品名 | パーソナルファクス | |
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品番 | KX-PD601DL | KX-PD601DW |
愛称 | おたっくす | |
色 | -W(ホワイト)、-N(シャンパンゴールド) | |
本体希望小売価格(税込) | オープン価格 | |
内容 | 親機および子機1台 | 親機および子機2台 |
発売日 | 6月21日 | |
月産台数 | 計15,000台 | 計5,000台 |
AVCマーケティング ジャパン本部は、無線方式に「DECT(※2)準拠方式」を採用した、デジタルコードレス・普通紙タイプのパーソナルファクス「おたっくす」KX-PD601シリーズを2012年6月21日より発売します。
本シリーズは、受信したファクスを親機の液晶画面に表示できる「見てから印刷」機能を搭載したモデルです。視認性を向上させるため、当社従来モデル KX-PW621シリーズ(2010年5月発売)の親機に採用した約 3.9型(※3)液晶から、約 4.7型(※3)へと大型化を図りました。さらに、子機の液晶画面も同じく約 1.3型(※3)液晶から約 2.1型(※3)と大型化し、「ホワイトバックライト」と「ブルーダイヤルライト」を搭載しました。
また、停電のときに、親機の電池パックを使って、親機の受話器や子機で電話をかけたり、受けたりすることができる「簡易停電通話(※1)」に対応しました。さらに、窓センサー(別売品:KX-FSD10/FSD10W)との連携や、中継アンテナ(別売品:KX-FKD1)2台の連結接続に対応しています。
当社は本シリーズを、「見てから印刷」機能を搭載したディスプレイFAXのエントリーモデルと位置付け、幅広いユーザーに訴求していきます。
<主な特長>
- 親機に約 4.7型(※3)ホワイトバックライト液晶を搭載。紙のムダなく、ファクスの送受信ができる
- 親機も子機も「ホワイトバックライト液晶」・「ブルーダイヤルライト」を搭載
- 停電時も通話ができてあんしんな「簡易停電通話(※1)」対応
- ※1光回線をご利用の方など、親機がVoIPアダプターなどの接続機器に接続されている場合は、停電のときに接続機器が動作しないため、簡易停電通話ができない場合があります。
- ※2DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)はETSI(欧州電気通信標準化機構)の商標で、世界で広く普及している無線通信方式のひとつです。
当社の製品はARIB(一般社団法人電波産業会)の標準規格「ARIB STD-T101」に準拠しています。 - ※3ビューエリアのサイズ(液晶パネルの大きさ)になります。
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル TEL.0120-878-365(受付9時から20時)
- ホームページURL http://panasonic.jp/fax
なお、パナソニック コンシューマーマーケティング(株)が運営するショッピングサイト「PanaSenseパナセンス(http://ec-club.panasonic.jp/mall/sense/open/)」において、本製品の限定モニター販売を2012年5月29日から2012年6月12日13時まで行います。
【特長】
1.親機に約 4.7型(※3)ホワイトバックライト液晶を搭載。紙のムダなく、ファクスの送受信ができる
約 4.7型(※3)の大画面ホワイトバックライト液晶を搭載し、視認性を向上させました。受信したファクスの内容を親機の液晶画面で確認できる「見てから印刷」機能を搭載し、必要な内容だけ印刷できるため、紙やインクフィルムのムダを省くことができます。さらに、SD(SDHC)メモリーカード(※4)を使って、パソコンで作成した文書などを、紙を使わずにファクス送信(※5)できます。
- ※4SD(SDHC)メモリーカードは別売です。
- ※5 パソコンデータを送信するには、当社製「ファクス送信用変換ソフト」(無料)が必要です。ソフトや、対応OSについては、当社サポートページをご覧ください。http://panasonic.jp/com/support/fax/index.html
2.親機も子機も「ホワイトバックライト液晶」・「ブルーダイヤルライト」を搭載
親機にも子機にも「ホワイトバックライト」&「ブルーダイヤルライト」を搭載しました。さらに子機は約 2.1型(※3)液晶を採用し、視認性を向上させました。また、親機も子機も、見やすい漢字表示に対応しています。
3.停電時も通話ができてあんしんな「簡易停電通話(※1)」対応
停電の時は、親機の電池パックを使って、親機の受話器や子機で電話をかけたり、受けたりすることができます(※1)。停電時に親機のみ動作させる場合、待受時間の目安は約 24時間、連続通話時間の目安は約 1時間。停電時に親機と子機を動作させる場合、待受時間の目安は約 5時間、連続通話時間の目安は約 1時間です。
■充電完了(約 10時間)したあとの使用時間の目安
(使用環境温度が20 ℃のとき)
4.着信を光でお知らせする「光るLEDアンテナ」搭載(親機)
