パナソニック株式会社(以下、パナソニック)と富士通株式会社(以下、富士通)は、「食」や「健康」などをキーワードに異業種とも連携しながら、お客様への新しい価値創出を目指す共同の実証実験を開始します。パナソニックのスマート家電の情報と、それらを効率的に分析・見える化する富士通のクラウド技術など、それぞれの強みを活かし、実証実験で得られた知見を基に、お客様の生活がより便利に快適になるサービスの創出を目指します。
【 共同実証実験の概要 】
1. 目的 | : | 家電利用者の生活を豊かにするため、「食」「健康」といった幅広い分野を対象に、新たな付加価値の創出と新サービス事業に向けた企画・検討を行います。 |
2. 期間 | : | 2014年3月まで |
3. モニター | : | パナソニック社員を対象とします。 |
4. 体制 | : | パナソニックのR&D本部 クラウドソリューションセンターと、富士通が2013年4月に設立した本実証実験の専門組織にて実施します。 |
5. 実証実験内容 | : | モニターが利用したスマート家電の情報を、富士通のクラウド技術を用いて分析し、異業種・業界のパートナー企業とともに、新サービス事業に向けた企画検討を行います。例えば、「食」の場合には、食品の消費行動分析やライフスタイル分析等を通して、家電利用者に対して最適なレシピや食関連の健康情報、お買い得情報の提供サービス等を食品業界の企業と提携・検討を行います。 |
6. 今後の予定 | : | 本実証実験の結果を踏まえ、異業種・業界のパートナーも含めサービス創出と、その具体化を図ります。 |