品名 | HD映像コミュニケーションシステム | |
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品番 | KX-VC1600J / KX-VC1300J | |
価格 | オープン価格 | |
発売日 | 2014年9月(一部オプションは10月)発売 |
パナソニック システムネットワークス(株)(代表者:高木俊幸)は、最大1080p/毎秒60フレームのフルHD機能標準対応で、4地点以上の多地点接続機能を標準搭載した、ビデオ会議システム「HD映像コミュニケーションシステム」の新モデル2機種(ハイグレードモデルKX-VC1600J/ベーシックモデルKX-VC1300J)を9月より発売します。
ハイグレードモデルKX-VC1600Jは、内蔵MCU(マルチコネクションユニット)による6地点接続機能を標準搭載し、さらにオプション(注2)の追加で業界最多最大10地点までの多地点接続が可能です。フルHDでのコミュニケーションが可能なビデオ会議システムで、高額なMCUを別途必要とせず本装置内蔵MCUのみでの10地点接続は業界最多となります。なお、ベーシックモデルKX-VC1300Jは、4地点接続機能を標準搭載しています。
また、KX-VC1600Jは、社内ネットワークと社外ネットワークのデュアル接続対応のため、社外接続に必要となる高額な機材への投資が不要です。(バージョンアップ(10月)にて対応)
加えて、KX-VC1600J/KX-VC1300Jでは、マルチデバイス対応(注3)として、Windows®、iOS、Android™搭載のパソコン、スマートフォン、タブレットなどの各種端末からの接続も可能としています。
さらに、KX-VC1600J/KX-VC1300Jでは、H.261、H.263、H.239デュアルストリームに対応することで、すでにお使いの他社製ビデオ会議システムとの接続・互換性も確保し、既存の設備を活用しながらの増設も可能にしています。
当社は新機能を搭載した本製品により、時間や場所にとらわれないビデオ会議システムのさまざまな利用シーンを提案していきます。
<主な特長>
- 業界最多(注1)、内蔵MCUにより本装置のみで最大10地点接続が可能
- 社内/社外ネットワークのデュアル接続対応(KX-VC1600Jのみ対応)
- マルチデバイス対応(注3)(Windows®、iOS、Android™端末接続対応)
- 注1.2014年7月10日現在。フルHDでのコミュニケーションが可能なビデオ会議システムで、別途サーバー等を必要とせず本装置内蔵MCUのみで10地点接続できるものとして。
- 注2.品名:VC1600J 用4拠点拡張キー、品番:KX-VCS304W、価格:オープン価格、10月発売。
- 注3.各種OS搭載端末との接続にはそれぞれ別途オプションでの機能拡張が必要。
【お問い合わせ先】
- パナソニック システムお客様ご相談センター
- 電話 0120-878-410
- (受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
【開発の背景】
「HD映像コミュニケーションシステム」は、2009年の発売以来、インターネット環境の帯域変動に追従する高性能のAV-QoSを搭載した高画質・高音質のビデオ会議システムとして、高い評価を頂いています。このような中、ユーザーからは、導入コストを抑えながら多地点接続のシステム構築がしたいという要望や、社内のイントラネットに加えて外部からのインターネット接続に対する要望のほか、パソコンやタブレット端末への接続など多くの要望がありました。また、すでに使用しているビデオ会議システムを活用しながら接続台数を増やしたいといった要望も数多くありました。
これらの要望に対応して当社は、多地点接続のための内蔵MCUを標準搭載したほか、社内・社外ネットワークのデュアル接続対応に加え、Windows®、iOS、Android™搭載端末などマルチデバイス接続に対応した新製品を開発しました。また、すでにお使いのビデオ会議を活用したシステム構築もできるようにH.261、H.263、H.239デュアルストリームに対応し、他社互換接続機能を強化したものになっています。
【特長】
1. 業界最多(注1)、内蔵MCUにより本装置のみで最大10地点接続が可能
新モデルは、多地点接続システムMCU(マルチコネクションユニット)を標準で内蔵しています。
これにより、高額なMCUを別途用意することなく多地点接続によるコミュニケーションが可能です。
ハイグレードモデルKX-VC1600Jは、6地点接続機能を標準搭載し、さらにオプション(注2)の追加で業界最多(注1)の10地点まで本装置のみで拡大可能。ベーシックモデルKX-VC1300Jも標準で4地点接続が可能です。ビデオ会議システムで多地点接続のために従来必要だった高額な追加MCU無しで、パソコンやモバイル端末、さらには既存のビデオ会議システムとの接続が可能になります。
2. 社内/社外ネットワークのデュアル接続対応(KX-VC1600Jのみ対応)
ハイグレードモデルKX-VC1600Jは、2つのLANポートを搭載し、社内と社外のネットワークをデュアルに接続することが可能です。外部接続には、高額な機材やシステムが必要になりますが、本製品は、当社が提供するHDコミュニケーションシステム接続専用サービス「つながるねっと」を利用することで、外部からの接続を簡単に実現します。
これにより、社内とのネットワーク接続が困難な、出張先や社外取引先などとの接続にも有効です。
3. マルチデバイス対応(注3)(Windows®、iOS、Android™端末接続対応)
本製品の開発に合わせてWindows®、iOS、Android™搭載のパソコン、スマートフォン、タブレット等の端末からの接続を可能にするソフトウエア「HDコムモバイル」の新バージョンを開発しました。これらHDコムモバイルを使うことで、時間や場所にとらわれない利用シーンを創出します。また、社内イントラはもちろん、社外からも「つながるねっと」サービスで簡単に接続が可能です。
4. 各端末の通信環境に最適画質を実現する異速度伝送対応
本製品とWindows®、iOS、Android™搭載端末などのマルチデバイス各種機器との接続においては、接続する端末の通信帯域や性能に合わせて最適画質で運用する「異速度伝送」に対応しています。このため、最も通信速度が遅い端末の通信帯域に、接続している全ての機器が引っ張られるといったことがなく、各端末の通信環境に合わせてHD画質、SD画質混在での接続を実現します。
<新モデルのその他の特長>
・フルHD1080p/毎秒60フレームのきれいでスムーズな画質
・デュアルモニター表示(KX-VC1300J)、トリプルモニター表示(KX-VC1600J)
- 注1.2014年7月10日現在。フルHDでのコミュニケーションが可能なビデオ会議システムで、別途サーバー等を必要とせず本装置内蔵MCUのみで10地点接続できるものとして。
- 注2.品名:VC1600J 用4拠点拡張キー、品番:KX-VCS304W、価格:オープン価格、10月発売。
- 注3.各種OS搭載端末との接続にはそれぞれ別途オプションでの機能拡張が必要。
- ●Windowsは、米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ●Androidは、Google Inc.の商標です。