パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、TOPスポンサー※1として、ブラジル・リオデジャネイロで開催される第31回オリンピック競技大会(以下、リオオリンピック)と第15回パラリンピック競技大会(以下、リオパラリンピック)に協賛し、スポンサーカテゴリーにおけるマーケティング活動をグローバルに展開していきます。グローバルマーケティング活動を通じ、スポーツの素晴らしさや感動を届け、オリンピック・ムーブメントの醸成に貢献します。
パナソニックは、リオデジャネイロ市内コパカバーナ地区に位置するシュガーローフマウンテンとのパートナー契約に基づき、リオオリンピックの大会期間中、企業パビリオン「Stadium of Wonders」をシュガーローフに開設します(開設期間:8月7日~8月21日)。床面積約500m²の企業パビリオンでは、国際オリンピック委員会(IOC)、リオオリンピック・パラリンピック大会組織委員会(以下、Rio2016)、の協力のもと、25年以上にわたってオリンピックをサポートしてきた歴史が織り成す映像コンテンツを上映するほか、光ID技術※2、透明スクリーンディスプレイなどパナソニックの独自技術による空間演出や、アスリートの記録を体感する体験型展示を通じ、リオオリンピック・パラリンピックを盛り上げるとともに、ピョンチャンオリンピック、東京オリンピックなどの将来大会に向けて、大会関係者やパートナー企業との関係強化を図ります。
パナソニックとしては初となるトーチリレーのパートナー契約をRio2016と締結し、企業パビリオン「Stadium of Wonders」内において、現物のトーチを展示、ならびにリオオリンピックトーチリレー情報や映像コンテンツを提供します。また、リオオリンピックのライブサイトにおいても、Rio2016とのパートナーシップを通じ、LED大型映像表示装置を納入し競技の興奮と感動を共有します。リオパラリンピックにおいては、大会期間中に、映像制作活動を通じ子どもたちの創造力、コミュニケーション力、チームワークを養う次世代育成教育プログラム「KWN(キッド・ウィットネス・ニュース) ※3」を実施します。
グローバルマーケティング活動としては、2010年よりパナソニックのアンバサダーであるネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール(ネイマールJr.)選手を起用し、リオオリンピック・パラリンピックをテーマとしたテレビコマーシャルやウェブキャンペーンをグローバルに展開していきます。「Dream FITA」プロジェクトでは、「FITA(フィタ)」と言われるブラジルの願かけリボンをモチーフに、パナソニックのオリンピックとパラリンピックスローガンである『Sharing the Passion』のもと、ネイマールJr.選手のリオオリンピックにかける情熱と、夢を追いかけている世界中の人たちの思いをウェブ上で共有します。企業パビリオン「Stadium of Wonders」内では、ウェブキャンペーンと連動した自分の夢をプリントできるFITAマシーンを設置します。
パナソニックのオリンピック・パラリンピック専用フェイスブックページ及び、パナソニックオリンピック・パラリンピック公式サイトでは、過去のスポンサーとしての様々な活動を紹介するとともに、大会期間中は現地からパナソニックの活動をタイムリーに発信し、グローバルにリオオリンピックとパラリンピックの情熱と感動を共有していきます。
この他、日本を始めとする各国において、独自の宣伝・広報活動も展開していきます。