| |||||||||||||||||||||||||
|
パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者:片倉 達夫)は、サウンドシステム関連製品として、1.9GHz帯 デジタルワイヤレスマイクシステム 6製品を2015年7月に発売します。
新製品の1.9GHz帯 デジタルワイヤレスマイクシステムは、他の通信帯域のワイヤレスマイクや赤外線ワイヤレス通信などと比較して、より安定した高音質でのデジタル通信が可能です。また、自動電波干渉回避機能の搭載により、電波干渉が発生しても安定した通信を継続する特長も備えています。
当社は、業務用音響システム関連製品のラインアップを一層強化し、ますます多様化するお客様のニーズに応えていきます。
<主な特長>
- デジタルならではのクリアで安定したワイヤレスマイク拡声
- 電波干渉に強い自動干渉回避機能を搭載
- ID認証設定で、高い秘匿性と秘話性を確保
【お問い合わせ先】
- パナソニック システムネットワークス株式会社
- パナソニック システムお客様ご相談センター
- [音響システム ホームページURL]http://panasonic.biz/it/sound/
【主な特長】
1.デジタルならではのクリアで安定したワイヤレスマイク拡声
本システムは、DECT※1機器専用の1.9 GHz帯 (1893.5 MHz - 1906.1 MHz) におけるデジタル通信方式を採用しています。デジタル通信のためアナログ通信と比べてノイズが混入しにくくクリアな通信が可能です。また、1.9 GHz帯は、2.4 GHz帯など他の周波数帯と比較して利用されている機器が少ない※2ため、他の機器による影響を受けにくいという特長があります。赤外線通信のように外光による影響を受けることもありません。このため安定したワイヤレス通信が可能です。また、DECT※1機器は、電波利用料も不要です。
- ※1 DECT (Digital Enhanced Cordless Telecommunications) : デジタルコードレス通信規格です。
- ※2 2015年5月現在。2.4 GHz帯は、電子レンジのほか、パソコンやスマートフォンで利用されている無線LANや短距離無線通信など多くの情報通信機器で利用されています。
2.電波干渉に強い自動干渉回避機能を搭載
本システムは、チャンネル使用状況を常時モニタリングしており、安全なチャンネルで通信を開始するとともに、もしも干渉が発生しても自動的に他チャンネルに回避する機能(自動電波干渉回避機能)を搭載しています。干渉が発生してもそのまま通信を継続する他の方式に比べて、電波干渉を回避し安定した通信が可能です。
さらに、本機能の搭載により、予め機器毎に使用する無線チャンネルを決定するための、面倒なチャンネルプランシートの作成も不要です。
3.ID認証設定で、高い秘匿性と秘話性を確保
アンテナステーションとマイクは、組み合わせる機器同士のボタン操作だけでID認証設定を簡単に行うことができます。その後、アンテナステーションとID認証設定したマイクだけで暗号化された通信を行いますので、800 MHz帯、300 MHz帯などのアナログ通信方式と比べて、システム間の混信や盗聴される心配がありません。
以上