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2019年6月4日
製品・サービス / プレスリリース
Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ採用でパネル性能を一新
世界初(※2)テレビ一体型イネーブルドスピーカーを搭載。
最大出力140 WのDYNAMIC SOUND SYSTEM
品名 | 4K有機ELテレビ | |
---|---|---|
品番 | TH-65GZ2000 | TH-55GZ2000 |
サイズ | 65V型 | 55V型 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 | |
発売日 | 7月19日 | |
月産台数 | 450台 | 1,000台 |
パナソニック株式会社は、自発光方式である有機ELテレビの画質を更に進化させ、4Kダブルチューナーを内蔵した大画面有機ELテレビ"4Kビエラ"GZ2000シリーズ2機種を7月19日より発売します。
2018年12月1日、新4K衛星放送がスタートし、いよいよ本格的な4K映像の時代が幕を開けました。当社は、東京2020オリンピック・パラリンピック公式テレビにふさわしい臨場感ある画質と音質を追求して4K有機ELビエラを進化させました。
本シリーズでは、当社が独自に設計した構造や素材、パネル駆動を採用したDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイを採用。有機ELが得意とする暗いシーンでの色/階調表現に加えて、明るいシーンでの色/階調表現を大幅に進化させました。
音質面も強化。本シリーズは世界で初めて(※2)テレビ背面上部に上向きに配置された「イネーブルドスピーカー」を搭載しました。さらにセンタースピーカーを追加することで音像が自然に画面に定位。クリアな音質と立体音響により臨場感ある音でお楽しみいただけます。
当社は本シリーズをフラッグシップモデルと位置づけ、上質な映像美とサウンドを提供します。
パナソニック ビエラご相談窓口(9時から18時まで)
フリーダイヤル:0120-878-981
自発光方式である有機ELディスプレイの特長は漆黒とも言える黒の表現力。有機ELディスプレイが持つポテンシャルを引き出すため、当社では構造や素材まで見直して設計し、ディスプレイの性能を一新。「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を開発しました。
本シリーズの有機ELディスプレイは、発光性能を向上させるためプラズマディスプレイで培った技術を研鑽し、当社独自で設計した構造や素材、パネル駆動を採用した特別仕様です。さらに自社の工場で高精度に組立まで行い有機ELの発光性能を引き出し、高コントラスト映像を実現しました。
画素単位での高いコントラストの表現力と、忠実色再現を両立するビエラ独自のパネル制御が進化。明るさと色の情報を個別に制御する「Dot Contrastパネルコントローラー Pro」によりDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイの性能に適した調整を施し、明部でも豊かな階調や色表現を可能にしました。より明るく鮮やかな映像をお楽しみいただけます。
有機ELビエラは製造ラインで1台1台、ホワイトバランスなどの調整を高精度に実施していますが、本シリーズは業務用モニターに求められるような暗部階調表現のわずかな乱れも低減する調整工程を新たに追加。これによりプロフェッショナルクオリティの黒の階調表現を実現しました。
業務用マスターモニターにも採用されている色補正技術3次元カラーマネジメント回路「ダイナミック 3D-LUT」を有機ELパネルの特性にあわせてチューニング。画面の明るさに合わせて、動的に補正量を変化させ、暗部だけでなく明部でも階調と色彩を忠実に再現します。
また、「ヘキサクロマドライブ プラス」の色のチューニングには独自開発の測定ツールを活用。全輝度域で測定誤差を低減することで、業務用のマスターモニターの精度に近い「色再現力」を実現しています。
AI(人工知能)にSDR映像とHDR映像のデータベースを機械学習させ、その学習データを元に最適な処理をすることで地上デジタル放送などの通常の映像もHDR映像のように高コントラストに変換させることが可能となりました。本機能は当社がハリウッド映画製作者との協業などを通じて培った技術を活用することで実現しました。
地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」が進化。映像を部分ごとに解析して最適な処理で高画質化することに加えて、新たに素材解像度検出処理を搭載しています。これにより、例えば4K信号の中でも元素材が8Kなどの高精細なものか、ハイビジョンから4Kへアップコンバートしたものかを認識することができ、それぞれに最適な高精細化処理を行うことにより、くっきりかつ4Kならではの質感あふれる映像を楽しめます。
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能となりました。画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭もクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示します。
Ultra HDブルーレイの標準規格「HDR10」、新4K衛星放送で採用されている「HLG」、最新のHDR規格である「HDR10+」「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」の4方式に対応しました。HDRの明暗再現に加え、なめらかな色の階調も表現できる高品位な映像規格で、製作者の意図に忠実な映像をご家庭でお楽しみいただけます。
また、お部屋の明るさにあわせて、HDR映像を自動調整する「明るさ連動HDR」で部屋の明暗に関わらず、くっきりとした映像で視聴できます。さらに、複数のHDR対応外部機器との接続を想定し、すべてのHDMI入力端子が18 Gbpsの高速伝送に対応。4K/60p/HDR映像をお楽しみいただけます。
世界初(※2)テレビ背面の上部に上向きのスピーカー「イネーブルドスピーカー」を搭載しました。音を天井に反射させることで立体的な臨場感ある音を生み出します。また、画面中央下部にはセンタースピーカーと左右のミッドレンジスピーカー、さらに左右に分割したウーハーと低音を増幅させるパッシブラジエーターを配置。音声実用最大出力(JEITA)140 Wの迫力サウンドで4K映像にふさわしい臨場感のあるサウンドをテレビのスピーカーだけで実現します。
