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2023年7月19日
企業・経営 / プレスリリース
パナソニック株式会社(本社:東京都港区、CEO 品田 正弘、以下、パナソニック)は、SBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド(通称:パナソニックくらしビジョナリーファンド)を通じ、特殊冷凍テクノロジーを軸にソリューションを展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 木下 昌之、以下、デイブレイク)への出資を決定しました。
デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」というミッションを掲げ、特殊冷凍ソリューションを通じて、人手不足、フードロス、鮮度保持など食に関する課題を解決し、より良い未来の創造を目指しています。自社開発した特殊冷凍機の販売だけでなく、フードラボを保有し、レシピ開発への支援や製造オペレーションの改善などコンサルティングを行いながら、冷凍食材のビジネスを始める顧客を総合的にサポートします。また、顧客と次世代冷凍ビジネスを研究するオープンイノベーションコミュニティー「冷凍ビジネスファミリー会」を形成。知見の共有を通じて、冷凍食品全般の高品質化に向けて取り組んでいます。
パナソニックは、「食」のインフラに関わる領域として、調理家電のほか、日本・米国を中心に業務用冷凍・冷蔵ショーケースなどB2B分野のコールドチェーン関連製品を幅広く手がけています。食品の生産者と消費者、双方にとって価値を提供できるコールドチェーンの実現を目指し、デイブレイクと共に冷凍食品流通の変革に向けたシナジーを検討していきます。
パナソニックは、「人・社会・地球を健やかにする」というミッションを掲げ、「人を想う技術と創造力で、くらしを支えるベストパートナー」になることを目指しています。今後も、くらしに関わる「エネルギー」、「食品インフラ」、「空間インフラ」、「ライフスタイル」といった事業領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップへの投資を通じ、強固な関係にもとづいたオープンイノベーションの取り組みを強化していきます。
「食品EC市場の成長に伴い、当社の保有する冷蔵・冷凍などの鮮度維持技術、食品の旨味を逃さずおいしく解凍する技術、食品流通のサプライチェーン各領域へのソリューション力がより重要になってきています。今回のデイブレイク株式会社への出資を通して、生産者や消費者に新たな価値を提供し、より新鮮で美味しい冷凍食品をお届けする新たな冷凍食品流通への変革が加速されていくことを期待しています。」
「当社の持つ特殊冷凍テクノロジーは、これまで冷凍が困難だった食材の冷凍を実現することで、流通販路の拡大やフードロス、雇用などの食品業界が抱える課題を解決してきました。今回の出資は、コールドチェーン市場の伸びしろや当社の持つ独自のソリューション、コミュニティへの期待と捉え、大変身の引き締まる思いです。
今後、世界で戦う企業となるために、パナソニックとの連携を強化し、特殊冷凍機のノンフロン化やフードプラットフォームの拡充といった冷凍ビジネスのアップデートを目指していきます。」
会社名 |
デイブレイク株式会社 |
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代表者 |
木下 昌之 |
所在地 |
東京都品川区東品川2-2-33 ニウケビル5F |
設立 |
2013年7月 |
事業内容 |
特殊冷凍ソリューション事業、特殊冷凍食材の流通事業 |
URL |
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