パナソニック株式会社の「nanoe(ナノイー) (※1) 」デバイスが、スズキ株式会社の新型「アルト ラパン」 (6月3日発売) 及び「スペーシア(Xグレード)」「スペーシア カスタム(XSグレード)」(5月19日発売)に搭載されました。
なお、本デバイスは、パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(本社: 大阪府門真市、代表者:伊藤 好生 )より供給します。
「nanoe(ナノイー)」デバイスは、 「nanoe(ナノイー)」技術による脱臭(※2)(250L試験空間での30分後の効果であり、実使用空間での効果ではありません) ・菌(※3)の抑制( 1m³の密閉空間の20分後の効果であり、実使用空間での効果ではありません)などの多様な効果が評価され、空気清浄機、エアコン、ドライヤー、スチーマーなどに搭載されています。
今回、搭載されたデバイスは放電部・冷却機構の効率化などにより、従来品(※4)に比べ、消費電力50%削減(※5) 、重量約30%削減(※5)を達成しており、ラジカル発生量が1.5倍(※5)に増加しています。このデバイスがオートエアコンに搭載され、エアコン空調と連動して「nanoe(ナノイー)」をフロントのエアコン吹き出し口から放出します。
「nanoe(ナノイー)」は、水に包まれた微粒子イオンで、一般的なイオンと比べて約6倍(※6)の寿命があるため広範囲に広がっていきます。水分量は空気イオンの約1000倍(※7)(体積比)以上で、お肌や髪にやさしい弱酸性のイオンです。
当社は、「nanoe(ナノイー)」技術により「家電分野」「車載分野」「住宅関連分野」などの暮らしやビジネスのさまざまなシーンにおいて、快適空間を提供してまいります。
- ※1 水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの帯電微粒子水(ナノイーについてhttp://panasonic.jp/nanoe/)「nanoe」、「ナノイー」および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標です。
- ※2 ●試験依頼先:パナソニック(株) 解析センター●試験方法:250L試験空間で直接暴露し、6段階臭気強度表示法による検証●脱臭の方法:「ナノイー」発生装置を運転●対象:付着したタバコ臭●試験結果:30分で臭気強度0.8低減E02-090313MH-01
- ※3 1m³の密閉空間の試験による20分後の効果であり、実使用空間の効果ではありません。●試験機関:(財)北里環境科学センター●試験方法:1m³試験容器内で直接曝露し菌数を測定●抑制の方法:「ナノイー」発生装置を運転●対象:浮遊した菌●試験した菌の種類:1種類●試験結果:20分で99%以上抑制 北生発20_0154_1号
- ※4 スズキ株式会社「ワゴンR」「ハスラー」「MRワゴン」に販売会社装着アクセサリーとして採用、2012年より納入中のナノイードライブシャワーに搭載。従来品:消費電力 10W、重量 231g、ラジカル発生量 3,200億個/秒。(当社調べ)
- ※5 消費電力 5W以下、重量 154g、ラジカル発生量 4,800億個/秒。(当社調べ)
- ※6 空気イオンとの比較。一般的な空気イオンの寿命:数十秒~100秒。「ナノイー」の寿命:約600秒。(当社調べ)
- ※7 一般的な空気イオン(代表的な粒子径:1.3nm)と「ナノイー」(代表的な粒子径:13nm)との比較による。
【お問い合わせ先】
- アプライアンス社 ビューティ・リビング事業部 デバイス商品部
- TEL:0749-27-0485
■「nanoe(ナノイー)」の主な特長
- ●「nanoe(ナノイー)」の構造
- 「nanoe(ナノイー)」はOHラジカル、電荷を有し、弱酸性を示す直径約5~20nm(ナノメートル)の微小な水粒子です。
- ●「nanoe(ナノイー)」発生原理
- 霧化電極をペルチェ素子で冷却し、霧化電極に空気中の水分を結露させて水をつくり、霧化電極と対向電極間に高電圧を印加することで、約5~20nmの大きさの「nanoe(ナノイー)」が発生します。
●「nanoe(ナノイー)」技術とは
(1)染み付いたタバコのニオイを脱臭(※2)します。
(250L試験空間での30分後の効果であり、実使用空間での効果ではありません。)
(2)菌(※3)やウィルス(※8)を抑制します。
( 菌:1m³の密閉空間の20分後の効果であり、実使用空間での効果ではありません。)
( ウイルス: 1m³の密閉空間の90分後の効果であり、実使用空間の効果ではありません。)
(3)花粉やダニの死がいなどのアレル物質(※9)を抑制します。
( 45Lの試験容器内での2時間後効果であり、実使用空間での効果ではありません。)
(4)お肌や髪にやさしい弱酸性です。
- ※8 1m³の密閉空間の試験による90分後の効果であり、実使用空間の効果ではありません。●試験機関:(財)北里環境科学センター●試験方法:1m³試験容器内で直接曝露しウイルス数を測定●抑制の方法:「ナノイー」発生装置を運転●対象:浮遊したウイルス●試験したウイルスの種類:1種類●試験結果:90分で99%以上抑制 北生発20_0154_1号
- ※9 ●試験依頼先:パナソニック(株) 解析センター●試験方法:45Lの試験容器内で直接暴露しELISA法で測定●抑制の方法:「ナノイー」発生装置を運転 ●対象:アレル物質(花粉)●試験結果:2時間で99%以上抑制 E02-080303IN-03●試験依頼先:パナソニック(株) 解析センター●試験方法:45Lの試験容器内で直接暴露しELISA法で測定●抑制の方法:「ナノイー」発生装置を運転 ●対象:アレル物質(ダニ)●試験結果:2時間で98%以上抑制 E02-080204IN-02
以上