パナソニックグループは、昨年12月に発生した「マレーシア東海岸における大洪水災害」への復興支援策の一部として、マレーシアのグループ各社よりケランタン州とパハン州にある学校に対して当社製品の寄贈を行いました。
寄贈の内容は42インチテレビ 120台、液晶プロジェクタ 88台、10kg容量洗濯機 127台、アイロン 940台で、RM655,233(日本円 約2,160万円)相当となります。今回の洪水で最も被害を受けた88の学校を支援するマレーシア教育省の取り組みと連動しています。
今回の寄付は、大きな被害を受けたマレーシア東海岸に対して、'A Better Life, A Better World' を提供するというパナソニックの社会貢献活動のひとつ。さらに現在、東海岸における洪水被災者のための住宅建設に向けたRM100,000(日本円 約330万円)相当の支援について、マレーシア建設産業開発局(CIDB)と協議を進めています。
また、当社は今回の寄贈に先立ち、NPOを通じ、被災地域へ懐中電灯1,500個、乾電池4,000個の寄贈を行うとともに、「洪水タスクフォースチーム」を立上げ、 被災地域での無償サービス、修理活動を展開してきました。最終的にマレーシアにおける当社グループ各社は洪水被害に対し、RM851,182(日本円 約2,810万円)相当を支援することになります。
被災者の方々に対しましては、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。