この夏、西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長 真鍋精志)、株式会社タカラトミー(代表取締役社長 富山幹太郎)、パナソニック株式会社(代表取締役社長 津賀一宏)の3社による異業種コラボにより、新たなお子様向けサービスが誕生します。その名は「プラレールカー」。
山陽新幹線を運転する一部の500系「こだま」号において、お子様に人気の鉄道玩具「プラレール」と乾電池「エボルタ」とタイアップした車両改造を実施し、ご家族でお楽しみいただける車両を導入します。
「プラレール」の大型ジオラマの展示やプレイゾーンの設置など、新幹線の乗車中にお子様が楽しめることに加え、お子様とのご旅行に便利な多目的室や大型の荷物置き場も新たに設置するなど、ご家族でのご旅行に最適な車両です。楽しみがいっぱいの「プラレールカー」を是非ご利用ください。
1. 「プラレールカー」の概要
500系新幹線1編成の1号車を改造し、以下のお子様向けサービスをご提供します。
(1)運転日(予定)
2014年7月から2015年3月までの毎日(一部運転しない日があります。)
※開始日や終了日を含めた運転日の詳細は、大型時刻表等でお知らせいたします。
(2)運転列車
こだま730号(博多6:33発 → 新大阪 11:14着)の1号車
こだま741号(新大阪 11:30発 → 博多16:03着)の1号車
※1号車は自由席です。プラレールカーをご利用いただくための特別な予約やきっぷは必要ございません。
※車両運用上の都合により、急遽変更となる場合がございます。
1号車を「プラレール」の世界を表現した空間に改造のうえ、以下のコンテンツをご提供します。このうち、記念撮影スポット等のいくつかのコンテンツにおいては、プラレールの動力としておすすめの乾電池エボルタの「エボルタくん」や、500系新幹線をモチーフにした「カンセンジャー・ジュニア」も登場します。
- プラレールの大型ジオラマ
1800mm×1800mmの迫力あるプラレールの大型ジオラマを設置します。乾電池エボルタを使用したプラレールが走り抜けるジオラマにより、プラレールの世界を満喫いただけます。 - お子様向け運転台
500系新幹線の運転台をお子様向けにアレンジしたもので、ハンドルを操作することで速度メーターなどが動きます。また1号車運転台からの映像をリアルタイムでモニタに投影し、実際に新幹線を運転している臨場感が味わえます。
※運転状況等に応じて映像の投影を取りやめる場合がございます。 - 記念撮影スポット、記念キャラクタースタンプ台
ご乗車の記念に、プラレールの「てっちゃん」、乾電池エボルタの「エボルタくん」、山陽新幹線の「カンセンジャー・ジュニア」(以下、「各キャラクター」といいます。)が背景に並んだ記念撮影スポットや、各キャラクターをあしらった記念キャラクタースタンプ台を設置します。 - プレイゾーン
プラレール(無料で貸し出し)で遊ぶ、車庫や洗車機をモチーフにしたクッション材の大型玩具で体を動かして遊ぶ、絵本(無料で貸し出し)をゆっくり読むなど様々な楽しみ方ができるスペースです。また、モニタを設置し各キャラクターの動画コンテンツを放映します。 - 車内オリジナルプラレールやキャラクターシールの配布
1号車には専任のアテンダントを配し、車内でしか入手できないオリジナルプラレールや各キャラクターをあしらったシールをご乗車されたお子様にお配りします。
※オリジナルプラレールのデザインや配布条件の詳細は別に改めてお知らせします。 - 絵本や子ども制服の貸し出し
プレイゾーン内に本棚を設置し、絵本を自由にご覧いただけます。また記念撮影にご利用いただける子ども制服も貸し出しします。 - 多目的室、大型荷物置き場
小さなお子様と一緒のご旅行には心強い多目的室や、ご家族でのご旅行の際に便利な大型荷物置き場を隣接する2号車に設置します。
- プラレールカーの車両側面には、プラレールをデザインしたラッピングを行います。
2. その他
- 3社によるプラレールカー導入に関わるイベント(出発式典など)も予定しています。詳細が決まりましたらお知らせいたします。
【各社のお問合せ先】
- 西日本旅客鉄道株式会社 広報部
- 06-6375-8889
- 株式会社タカラトミー 広報部
- 03-5654-1280