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2015年2月13日

プレスリリース

業界最大^※1直径75mmの大口径ガラスモールド非球面レンズを開発

業界最大^※1の大口径ガラスモールド非球面レンズをサンプル出荷開始

カメラ・プロジェクター用交換レンズの高性能化に貢献

製品名	大口径ガラスモールド非球面レンズ
サンプル出荷開始	2015年2月13日

パナソニック株式会社は、小型化・高解像度化が進むカメラやプロジェクター用の交換レンズに適用可能な、業界最大^※1直径75mmのガラスモールド非球面レンズを開発しました。この大口径非球面レンズのサンプル出荷を2015年2月13日から開始し、外販いたします。

カメラやプロジェクター用の交換レンズは、大口径化・広角化に加え、更なる小型化・高解像度化が求められており、部品点数の削減が可能となる大口径非球面レンズのニーズが高まっています。
当社は、デジタルカメラ「ルミックス」などの開発・生産で蓄積した技術力と生産ノウハウを活かし、業界最大^※1となる直径75mmのガラスモールド非球面レンズ・ミラーを開発。大口径化に伴うレンズ成形時の曇りや割れを防ぎ、形状精度を保つ量産化技術を確立しました。このレンズの採用により、従来同等品と比べて、部品点数の約25％削減が可能となります。
このレンズを、当社製の高輝度プロジェクター用超短焦点レンズ（オプション）ET-D75LE90（2014年11月商品化）に搭載し、短焦点での広角投影を実現しました。このたび、法人のお客様のご要望にお応えするキーデバイスとして大口径非球面レンズのサンプル出荷を開始します。

これにより、当社の非球面レンズは、内視鏡用の直径最小1mmから最大75mmまでのフルラインアップ展開となります。今後は、本開発品である大口径ガラスモールド非球面レンズを中心に、業務用途のレンズ事業を幅広い業界に向けて積極的に展開し、販売を拡大してまいります。