左右に配置されたスピーカーに加えて画面下側中央に新たに加えたセンタースピーカーにより、映画やドラマのセリフや音楽のボーカルをクリアに再生。さらに上部のイネーブルドスピーカーとセンタースピーカーにより、画面中央に音像を定位させます。
立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応。対応ソフトだけでなく地上デジタル放送などもテレビのスピーカーだけで立体音響をお楽しみいただけます。
本シリーズは世界初(※2)テレビ一体型のイネーブルドスピーカーを搭載。天井からの音の反射を利用し、まるで天井にスピーカーがついてるかのような臨場感あふれる立体音響を再現できます。
立体音響をより楽しんでいただくためチュートリアルでのユーザー設定により、天井の高さなどの設置環境や視聴位置に合わせて手軽に適切な音質に調整します。
テクニクスのフルデジタルアンプ「JENO Engine」をはじめとするオーディオグレードのパーツを採用。さらにテクニクス製品開発陣の官能評価と独自の音響解析システムを基にしたチューニングで、ノイズを抑えたクリアで上質なサウンドを実現しました。
2018年12月からスタートした新4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)に対応したチューナーを2基搭載。新4K衛星放送ならではの高精細かつ色と光の表現が豊かな映像をお楽しみいただけます。さらに外付けハードディスク(※3)(別売)を接続すれば、新4K衛星放送視聴中でも新4K衛星放送の裏番組録画が可能です(※4)。
見たいものをすぐに表示できると好評の「かんたんホーム」がより使いやすくなりました。人気のネット動画サービスのアイコンがあらかじめ登録されているので、サービスにダイレクトにアクセスすることができます。アプリの追加/削除も簡単にできるのでより使いやすくカスタマイズすることができます。
リモコンの「アレコレ」ボタンを押すだけで、見たい番組、予約したい番組がすぐ見つかる「アレコレチャンネル」。ボタンを押すだけで、画面の切り替えが必要だった「放送中の番組」「録画番組」「有料ネット動画」「無料ネット動画」を一覧表示できます(※6)。
リモコンに音声操作マイクを内蔵。マイクボタンを押すことで手軽に音声入力ができます。番組やインターネット動画の検索(※8)、録画予約、またチャンネルや音量変更といった基本的な操作も行えます。
「Google アシスタント」搭載のスマートスピーカー(別売)と組み合わせることで、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。料理中など手がふさがっているときも、リモコン操作がいらず、声で話しかけるだけですぐに楽しめます。
Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカー(別売)と組み合わせることで、ビエラのON/OFFやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作をおこなうことができます。
アプリを利用して4Kネット動画を楽しむことができます。NETFLIX(※10)、dTV(※11) 、Amazonプライム・ビデオ(※12)、ひかりTV4K(※14)などで増え続ける4K/HDRの高画質映像も高画質でお楽しみいただけます。
<提供> NETFLIX:Netflix株式会社、dTV:株式会社NTTドコモ、Amazonプライム・ビデオ:Amazon.com Int`l Sales, Inc.、YouTube:Google LLC、アクトビラ:株式会社アクトビラ、ひかりTV:株式会社NTTぷらら、デジタル・コンサートホール:Berliner Philharmoniker
品名 | 4K有機ELテレビ | ||
---|---|---|---|
品番 | TH-65GZ2000 | TH-55GZ2000 | |
サイズ(アスペクト比) | 65V型(16:9) | 55V型(16:9) | |
チューナー | BS4K・110度CS4K | 2 | 2 |
地上デジタル | 3 | 3 | |
BS・110度CSデジタル | 3 | 3 | |
質量 | スタンドあり(なし) | 約40.0 kg(約 33.5 kg) | 約 33.0 kg(約 26.5 kg) |
外形寸法 | スタンドあり 横幅×高さ×奥行 | 144.6×90.7×31.0 cm | 122.5×78.3×31.0 cm |
スタンドなし 横幅×高さ×奥行 ※奥行寸法はパネル最薄部 | 144.6×88.5×0.63 cm | 122.5×76.1×0.63 cm | |
使 用 電 源 | AC 100 V(50/60 Hz) | ||
定格消費電力 (待機時消費電力) | 563 W (約0.3 W) | 424 W (約0.3 W) | |
年間消費電力量(参考値)(※22) | 242 kWh/年 | 199 kWh/年 | |
画面有効寸法 | 横幅×高さ×対角 142.8×80.4×163.9 cm | 横幅×高さ×対角 121.0×68.0×138.8 cm | |
画素数 | 水平3,840×垂直2,160 | ||
スピーカー | イネーブルドスピーカー×2個、ミッドレンジスピーカー×6個、ツイーター×3個、ウーハー×4個 | ||
音声実用最大出力(JEITA) | 総合140 W (20 W+20 W+20 W+20 W+20 W+20 W+20 W) | ||
受信可能放送 | BS4K/110度CS4K/ 地上デジタル(CATVパススルー対応)(※23)/BSデジタル/110度CSデジタル | ||
接続端子 | ・地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF入力端子(右旋・左旋) ・HDMI端子:4系統(HDMI 1端子はARC[オーディオリターンチャンネル]対応) ・ビデオ入力:1系統 ・光デジタル音声出力端子:1系統 ・ヘッドホン/イヤホン端子:1系統(サブウーハー端子兼用)(※24) ・LAN端子:1系統 ・USB端子:3系統(USB1端子のみUSB3.0対応) | ||
主な同梱物 | リモコン、単3形乾電池×2、取扱説明書、スタンド(一式)、クランパー、 転倒・落下防止部品(一式)、ケーブルカバー、保証書 など |
品名 | 品番 | 発売日 | メーカー希望小売価格(税抜) |
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壁掛け金具 | TY-WK5L2R(65/55型) | 発売済 | 27,000円 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。