電話の着信を、着信音だけでなく光でもお知らせします。着信音が聞こえにくい状況でも、着信の際に親機のアンテナ部にあるブルーのLEDが点滅するため、着信がよりわかりやすく便利です。
5.DECT(※2)準拠方式採用であんしん・便利な機能がさらに充実
DECT(※2)準拠方式の採用で、窓センサー(別売品:KX-FSD10/FSD10W オープン価格)との連携が可能になりました。窓センサーを設置した窓が開くと本製品に通知され、親機と子機が音と表示でお知らせします。本製品1台につき最大20台まで窓センサーを登録することができ、液晶画面で窓の開閉状態を確認することもできます。また、窓が開くと、外出先の携帯電話などあらかじめ登録した番号へ音声でお知らせすることも可能です(※6)。
- ※6通知するたびに、通知先までの電話料金がかかります。
6.DECT(※2)準拠方式採用の「中継アンテナ」にも対応
中継アンテナ(別売品:KX-FKD1)(※7)は、親機と子機の間に2台を連結接続できるので、電波エリアを拡大できます。
- ※7中継アンテナ:品番「KX-FKD1」 希望小売価格12,600円(税込)
7.当社製DECT(※2)準拠方式採用のワイヤレスモニター付テレビドアホン(※8)と配線なしで接続できるワイヤレスアダプター機能を搭載
当社製DECT(※2)準拠方式採用のワイヤレスモニター付テレビドアホン(※8)と無線で接続できるワイヤレスアダプター機能を搭載しています。この機能を利用すれば、ワイヤレスで本製品とドアホン親機を接続し、ドアホン着信時に本製品で来客に応対することが可能です(音声のみ)。
- ※8VL-SWD700KL、VL-SWD301KL、VL-SWD300KL
■その他の機能
- 消費電力を抑える「エコナビ機能」搭載
親機が自動的に周囲の電波環境を検知し、待機時及び子機通話時に親機の消費電力を約 5 %低減
(設定は不要です)。
*当社独自の基準に基づくものです。 *数値はあくまで目安であり、使用環境や電波状況によって異なります。 - 発信時も着信時も通話内容を自動で録音する「フル録音」(※9)
- 聞き逃した用件を約10分前までさかのぼって録音する「前から録音」
- 登録した相手の名前を、着信時に音声でお知らせする「着信読み上げ」(※10)や、「50音読み上げ」などの読み上げ機能を搭載
- 出る前に相手に名乗ってもらう「あんしん応答」
- 高音・標準・低音から選んで、相手の声を聞き取りやすくする「ボイスセレクト」機能搭載(親機・子機)
- 女性の声を男性のような声に変えられる「ボイスチェンジ」機能搭載(子機:着信時のみ)
- 誤操作を防ぐため、本体・子機の操作ボタンを受け付けないようにする「キーロック」機能を搭載
- PD601DLは5台、PD601DWは4台まで子機の増設が可能
- 「080」「090」で始まる携帯電話へ発信の際に、自動的に事業者識別番号を付けてダイヤルする「選んでケータイ」機能(※11)搭載
- 子機に名前を登録すると、内線電話をかけた際に相手のディスプレイに表示可能
- ※9親機にSD/SDHCメモリーカードをセットし、あらかじめ設定が必要です。SD/SDHCメモリーカードは別売です。
- ※10 NTT東日本・NTT西日本のナンバー・ディスプレイサービスへのお申し込みが必要です。
- ※11 利用する通話料金割引サービスの事業者識別番号の事前登録が必要です。
■仕様一覧(KX-PD601DL、KX-PD601DW)
機種名
項目
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KX-PD601シリーズ |
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KX-PD601DL KX-PD601DW |
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親機 | 電源 | AC100 V(50 Hz/60 Hz) | |
消費電力 | 待機時:約0.7 W 最大時:約120 W (A4判全黒原稿の場合) コピー時:約17 W 送信時:約10 W 受信時:約17 W |
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外形寸法 (高さ×幅×奥行) |
約86×296×210 mm (受話器・突起部除く) 約256×296×240 mm (記録紙トレーオープン時、受話器・突起部除く) |
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質量 | 約2.4 kg (お試し用インクフィルム5 m装着時) |
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使用環境 | 温度5 ℃〜35 ℃ 湿度45 %〜85 % |
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適用回線 | 電話回線(ダイヤル回線・プッシュ回線) ファクシミリ通信網・新電電(NCC)回線 |
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形式 | 送受信兼用 G3機 | ||
原稿サイズ | 定型サイズ:A4〜A5 最大:幅210 mm×長さ500 mm 最小:幅128 mm×長さ128 mm |
