品名 | Switch-M16eGPWR+ |
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品番 | PN28169 |
希望小売価格(税込) | 225,750円 |
発売日 | 2013年3月26日 |
販売目標 | 2,000台/年(2013年度) |
パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックESネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:村瀬耕太郎)は、全ポートギガビット対応で1ポートあたり30Wまでの給電が可能な16ポートタイプのPoE Plus給電スイッチングハブ「Switch-M16eGPWR+」を2013年3月26日に発売します。
当社では、全ポートギガ対応PoE Plus給電スイッチングハブをすでに4機種(※3)を発売していますが、さらなる製品のラインアップ拡充のために本製品を開発しました。
本製品は、全ポートがギガビットに対応するとともに、省エネ法の「トップランナー基準」をクリアする低消費電力化を実現。さらに、未使用ポートの電力を抑制する機能や、LANケーブルのポート接続時でもデータ通信が行われていないときには電力を抑制する機能など、省エネ機能を充実させました。
また、ポートごとのPoE給電容量が従来の約2倍の30Wと新しいPoE規格(IEEE802.3at)に準拠しているため、高速化により消費電力が増加する無線LAN用アクセスポイントや高機能なネットワークカメラなど、さまざまな機器を接続するネットワークシステムの構築に適しています。
<特長>
- 給電容量が約2倍の新しいPoE規格(IEEE802.3at)に対応
- 全ポートが高速なギガビット(1000Mbps)に対応、光モジュールの追加で長距離伝送可能
- データ通信が行われていないときに電力を抑制する「省電力型イーサネット(EEE)(※4)」など、省エネ機能を充実
- ※12003年6月に制定されたPoE規格(IEEE802.3af、1ポートあたり最大15.4Wまで給電可能)との比較
- ※2PoE Plus : Power over Ethernet Plusの略。データ通信用のLANケーブルを使ってネットワーク機器などが動作するために必要な電力を供給する技術。1ポート当たり最大30Wまで供給可能
- ※324ポートタイプ「Switch-M24GPWR+」(2011年9月発売)、5ポートタイプ「Switch-M5eGPWR+」(2009年10月発売)、8ポートタイプ「Switch-M8eGPWR+」(2012年6月発売)、12ポートタイプ「Switch-M12eGPWR+」 (2012年6月発売)
- ※4EEE:Energy Efficient Ethernetの略。省電力型のイーサネットのこと
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付9:00〜20:00)
パナソニックESネットワークス株式会社 マーケティングセンター
電話:03-6402-5301(受付(平日のみ) 8:30〜17:00)
関連サイト:http://panasonic.co.jp/es/pesnw/
【特長】
(1)給電容量が約2倍の新しいPoE規格(IEEE802.3at)に対応
本製品は、データ通信用のケーブル(より対線)を使って、1ポートあたり最大30Wまで電力供給ができる新しいPoE規格(IEEE802.3at)に対応しました(全体では最大250Wまで同時に供給可能)。
2003年6月に制定されたPoE規格(IEEE802.3af)に比較して約2倍の電力を供給できるため、新規格に対応した高速無線LANアクセスポイント(IEEE802.11n対応)など、これまでの規格では対応が不可能だった大きな電力を必要とする機器も接続することが可能になります。また、従来のPoE規格(IEEE802.3af)に対応した機器(ネットワークカメラ、無線アクセスポイント、IP電話機など)も接続が可能です。
<各機器との接続イメージ>
(2)全ポートが高速なギガビット(1000Mbps)に対応、光モジュールの追加で長距離伝送可能
本製品は標準で、10/100/1000BASE-Tインターフェースを18ポート搭載しています(給電可能なポートは1-16ポート)。さらに光ファイバーも接続可能なSFP(※5)スロットを2ポート搭載(10/100/1000BASE-Tポートと選択利用)。本製品とギガ対応の製品(「Switch-M24sG」など)とを組み合わせることで、容易に高速・大容量通信が行えるギガビットネットワークを構築できます。
また、SFPスロットに光対応モジュールを追加使用することで、最長40kmまでの長距離伝送が可能になり、河川やダム、鉄道、道路、各種プラントなどの広域監視ネットワークカメラシステムの構築にも最適です。
- ※5SFP : Small Form Factor Pluggableの略。ギガビットイーサネットなど光ファイバを使うネットワーク機器に接続する着脱可能なモジュールのこと
(3)データ通信が行われていないときに電力を抑制する「省電力型イーサネット(EEE)(※4)」など、省エネ機能を充実
電源部には、本製品専用に電力を効率よく供給する最適化設計を採用。さらに、低消費電力タイプのスイッチングICの採用により、消費電力の削減を実現し、2009年7月1日に改正された省エネ法の「トップランナー基準」をクリアしました。また、各ポートの接続状態を自動的に検知し、機器が接続されていないポートの電力消費を抑制する「MNOシリーズ省電力モード機能」やポートが接続状態でもデータ通信が行われていないときには電力を抑制する「省電力型イーサネット(EEE)」にも対応し、運用時の消費電力も削減できます。(※6)
<省電力モードのイメージ>
- ※6接続する機器も省電力型イーサネット(EEE)に対応している必要があります。
【ご参考】
■仕様一覧
製品名 | Switch-M16eGPWR+ |
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品番 | PN28169 |
ポート | 10/100/1000BASE-T×18ポート(給電可能は1-16ポート) + SFP拡張×2ポート(10/100/1000Tと排他利用) |
消費電力・電源・定格 | 定常時 : 最大351W AC 100V 50/60Hz 自動切替 |
サイズ(mm) | 幅330×高44×奥行330 |
希望小売価格(税込) | 225,750円 |
販売目標 | 2,000台/年(2013年度) |
以上