【停電時 100/200V 出力タイプ】 パワーステーション(5.5kW)(屋側用) (自立出力:単相3線・2.0kVA) |
【停電時 100V 出力タイプ】 パワーステーション(5.5kW)(屋側用) (自立出力:単相2線・2.0kVA) |
リチウムイオン蓄電池ユニット (4.65kWh) |
住宅用『創蓄連携システム』 | ||
停電時 100/200V 出力タイプ | 停電時 100V 出力タイプ | |
主な機器 | パワーステーション(5.5kW)(屋側用) (自立出力:単相3線・2.0kVA) 希望小売価格:787,500円(税込・工事費別) |
パワーステーション(5.5kW)(屋側用) (自立出力:単相2線・2.0kVA) 希望小売価格:661,500円(税込・工事費別) |
リチウムイオン蓄電池ユニット(4.65kWh) 希望小売価格:1,218,000円(税込・工事費別) |
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受注開始日 | 2013年9月20日 | |
販売目標 | 2,000システム/年 |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、停電時でも太陽光発電システム(※3)や家庭用燃料電池「エネファーム」(以下エネファーム)(※4)と連携できる住宅用「創蓄連携システム」(「停電時 100/200V 出力タイプ」)を新開発。また、従来の「停電時 100V 出力タイプ」も含め、停電時でも自動で電力供給する機能などを拡充しました。さらに、「耐塩害仕様タイプ(※5)」もラインアップし、2013年9月20日より受注を開始します。
東日本大震災以降、「もしも」に備える蓄電システムへの関心が高まる中、当社は停電時でも太陽光発電電力を有効活用できる住宅用「創蓄連携システム」を販売してきました。
このたび、停電時に、太陽光発電システムに加え、エネファームとも連携可能なシステムとして「停電時 100/200V 出力タイプ」を開発。停電時でも、エネファームの発電電力を活用することで、より安定した電力供給を実現し、お湯の使用も可能となります。 また、「停電時 100V 出力タイプ」も含め、停電時には、あらかじめ設定しておいた機器に自動での電力供給も可能になりました。
本システムは、JET(一般財団法人 電気安全環境研究所)が定める「複数直流入力システム用系統連系保護装置等の認証」を業界で初めて取得(※6)しているので、設備導入の際の手続きもスムーズです。また、平成23年度 経済産業省 定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金の対象商品(※7)として認定されています。
当社は、これからも、「もしも」に備える安心や環境負荷の軽減と快適な暮らしの両立の実現を目指し、蓄電池関連製品の普及促進を図っていきます。
<特長>
- (1)停電時もエネファームが運転でき、発電電力やお湯の使用が可能(停電時 100/200V出力タイプ)
- (2)太陽光発電電力を使いながら短時間で充電できるので、停電が長期にわたる場合でも安心
- (3)停電時には、あらかじめ設定しておいた機器(照明器具など)に自動で電力供給が可能
- ※1:連携できる創蓄連携システムは停電時 100/200V 出力タイプのみ。ガス・水道が停止している時はエネファームを使用できません
- ※2:UPS(無停電電源装置)ではありません
- ※3:パナソニック製住宅用太陽光発電システムのみに対応
- ※4:パナソニック製のみ。接続できる機種は、2013年11月以降受注開始品から。受注開始時期はガス事業者様で異なる場合があります
- ※5:塩害地域への設置が可能。ただし、海岸線より300m以内の地域あるいは海水飛沫および潮風に直接さらされる場所への設置はしないでください
- ※6:当社調べ(2013年8月23日取得)
- ※7:経済産業省 定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金を受けられた場合、法定耐用年数(6年間)以上の期間、本製品を継続して使用することが必要
【お問い合わせ先】
- パナソニック住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口
