品名 | 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ | |||
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サイズ | 85V型 | スラントデザイン | スタンダードデザイン | |
65V型 | 55V型 | 55V型 | ||
品番 | TH-85AX900 | TH-65AX900 | TH-55AX900 | TH-55AX900F |
本体希望小売価格 | オープン価格 | |||
発売日 | 10月17日 | |||
月産台数 | 受注生産 | 500台 | 2,000台 | 1,000台 |
パナソニック株式会社は、大画面で4K高画質を楽しめるデジタルハイビジョン液晶テレビ“4K対応ビエラ”AX900シリーズ4機種を10月17日より発売します。
4K対応テレビの発売により高精細化が進み、さらなる高画質化機能として「コントラスト」や「色再現性」に注目が集まっています。
本シリーズは、高輝度LEDバックライトを搭載し、ハイコントラスト映像を実現。さらに、部屋のどこから見ても輝度はもちろん、色も鮮やかに再現できるIPS液晶パネル※1を採用しました。加えて、シーンに合わせてバックライトの明るさを調整するバックライトエリア制御のより、明部から暗部までメリハリのある映像でお楽しみいただけます。さらに当社独自の忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」と組み合わせることで、豊かな色の味わいをお楽しみいただけます。また超解像技術「4KファインリマスターエンジンPRO」を搭載することで、地上デジタル放送をはじめ、様々な映像を高画質な4K映像にアップコンバートします。
当社は本シリーズを通じ、4K高画質を高次元に引き上げ市場を牽引してまいります。
<特長>
- 高輝度IPS液晶パネル※1、忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」採用により、
明部から暗部まで、人の目が感じる映像を忠実に描く、ビエラ最高画質を実現。
●従来比約2倍※2の高輝度を誇る高輝度IPS液晶パネル※1
●原画に忠実な色を再現する、当社独自の「ヘキサクロマドライブ」
●4K映像の色規格ITU-R BT.2020に対応
●バックライトエリア制御とエリアガンマ補正で暗部でも質感豊かな映像、「暗部階調補正技術」
●白飛びを抑え、本来の輝きと色を再現。「ダイナミックレンジリマスター」 - 超解像技術「4KファインリマスターエンジンPRO」搭載で、地上デジタル放送もさらに高画質に
- 業界初※3 リモコンなしでテレビを操作できる「ダイレクト音声操作※4※5」
- ●本製品は4Kの放送は受信できません。4K放送を楽しむには今後発売される別売のチューナーが必要です。
- ※1:85AX900はVAパネルです。
- ※2:当社従来品AX800シリーズ比
- ※3:2014年9月25日現在。国内で発売される民生用テレビとして。
- ※4:テレビの正面から左右18度以内で、距離3m以内で操作可能。
- ※5:音声検索、マイチャンネルの使用にはインターネット接続と設定が必要です。
詳しくはビエラ操作ガイドの「ネットワーク」をご覧ください。
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時から20時)
- ホームページURL http://viera.jp
【背景】
当社では4K対応テレビ市場の拡大にともない、その高画質化に取り組んでまいりました。本シリーズでは、さらなる高画質化のために、高輝度IPS液晶パネル※1とバックライトエリア制御を搭載し、明部から暗部までの色再現性にこだわりました。また、当社製の4K動画を撮影できるデジタルカメラやビデオカメラとの連携や、スマートフォンやタブレットとの連携も強化しています。
また、従来なかった大画面85V型を加えた65V型、55V型の3サイズ4機種を市場導入します。
当社は本シリーズを通じて、ラインナップの拡充をはかるとともに、よりリアリティのある映像で新たな4K映像の楽しみ方を提案していきます。
【需要動向】
<国内民生用 薄型テレビ総需要推移>
2010年度 (実績) |
2011年度 (実績) |
2012年度 (実績) |
2013年度 (実績) |
2014年度 (見込) |
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薄型テレビ | 25,660 | 16,600 | 5,770 | 5,580 | 6,000 |
【特長】
1. 高輝度IPS液晶パネル※1、忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」採用により、
明部から暗部まで、人の目が感じる映像を忠実に描く、ビエラ最高画質を実現。
