パナソニック システムネットワークス株式会社 システムソリューションズジャパンカンパニー(本社:東京都中央区、社長 片倉 達夫)は、株式会社JTBパブリッシングの「るるぶDATA」に収録された豊富な観光情報からデジタルサイネージ用の観光コンテンツ画像を生成し、配信する「観光コンテンツ配信システム」を2015年8月より受注開始します。
品名 | 観光コンテンツ配信システム |
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受注開始時期 | 2015年8月 |
提供形態 | オンプレミス型 |
価格 | 別途見積もり |
近年、政府の観光振興政策により各自治体が観光振興に力を入れる中、デジタルサイネージを活用した観光地や広域観光周遊ルートのPRが検討されていますが、表示コンテンツの作成や継続的に運用する際の情報更新作業の負担が課題となっております。このような観光コンテンツに関わるお客様の負担を軽減するソリューションとして、「観光コンテンツ配信システム」を提供します。
本システムでは、当社のデジタルサイネージ運用やコンテンツ作成におけるノウハウとパナソニック株式会社がデジタルテレビ開発で培った超解像技術により、大型ディスプレイの表示に適した画像(JPEG)を作成しデジタルサイネージへ配信することができます※1。また、「るるぶDATA」に観光情報として収録されている、約4万件の観光物件情報と約4千件のイベント情報のテキスト・写真データを自由にレイアウトし、観光コンテンツ画像を作ることができます※2,3。観光情報は定期的に更新されているためお客様での情報更新作業は不要になります。
当社では本システムを自治体の観光振興における様々なニーズにお応えできるシステムと位置づけ、販売を強化いたします。なお、本システムは全国8ヵ所で開催する「SOLUTION Japan 2015」※4の「タウン イノベーション ゾーン」に展示いたします。
【特長】
- 観光コンテンツ画像のレイアウトは、写真・文字のサイズや配置、単体/リスト表示を自由に選択可能※2。
- 「るるぶDATA」の情報は定期的に更新されるため、お客様による情報の更新作業が不要。
- 「るるぶDATA」から取得した写真を超解像技術で処理することで、大型ディスプレイの表示に適したコンテンツ画像を生成。
- 既設のデジタルサイネージとの連携も可能※1。「るるぶDATA」の配信機能を追加し、表示コンテンツの充実化を実現。
- ※1 別途、接続装置・インターフェース開発・接続先システムの改修が必要な場合があります。
- ※2 別途コンテンツ制作費が必要な場合があります。
- ※3 ご利用にはインターネット等のブロードバンド回線、対応するプロバイダーとの契約・料金、ルータ等が別途必要となります。
- ※4 SOLUTION Japan 2015: パナソニック システムネットワークス株式会社が主催する顧客向けシステム総合展示会です。ご見学については、当社営業担当にご確認ください。http://solcms.panasonic.biz/sj2015/ie8/index.html
【今後の展開について】
今後、この「観光コンテンツ配信システム」を中心として、防災関連システムやLアラート※5との連携機能を追加することで、防災コンテンツの配信を可能とする等、様々なコンテンツ配信ソリューションの開発を進めてまいります。
- ※5 Lアラート(公共情報コモンズ):総務省が全国に普及促進しているもので、ICTを活用して、災害時の避難勧告・指示など地域の安心・安全に関するきめ細かな情報の配信を簡素化・一括化し、テレビ、ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に提供することを実現するものです。(一般財団法人マルチメディア振興センターが運営 http://www.fmmc.or.jp/commons/)
【協力会社】(順不動)
株式会社JTBパブリッシング:コンテンツ提供・運用協力
パナソニック株式会社:技術開発協力
【お問い合わせ先】
- パナソニック システムお客様ご相談センター
- 電話0120-878-410 (受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
【概要図】
以上