品名 | 800 MHz帯PLLノイズリダクション方式 ダイバシティワイヤレス受信機 |
ワイヤレスチューナー ユニット |
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品番 | WX-UR502(2波用) | WX-UR504(4波用) | WX-UD500 |
本体希望小売価格 | 126,000円 (税抜 120,000 円) |
210,000円 (税抜 200,000 円) |
63,000円 (税抜60,000円) |
発売日 | 2012年8月 |
パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者 高木俊幸)は、800 MHz帯PLLノイズリダクション方式ダイバシティワイヤレス受信機WX-UR502、WX-UR504と増設用のワイヤレスチューナーユニットWX-UD500を2012年8月に発売します。
ホテル・宴会場、企業の会議室、学校、公共施設など、ワイヤレスマイクシステムは様々な施設やビジネスシーンでの利用が年々増加しています。しかし、音声信号を電波で伝送することから同一建物内や近隣からの電波による混信の発生の可能性も高くなります。
そこで当社では、ワイヤレスマイクの受信時や待機時の混信低減を可能とする機能を搭載した800 MHz帯のワイヤレス受信機WX-UR502(2波用)とWX-UR504(4波用)を発売します。
チャンネル設定を正しく行っていても、ワイヤレスマイク使用中に近くのワイヤレスマイクから影響を受ける高調波歪みが発生します。また、ワイヤレスマイクを使用していなくても、受信機は周囲からの混信波を受けることがあります。これらに対して、ワイヤレスマイク使用中と待機時のそれぞれの状況で混信低減を行うことにより、別の建物や別の部屋で使用されているワイヤレスマイクからの影響を少なく抑えることを可能にしました。この機能により、クリアな音声の拡声を可能にします。なお、同ワイヤレス受信機は既存の当社製800 MHz帯ワイヤレス受信機(WX-4020B、WX-4040B、2011年1月発売)との互換性を確保。ワイヤレスシステムのリニューアルや既存システムへの追加時にもアンテナや同軸ケーブルなど既存のワイヤレス周辺機器をそのまま活用することができるなど、お客様のご要望にあわせたワイヤレスマイクシステムの導入・運用に貢献します。
※同機種は、2012年7月11日(水)の福岡会場を皮切りに開催される総合展示会「SOLUTION Japan 2012」に出展します。
詳しくはこちらへ http://panasonic.biz/solution/press/news/news_1205.html
【主な特長】
- 受信時混信低減機能(ワイヤレスマイク使用時)
- 待機時混信低減機能(ワイヤレスマイク未使用時の、周囲からの混信波を低減)
- 受信レベル表示機能で電波の強さを視覚的に確認可能
【お問い合わせ先】
- パナソニック システムネットワークス株式会社
パナソニック システムお客様ご相談センター - 電話 0120-878-410(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
- [サウンドシステムURL]http://panasonic.biz/it/sound/wireless/800mhz/
【特長の解説】
1.受信時混信低減機能(ワイヤレスマイク使用時)
チャンネル設定を正しく行っていても、近くのマイクから影響を受ける高調波歪みが発生します。それに対し、使用しているマイクにあった受信信号の減衰量を自動調整し、近くで使われているワイヤレスマイクからの混信を低減する受信時混信低減機能を搭載しました。また、減衰量の設定変更、自動調整の解除が可能です。
2. 待機時混信低減機能(ワイヤレスマイク未使用時の周囲からの混信波を低減)
ワイヤレスマイクを使用していなくても、受信機は周囲からの混信波を受信することがあります。その状況において、混信波の微弱な電波をカットし、ワイヤレスマイクを使用時には、電波を検出すると受信感度を自動的に切り替える待機時混信低減機能を搭載しました。また、ワイヤレスマイクの電波の受信感度切換レベルの設定変更、解除が可能です。
3. 受信レベル表示機能で電波の強さを視覚的に確認可能
受信レベル表示モードにすることで表示灯にアンテナα、アンテナβの受信レベルを表示することができます。
以上