●従来比約2倍※2の高輝度を誇る高輝度IPS液晶パネル※1
本シリーズはIPS液晶パネル※1と新位相差板の採用により、水平・垂直方向178度の広視野角を実現。斜めから見ても発色の良い色鮮やかな映像をお楽しみいただけます。また広色域なので微妙な色の違いもしっかり描き分けます。加えて、パネル開口率を高めることにより、明るい部屋でもクリアで見やすい映像を実現しました。さらに、高輝度LEDバックライトをパネルを直下に多数配置することで従来比約2倍※2の高輝度を実現しました。
液晶パネルの性能を最大限に引き出すためには、高画質化回路が重要となります。ビエラはプラズマテレビで培ってきた色再現技術「カラーリマスター」でデジタル放送の色域に圧縮された色をオリジナルに迫る色域に復元します。
さらに入力された映像信号に対し、通常3原色(RGB)の3つの座標軸で行う補正処理を、補色の3色(CMY)も加えた6つの座標軸でおこないます。さらに独自の3次元方式の「カラーマネジメント回路」でバランスを保ちながらスムーズな補正処理をおこなうことで、中間調の微妙な色合いもオリジナルに迫る忠実な色で再現します。
●より色域の広い4K映像の色規格
ITU-R BT.2020に対応
色域の広い4K映像信号規格(ITU-R BT.2020)にも対応。従来のテレビでは、色域を全体に縮めてしまうため、色があせたり、色バランスを崩すことがありましたが、AX900シリーズは色鮮やかで、バランスのとれた自然な色で再現できます。
バックライトエリア制御
1フィールごとに検出した映像シーンの特長に合わせてパネル直下に配置したLEDバックライトの明るさを緻密に調整。明部から暗部までしっかりと再現しメリハリのあるコントラスト比の高い映像でお楽しみいただけます。
エリアガンマ制御
画像の暗い箇所、明るい箇所を分析して輝度を制御。暗いシーンでも黒の階調を細分化することで、黒つぶれを抑え、豊かな階調性を実現しました。
●白飛びを抑えて、本来の輝き、奥行感を再現。「ダイナミックレンジリマスター」
撮影時に圧縮されたハイライト部の映像を復元。白の輝きを高めるのはもちろん、光の中に埋もれていた木々や葉の色までも再現。自然で立体感・奥行感のある映像をお楽しみいただけます。
2. 「4KファインリマスターエンジンPRO」搭載で、地上デジタル放送もさらに高画質に
AX900シリーズは新開発LSIを搭載した「4KファインリマスターエンジンPRO」を採用。
入力された映像信号から、原画の解像度を判別し、最適な超解像処理をおこなう「適応型リマスター超解像」、さらに絵柄に合わせた超解像処理をおこなう「適応型ディテール超解像」により、高精細な4K映像にアップコンバートします。
「適応型リマスター超解像」は最適な超解像処理のために、様々な信号復元処理をモデル化した、独自のアルゴリズムを作り上げました。例えば、単純にアップコンバートするだけでは、映像が補間され、微妙に太くなりがちな髪の毛なども適応型リマスター超解像ではシャープで質感豊かな映像で再現します。
適応型ディテール超解像は映像中のディテールが重視される箇所と、重視されない箇所を判別。模様や柄、建築物などディテールが重要な箇所には超解像を強めに、ディテールがあまり重視されない空やぼけた背景などはノイズを抑えた処理など、映像に合わせた超解像処理をおこないます。
3. 業界初※3 リモコンなしでテレビを操作できる「ダイレクト音声操作※4※5」
直感的に操作ができるとご好評をいただいている「音声操作」と、登録したお気に入りの情報や過去に見た番組などの情報から、お好みの番組、VOD(ビデオ・オン・デマンド)やインターネットの動画一覧を自動的に表示する「マイチャンネル機能」がさらに進化しました。本シリーズではテレビに向かって話しかけるだけで、操作できる「ダイレクト音声操作※4※5」を搭載。テレビの操作にリモコンさえ不要にしました。手がふさがっている時や、リモコンが見当たらない時でも、番組検索から録画予約、マイチャンネルの操作までおこなえます。また、マイチャンネルには番組ごとに数字も表示されるので、見たい番組の数字を言えば素早くアクセスできます。
4. 4K対応機器で撮った映像や残した映像をビエラで見る
デジタルカメラやウェアラブルカメラで撮影した4K動画や、YouTube™などのネット動画も高画質でお楽しみいただけます。装備しているHDMI端子は全てHDMI2.0対応。今後発売される4K放送用チューナーや4Kメディアプレーヤーなどを複数台接続することが可能です。さらに、最新の動画符号化規格HEVC(H.265)や、著作権保護規格HDCP2.2にも対応しています。
5. スマートフォンやタブレット端末との連携で多彩なテレビの楽しみ方ができる
●外からどこでもスマホで視聴
*「Panasonic Media Access(パナソニック メディアアクセス)」のインストールが必要です。
