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2014年3月6日

プレスリリース

プラスチック成形材料の価格改定について

パナソニック株式会社オートモーティブ＆インダストリアルシステムズ社は、「フェノール樹脂成形材料」、「ユリア樹脂成形材料」、「メラミン樹脂成形材料」の価格改定を実施します。

昨年より、需給バランスのタイト化および円安を背景に、ナフサ価格、ベンゼン価格が急騰しており、「フェノール樹脂成形材料」の主原材料となるフェノール（石炭酸）の価格、「ユリア樹脂成形材料」の主原材料となるユリア（尿素)、「メラミン樹脂成形材料」の主原材料となるメラミンの価格を急激に押し上げております。また、メタノール価格の上昇によるホルマリン価格の高騰や、充填材であるガラス繊維、パルプなどの価格の高騰に加え、燃料費の値上げなどでランニングコストも上昇しています。

このような状況の下、当社では一層の生産性向上や費用削減などの自助努力だけでは吸収が困難な状況に至っており、やむを得ずコスト増加分を製品価格に反映させ、下記の通りの価格改定をさせていただくこととなりました。

■今回の価格改定内容

対象品目		価格改定額
・フェノール樹脂成形材料	ガラス繊維強化材	+20 円/kg
・フェノール樹脂成形材料	一般材	+20 円/kg
・ユリア樹脂成形材料		+20 円/kg
・メラミン樹脂成形材料		+25 円/kg