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2017年8月31日
製品・サービス / プレスリリース
Technics「SP-10R」として2018年夏の商品化を視野
「IFA2017」※2に参考出展
パナソニック株式会社は、世界最高レベル※1のS/N特性・回転安定性を実現する、ダイレクトドライブ方式ターンテーブルの開発試作機を「IFA2017」※2に参考出展します。なお、本技術はTechnicsブランドの「SP-10R」として2018年夏の商品化を視野に、開発を加速していきます。
(新構造のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターの断面図)
近年、アナログレコードの需要が世界的に拡大しており、長年の愛好者のみならず、デジタル機器に慣れ親しむ若い世代にも人気が広がっています。当社は、伝統のアナログ技術と先進のデジタル技術の融合により、ダイレクトドライブ方式ターンテーブルを再定義すべく、2015年、Technicsブランド誕生から50周年を機にターンテーブルの開発に再挑戦し、SL-1200GAE/G(2016年発売)、SL-1200GR(2017年発売)共に、世界中で高い評価を得ています。Technicsは飽くなき世界最高性能を追求し、これまでの開発を通じて培った技術やノウハウを進化させたターンテーブルの開発に挑みました。デジタル・アナログ両技術の深化を積み重ね、お客様の感性に響く「音の感動」をお届けしていきます。
Hi-FiオーディオブランドTechnicsの中でもハイエンドと位置づける、リファレンスクラスのアナログターンテーブル「SP-10R」として、2018年夏の商品化を目指します。
また、放送局などのプロフェッショナルからも高い評価を得、今なお多くのオーディオ愛好家に、ご愛用頂いている「SP-10MK2」(1975年発売)や「SP-10MK3」(1981年発売)※3を用いたシステムに対して、「SP-10R」に置き換えてお使いいただけるよう互換性に配慮した設計を進めるとともに、トーンアームなどを含めたターンテーブルシステムとしての商品化も検討していきます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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