗面・トイレなど水廻りや建材製品のキュビオスの収納相談などのオンラインによるご相談を実施しています。予約をしてじっくり60分間相談できるWEB相談^（※4）はご来場相談と変わらず、新規プランも承ります。夜間対応^（※5）もあり、仕事終わりの時間などを有効活用できます。
また予約なしで気軽に相談できるカンタンWEB相談もあり、思い立った時に相談したい、ちょっとした変更をしたいお客様に好評です。小さなお子様のいる方やショウルームへの来場前にご活用ください。