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有効読取幅 | 208 mm(A4) | ||
有効記録幅 | 202 mm(A4普通紙) | ||
電送時間(※12) | 約15 秒(独自モード) | ||
通信速度 | 9600/7200/4800/2400 bps 自動切替(フォールバック機能) |
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写真(ハーフトーン) | 64 階調 | ||
走査線密度 | 主走査:8 ドット/mm 副走査:7.7 本/mm(小さい) 3.85 本/mm(ふつう) |
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読取方式 | 密着イメージセンサーによる読取 | ||
記録方式 | 熱転写記録方式による普通紙記録 | ||
データ圧縮方式 | モディファイドハフマン(MH)・独自 | ||
記録紙サイズ | A4 カット紙:210 mm×297 mm | ||
留守番電話 |
合計録音時間:最大約12 分 |
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対応カード種類 | SDメモリーカード(※13):8 MB〜2 GB SDHCメモリーカード(※13):4 GB〜32 GB |
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SDメモリーカード容量 | 受信ファクスなどの画像情報:最大1,000 件(最大約50,000 枚) (32 GB SDHCメモリーカード時) 通話録音などの音声情報:最大1,000 件(最大約1,101 時間) (32 GB SDHCメモリーカード時) 電話帳:最大 10 ファイル (最大1,500 件) |
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SDメモリーカード記録方式 | 画像情報:JPEG方式、TIFF方式 音声情報:WAVE(μ‐Law)方式 |
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SDメモリーカードフォーマット | SD メモリーカード:FAT16/FAT12 SDHC メモリーカード:FAT32 |
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停電用電源 | 専用ニッケル水素電池 (品番:KX-FAN55) (DC 2.4 V)(650 mAh) |
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停電時 使用時間 |
連続通話時間: 約1時間(※14) 待受時間: 約 24時間(停電時動作を「親機のみ」に設定しているとき)(※14) 約 5時間(停電時動作を「親機・子機」に設定しているとき)(※14) |
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充電時間 | 約 10時間 |
子機 | 電源 | 専用ニッケル水素電池 (DC 2.4 V)(650 mAh) |
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外形寸法 (高さ×幅×奥行) |
約 175×48×30 mm | |
質量 | 約 150 g(電池パック含む) | |
使用環境 | 温度 5 ℃〜35 ℃ 湿度 45 %〜85 % |
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無線通信方式 | 1.9 GHz TDMA-WB |
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使用時間 | 連続通話時間:約 5 時間(※14) 待受時間:約 150 時間(※14) |
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充電時間 | 約 10 時間(※14) | |
使用可能距離 | 約 100 m/見通し距離 | |
子機用充電台 | 電源 | AC100 V(50 Hz/60 Hz) |
消費電力 | 待機時:約0.3 W (子機を充電台から外しているとき) 充電時:約0.8 W |
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外形寸法 (高さ×幅×奥行き) |
約 47×73×90 mm | |
質量 | 約 155 g | |
使用環境 | 温度 5 ℃〜35 ℃ 湿度 45 %〜85 % |
- ※12 A4サイズ700文字程度の標準原稿を標準的画質(画質「ふつう」)で受信した場合です。
- ※13 miniSD/miniSDHC/microSD/microSDHC含む(miniSD/miniSDHC/microSD/microSDHC使用時はアダプタ装着)
- ※14 充電完了した状態で、使用環境温度が20 ℃のとき
以上