放送転送機能搭載 無線LAN対応ケーブルモデム TZ-CMP01M を大幅に機能強化

パナソニック株式会社は、放送転送機能を搭載し、スマートフォンやタブレットでの番組視聴に対応した無線LAN対応ケーブルモデム TZ-CMP01Mを2014年3月より大幅に機能強化します。

TZ-CMP01M（2013年9月発売）はケーブルテレビ用の地デジ/BS/CATV放送用チューナーに加えて、DOCSIS3.0に準拠したケーブルモデムや無線LANルーターも搭載しており、本商品1台でケーブルテレビ視聴環境やインターネット環境を提供することができるハイブリッド型ケーブルモデムです。

インターネット加入の新規獲得やインターネット加入者へのケーブルテレビ視聴機会の新規創出を促進し、新たなケーブルテレビ視聴スタイルを提案する商品として、さらなる利便性向上のための録画機能拡充に対するご要望にお応えすべく、このたび機能強化を実施します。

具体的には、外付けUSB-HDDへの録画機能^※1に加えて、各種リモート予約にも対応。お手持ちのスマートフォンを使用して、外出先などから録画予約が可能になります。また、App Storeで配信中の当社STB向けアプリ「DiXiM CATV Player」をバージョンアップすることにより、USB-HDDに録画した番組のiPhone/iPad/iPod touchへの番組持ち出しにも対応、外出先でもインターネット環境に拠らない安定した視聴が可能です。さらに、チャプタースキップ機能によるシーン頭出しや、USB-HDDに録画済の不要な番組の削除も可能となり、スマートフォン・タブレットユーザーにとって、今までより一層便利で使いやすいケーブルテレビ視聴スタイルを提供します。

今後も当社は、ケーブルテレビ事業者様における新規加入者の獲得や既加入者のケーブルテレビ視聴環境の向上に貢献し、お客様の多様なニーズにお応えする製品を提供してまいります。

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

電話 0120-878-410

（受付：9時〜17時30分＜土・日・祝日は受付のみ＞）

【機能強化内容の説明】

1．USB-HDDへの録画

外付けUSB-HDDへの録画機能を新たに追加。録り貯めた番組を、好きな時間に楽しむことができます。また、シーンの切り替わりを検知し、自動でチャプターマークを作成するオートチャプター機能も装備。かんたんな操作でシーンごとの頭出しが可能です。さらに各種リモート予約にも対応しており、外出先などからインターネット経由でいつでも録画予約が可能です^※2。

2．番組持ち出しへの対応

USB-HDDに録画した番組をスマートフォンやタブレットに持ち出して、外出先でも録画した番組を視聴することができます。また、番組録画と同時に持ち出し用コンテンツも合わせて作成するため、録画番組が終了次第、すぐにスマートフォンやタブレットへの持ち出しを行うことができます^※3。いったんスマートフォンやタブレットに持ち出した録画番組はインターネット接続なしでの視聴が可能なため、電波状況が悪い環境でもストレスのない視聴が可能です。

3．当社STB向けiOSアプリ （DiXiM CATV Player）への対応

現在App Storeで配信中の当社STB向けアプリ「DiXiM CATV Player」^※4のアップデートにより、以下の機能が使用できるようになります。

●録画番組の視聴
USB-HDDに録画済みの番組をiOS端末から視聴することができます。

●録画番組の持ち出し
アプリ側からの操作により、USB-HDDに録画済み番組をiOS端末に持ち出すことができます。

●録画番組の削除
アプリ側からの操作により、USB-HDDに録画済の不要な番組を削除することができます。

●録画番組のチャプタースキップ
USB−HDDに録画済みの番組や、iOS端末に持ち出した番組を視聴する際、チャプターリストから所望のチャプター地点にジャンプすることができます。

●映像開始待ち時間の短縮
映像途切れが発生しにくい安定した無線LAN環境下では、バッファーサイズを変更することにより、映像開始待ち時間を短縮することができます。（設定メニューより変更可能）