東武タワースカイツリー(本社:東京都墨田区、社長:伊藤正明)が運営する東京スカイツリーでは、12月10日(水)ストックホルムにて開催される日本人3名による青色LEDに関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせ、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、社長:津賀 一宏)と共同でデザイン・開発した「光の3原色」特別ライティングを、2014年12月11日(木)~12月18日(木)に実施します。
東京スカイツリーのライティングは、照明器具のオールLED化の実現によって日本の美意識のもと下町の歴史や地域性とともに時代を象徴する多彩な演出と、省エネによって地球環境保全へ貢献してきました。
今回の特別ライティングは、青色LEDの誕生によって光の3原色(赤・緑・青)がそろい、LED照明器具の多分野での実用化、さらには省エネなどの社会貢献にもつながったことから、これをコンセプトに、赤・緑・青の3色、そして3色の掛け合わせにより生まれる白が美しく共演するデザインとなっています。
【東京スカイツリー特別ライティングスケジュール】
◇日時:2014年12月11日(木)~12月18日(木) 20時15分~23時00分
期間中、20時15分まではクリスマスライティングを実施しています。
以上
※パナソニック株式会社は東京スカイツリーのオフィシャルパートナーです。
オフィシャルパートナーとは、東京スカイツリーオフィシャルパートナーとして、プロジェクトの理念や事業コンセプト等にご賛同いただいた企業です。互いに企業価値を高め合い、ご来場のお客様を始め、日本全国のみならず世界中へ日本の文化と技術の素晴らしさを発信することを活動内容としています。
パナソニックスカイツリースペシャルサイト
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/led/special/st/index.html
【お問い合わせ先】
- 東京スカイツリーコールセンター
- TEL 0570-55-0634
(参考)
東京スカイツリー®のライティングについて
東京スカイツリーのライティングは、新しい時代のタワーとしてのメッセージを発信していくべく、建設当時は実用化されて間もなかったLEDを活用してオールLED化とすることを決定し、省エネ性に優れた合計1,995台のLED照明器具と、それらの器具を高速制御することによって多彩な演出を可能とするLED演出システムを採用しています。
これにより、開業以来、毎日実施しているライティングでは従来光源と比較して大幅な省エネ(通常ライティング「粋」で約43%、「雅」で約38%(※1))を実現するとともに、LED技術を活用した多彩な演出により、現在では、22種類のライティングデザインを誇ります。
東京スカイツリーは、今後も日本の美意識のもと下町の歴史や地域性とともに時代を象徴する美しいライティングデザインと周辺地域との調和や地球環境に配慮した照明によって、日本の新たなランドマークとして東京の夜空を照らしていきます。
なお、ライティングによるCO2の排出については、東武鉄道が「東武鉄道社有林 篠井山林間伐促進プロジェクト」によって取得したオフセット・クレジット(J-VER)(※2)を活用してカーボン・オフセットを実施することによって、排出量を実質ゼロとしています。
(1) オフセット対象 | : | 東京スカイツリーのライティングによるCO2排出量 ※2013年11月1日(金)からの排出分(5年間分を予定) |
(2) オフセット量 | : | 101t-CO2/年 |
東京スカイツリーは、今後も地球環境保全に努めていきます。
- ※1:2008年パナソニック電工検討仕様:高効率セラミックメタルハライドランプ器具+フィルター及び一部(時計光照明・鉄骨交点照明)LED器具との比較
- ※2:オフセット・クレジット(J-VER)制度について
2008年度に環境省が創設いたしました、省エネルギー機器の導入や森林整備などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量をカーボン・オフセット用のクレジットとして国が認証する制度です。
以上