- フリーダイヤル 0120-081-701(受付 9:00〜20:00 365日)
- 創蓄連携システム ホームページURL:http://sumai.panasonic.jp/solar/storage_coop.html
【システムの概要図】
【特長】
(1)停電時もエネファームが運転でき、発電電力やお湯の使用が可能(停電時 100/200V出力タイプ)
新 停電時もパナソニック製エネファームを活用できる
「創蓄連携システム」(停電時 100/200V出力タイプ)は、パナソニック製エネファームと連携することで、停電時、次のようにエネファームを活用することができます。
- エネファームが定格発電中はより多くの電気を使用することができます。
(パワーステーションの最大出力2.0kVA(およそ1.5kW〜2.0kW)+エネファーム発電電力最大0.75kW) - 昼間にエネファームの発電電力が消費電力を補うことで、より多くの太陽光発電電力を蓄電池へ充電できます(図1)。
- 夜間も蓄電池の放電を低減できるため、より長い時間の電力供給が可能となります(図2)。
- エネファームでつくったお湯の使用も可能です。
図1 例:昼間に太陽光発電が2.35kW発電し、消費電力が1.6kWの場合
図2 例:夜間に消費電力が1.6kWの場合
新 パナソニック製エネファームが状況に応じて電力供給
「創蓄連携システム」(停電時 100/200V出力タイプ)とパナソニック製エネファームが連携すれば、状況に応じてエネファームの電力供給範囲を切替えることができます。平常時は家全体へ(図3)、停電時は、停電時に使用したい機器のみへ(図4)自動で発電電力を供給します。
図3 平常時、エネファームは家全体へ電力を供給できる
図4 停電時、エネファームも「停電時に使用したい機器」のみへ自動で電力を供給する
新 停電時も電気の流れを確認できる
「創蓄連携システム」(停電時 100/200V出力タイプ)は、「AiSEG(アイセグ)用エネルギー計測ユニット」や「AiSEG」およびモニター機器をバックアップ用住宅分電盤回路に接続することで、停電時も、いつもお使いのHEMSモニターやスマートフォンなどで、発電電力や使用電力、蓄電池の残量や残り使用時間などを確認することができます。
停電時のHEMSモニター表示イメージ
(2)太陽光発電電力を使いながら短時間で充電できるので、停電が長期にわたる場合でも安心
平常時だけでなく、停電時も太陽光発電電力を最大限活用できる
- 太陽電池で発電した電気を使いながら、余った電気を効率よく、短時間で蓄電池を満充電にすることができます(図5)。
- 急に天候が変化し、太陽光発電電力が下がった場合でも、蓄電池がアシストするので、バックアップ機器へ安定した出力(最大2.0kVA)が可能です(図6)。
- 昼間に蓄えた電力で、停電時の夜間も蓄電池の電力を活用できます(図7)。
- 夜間放電した分も、効率よく日中充電できるので、停電が長期にわたる場合でも安心です。
図5 例:停電時の昼間、太陽光発電が3.1kW発電し、消費電力が1.6kWの場合
図6 例:停電時の昼間、太陽光発電が0.5kW発電し、消費電力が1.6kWの場合
図7 例:停電時の夜間、消費電力が1.6kWの場合
(3)停電時には、あらかじめ設定しておいた機器(照明器具など)に自動で電力供給が可能
新 停電時の切換操作(手動切換の場合)
商品出荷時は、「手動切換」が選択されています。停電が発生すると、リモコン設定器のブザーが鳴り、停電のお知らせが表示されます。
「はい」を選択して決定を押すだけのワンタッチ操作で、約5秒後に自立運転に切り換わります。
新 停電時の切換操作(自動切換の場合)
商品出荷時は、「手動切換」が選択されていますが、事前に自立/連系切換方法を「自動切換」に設定すれば、停電発生時、自動で自立運転を開始します。また、停電時にパナソニック製エネファームと連携をおこなう場合は、「自動切換」に設定しておく必要があります。
停電発生後、約5秒で自立運転を開始
注)UPS(無停電電源装置)ではありません
【ご参考】
■仕様一覧
停電時 100/200V 出力タイプ
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停電時 100V 出力タイプ
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※実際の時間は、使用条件・使用環境・経年により変化します