2024年10月9日
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2024年10月2日
製品・サービス / プレスリリース
モーター駆動技術「ΔΣ(デルタシグマ)-Drive」がさらに進化
新開発のツインローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターを搭載
品名 |
ダイレクトドライブターンテーブルシステム |
---|---|
品番 |
SL-1300G |
色 |
-S(シルバー)、-K(ブラック) |
メーカー希望小売価格(税込) |
396,000円 |
発売日 |
2024年10月下旬(*) |
年産台数 |
300台 |
パナソニック株式会社は、テクニクスブランドのグランドクラスのダイレクトドライブターンテーブルとして、SL-1300Gを2024年10月下旬(*)より発売します。
本製品は、新技術によって実現した高音質と、洗練されたデザイン・操作感を両立させ、デザインと音質の両方にこだわりのあるユーザーへ向けて開発したモデルです。
音質面ではモーター駆動技術「ΔΣ-Drive」で駆動信号に残るわずかな歪みの低減と、新開発したツインローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターによる安定した回転により、高音質を実現。さらに、アルミダイカストとBMCによる2層構造のシャーシ、リファレンスクラスSL-1000Rから継承した真鍮ウェイト、アルミダイカスト、デッドニングラバーの3層構造プラッターで、より音質に磨きを掛けました。デザイン面では、テクニクス伝統のシンプルで快適な操作ができるレイアウトはそのままに、現代のダイレクトドライブターンテーブルとして洗練されたたたずまいに仕上げました。
当社は本製品を、音質にこだわるアナログレコードリスナーに向けたモデルとして提案していきます。
・本文で記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
なお、本文中ではTM、®マークは一部記載していません。
*社会情勢等の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。
発売時期は確定次第、当社ホームページに掲載いたします。
●SL-1300Gの詳細については、WEBサイトをご覧ください。
URL:https://jp.technics.com/products/1300g/
SL-1300Gは、リファレンスクラスの設計思想を受け継ぎながら新技術を組み合わせ、カートリッジに伝わる不要な振動を抑えることで、解像度が高く見通しの良い音を実現しました。
新開発のモーターは、より滑らかに回転し、より強固にプラッターを支えることを目指して部品から見直しました。特に基板に補強パターンを追加し、モーターの振動耐性を大きく上げたことで、カートリッジへの振動が減り、音の解像感が大幅に改善しました。筐体天面のアルミダイカストに追加したモーターとトーンアームの間の補強リブは、両パーツを強固につなぐことでカートリッジが正確に溝をトレースする土台を作り、音に安定感を出すことができました。
SL-1300Gでレコードの溝の奥に広がるアナログの世界をお楽しみいただければ幸いです。
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