専用アプリを使って、放送中の番組や本シリーズに接続したHDDに録画した番組を家の中ではもちろん、外でもスマートフォンやタブレットに転送して視聴できます。録画を忘れた場合にリアルタイムで見たり、移動中の空き時間に録画番組を見られるなど、いつでもどこでも手軽に楽しめます。
●ご使用いただくにはビエラをブロードバンド回線に接続する必要があります。また、専用アプリ「パナソニック メディアアクセス」(無料)のダウンロードが必要です。iOS版・・・対応OS:iOS7.0以上、iPhone、iPadおよびiPod Touch対応(「パナソニックメディアアクセス」はiPhone5に最適化されています)。Android版(10月上旬対応予定)・・・対応OS:Android4.0.3以上。
(対応OSを搭載したすべてのAndroidスマートフォン・タブレットでの動作保証はしておりません)
●一部サービスのご利用にはCLUB Panasonic(無料)への会員登録と、ディモーラ(無料)への機器登録が必要です。
●放送番組は本機が電源オン中または録画中は宅外から視聴できません。録画済み番組は本機が電源オン中は宅外から視聴できません。
●最大6台まで登録することが可能です。また、同時に宅外の2端末以上からはご覧いただけません。
●一部放送転送に対応していない放送局があります。
●LTEや3Gの携帯電話回線でのリモート視聴では多くのパケットが必要になります。パケット料金にご注意ください。
●対応機種、動作環境についてはhttp://panasonic.jp/viera/mediaaccess/index.htmlをご覧ください。
6. 大画面をコンパクトに置けるデザイン
65AX900と55AX900はパネルのフレームと一体になったブリッジを接地させることで、まるでパネルだけが自立しているように見えるスラントデザインを採用。パネルの角度を3度傾斜させることにより、画面の見やすさと安定性を両立しました。画面下にはブルーのイルミネーションを装備。「インフォメーションバー」などと連動させ光らせることで、インテリアの一部としてのテレビをさらに引き立てます。
その他の特長
●トリプルチューナー搭載で2つの裏番組の同時録画に対応(USBハードディスク対応)※6
●コンテンツ保護技術のUSBハードディスク新規格「SeeQVault」に対応※7
●「お部屋ジャンプリンク」に対応※8※9
●SDメモリーカードやUSBメモリーの4K動画も簡単に再生できる
●ビエラリンク対応 ●DLNAサーバー機能を搭載 ●ファイル共有機能を搭載 ●2画面表示に対応
●Skype™に対応 ●ハイブリッドキャスト対応 ●省エネ機能「エコナビ」搭載
- ※6:対応のUSBハードディスクについて、詳細は(http://panasonic.jp/viera/option/usbhdd.html)をご参照ください。
- ※7:SeeQVaultとは対応機器間での強固なセキュリティを実現する新たなコンテンツ保護技術の規格であり、放送番組をポータブルなストレージ媒体に保存し、対応機器で再生することを可能にします。
- ※8:無線LANブロードバンドルーター(アクセスポイント)との接続が必要です。シンプルWi-Fi搭載ディーガと接続する場合は不要です。
- ※9:お部屋ジャンプリンクに対応のビエラやディーガについて、詳細は(http://panasonic.jp/jumplink/)をご参照ください。
<主な仕様>
品名 | 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ | ||||
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品番 | TH-85AX900 | TH-65AX900 | TH-55AX900 | TH-55AX900F | |
サイズ (アスペクト比) |
85V型(16:9) | 65V型(16:9) | 55V型(16:9) | 55V型(16:9) | |
質量 | スタンドあり | 約87.0 kg | 約52.0 kg | 約40.0 kg | 約29.5 kg |
スタンドなし | 約73.5 kg | 約35.0 kg | 約26.0 kg | 約26.0 kg | |
外形寸法 | スタンドあり | 横幅×高さ*×奥行 191.7×116.3×35.1 cm |
横幅×高さ*×奥行 145.7×86.3×35.6 cm |
横幅×高さ*×奥行 123.8×74.0×28.3 cm |
横幅×高さ*×奥行 123.8×77.5×29.2 cm |
*内蔵カメラ引き上げ時+2.2 cm | |||||
スタンドなし | 横幅×高さ*×奥行 191.7×113.5×8.5 cm |
横幅×高さ*×奥行 145.7×86.4×6.0 cm |
横幅×高さ*×奥行 123.8×74.1×5.9 cm |
横幅×高さ*×奥行 123.8×74.0×5.9 cm |
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*パネル下部 最大奥行9.7 cm |
*パネル下部 最大奥行7.0 cm |
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使用電源 | AC100 V (50/60 Hz) | ||||
定格消費電力 (待機時消費電力※10) |
未定 | 未定 | 未定 | 未定 | |
年間消費電力量※11 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 | |
画面有効寸法 | 幅×高さ×対角 187.2×105.3×214.8 cm |
幅×高さ×対角 142.8×80.4×163.9 cm |
幅×高さ×対角 121.0×68.0×138.8 cm |
幅×高さ×対角 121.0×68.0×138.8 cm |
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画素数 | 水平3,840×垂直2,160 | ||||
スピーカー | スコーカー×2個、 ウーハー2個 |
スコーカー×2個、ウーハー1個 | |||
音声実用最大出力 | 総合40 W JEITA | 総合18 W JEITA | |||
受信可能放送 | 地上デジタル(CATVパススルー対応)※12、BSデジタル 110度CSデジタル 3チューナー | ||||
接続端子 | ・地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル−IF入力端子 ・HDMI端子:4系統(HDMI 1、HDMI 4端子はARC[オーディオリターンチャンネル]対応) ・DisplayPort端子:1系統 ・D4端子:1系統(音声はビデオ入力と兼用) ・ビデオ入力:1系統 ・光デジタル音声出力端子:1系統 ・ヘッドホン/イヤホン端子:1系統 ・LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T):1系統 ・SDメモリーカード挿入口:1系統(SDXCメモリーカード対応) ・USB端子:3系統(USB3端子のみスーパースピードUSB (USB3.0)対応 |
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主な同梱物 | 据置きスタンド、(85AX900,55AX900F)、リアスタンド(65AX900,55AX900)、メインリモコン、音声タッチパッドリモコン、電池、転倒・落下防止部品、取扱説明書、B-CASカード |
- ※10:待機時消費電力はリモコン電源オフ時。
- ※11:2010年4月改正の「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に準拠し、1日4.5Hの動作時間/1日19.5Hの待機時間で算出した、1年間に使用する電力量。
- ※12:本製品ではワンセグ放送は受信できません。
- Android™はGoogle Inc.の商標または登録商標です。iPhoneはApple Inc.の商標です。
- Skypeの名称、これに関連する商標とロゴ、および「S」ロゴは、Skypeまたはその関連事業体の商標です。
- DispayPortはVideo Electronics Standards Associationの米国またその他の国における登録商標です。
- HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing LLC の商標または、登録商標です。
- DLNA®, the DLNA Logo and DLNA CERTIFIED are trademarks, service marks, or certification marks of the Digital Living Network Alliance.
- YouTubeおよびYouTubeロゴは、Google Inc.の登録商標です。
- このリリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは、各社の登録商標または商標です。
<主な別売オプション>
品名 | 品番 | 発売日 | 希望小売価格(税抜) |
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壁掛け金具※13 | TY-WK4L1S | 発売中 | 25,000円 |
3Dグラス(Mサイズ) 85AX900対応 | TY-ER3D4MW | 発売中 | オープン価格 |
3Dグラス 1ケース2個入り | TY-EP3D20W | 発売中 | オープン価格 |
- ※13:85AX900は壁掛けには対応していません。
以上