HDDカーナビステーション^※1「Hシリーズ」2機種を発売

パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社(代表者 柴田 雅久)は、HDDカーナビステーション^※1「ストラーダ」の新製品「Hシリーズ」2機種を8月12日より発売します。

近年の市販カーナビゲーション市場は、より進化した機能が求められる一方で、購買層の広がりにより、操作性や車とのマッチング等、幅広い市場ニーズへの対応が求められています。

本製品は、タッチパネルでの操作をより直感的に行うことができるユーザーインターフェースを新搭載しました。メインメニューはもちろん、地図画面やリスト表示画面での操作に静電タッチパネルによる“フリック”（はらい）や“ドラッグ”（なぞり）といった操作方法を採用。よりスムーズに操作することが可能です。またアプローチセンサーを採用し、必要な時に、本体に手を近づけるだけで操作ボタン等をスクリーン上に表示させることができます。外観　デザインも一新。H500WDは近年増加しつつある200mm^※2ワイドコンソールを持つ車種にも対応したワイドフェイス　パネルを採用。凹凸のないフルフラットデザインと相まって、自然で高級感あるフィッティングを実現しました。

当社は、本製品の発売により、更なる市販市場の拡大を図るとともに、多様化するお客様のニーズに呼応する新しい「カーライフスタイル」を提案してまいります。

特長

【1】200mm幅のワイドフェイスパネルの採用で、幅広い車種にジャストフィット装着が可能。
●200mm^※2ワイドコンソールの車種対応モデルをラインアップ(H500WD)。
●凹凸の無いフラットフェイスを実現したデザインによりスタイリッシュで高級感のある車室内を演出。

【2】直感的な操作を可能にしたユーザーインターフェース「モーションコントロール」を新搭載。
●静電タッチパネルを使って“フリック”や“ドラッグ”で地図スクロールやメニュー移動が直感的な操作で可能。
●通常使用時はメニューアイコンを表示しない「フルスクリーンマップ」採用で地図の視認性も更に向上。
必要な時に手を近づけると「ダイレクトランチャー」メニューを表示する「アプローチセンサー」を搭載。
●従来の左右方向に上下方向のメニュー画面を加え更に使い易く進化した「モーションツートップメニュー」。

【3】ワイドVGA液晶に「クリアパネル」と「LEDバックライト」採用でさらなる高画質を実現。
●液晶モニターには「クリアパネル」、「LEDバックライト」を採用し、地デジも地図も明るく鮮やかな高画質表示。
●操作ボタンのイルミネーション色が車種や、お好みに応じて8色の中から選択可能。

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター

TEL：フリーダイヤル　0120-50-8729（受付時間　9:00〜18:30　365日）

特長

【1】200mm^※幅のワイドフェイスパネルの採用で、幅広い車種にジャストフィット装着が可能。

●200mm^※ワイドコンソール対応モデル(H500WD)をラインアップ。オプションスペーサーを使用せずにジャストフィットの美しい取り付けが可能になりました。
※”200mm”は車のコンソール内のカーナビゲーションの取り付け開口部の幅寸法です。

従来モデル 両サイドにスペーサーが必要		H500WD スペーサー不要でジャストフィット

• 従来モデルにあった画面周辺の凹凸を取り払ったフラットフェイスを採用。特にH500WDはボタン部もフルフラット化を実現。センターコンソール内で、より一体感のあるスタイリッシュな取り付けを実現しました。

  フラットフェイスでスタイリッシュな取付けを実現

• 車両の純正ステアリングスイッチでオーディオ機能を操作できる学習型ステアリングスイッチ設定を搭載。キー電圧学習型なので多彩な車種に対応します。また、アダプターなど別売オプションは不要です。

【2】直感的な操作を可能にしたユーザーインターフェース「モーションコントロール」を新搭載。

• スマートフォンやタブレットPCでポピュラーとなった、静電タッチパネルを採用。より軽いタッチでの操作が可能になるとともに、従来の感圧方式に比べ、透過性も向上し、地図、動画の視認性も向上しました。
• “フリック”操作では、地図画面で軽く画面を払うだけで地図がスクロールし、“ドラッグ”操作では画面をなぞると指の動きに合わせて地図が移動します。
• 検索時の候補・リスト表示も“フリック”、“ドラッグ”で、スクロールさせてリストを移動させることもできます。

●「フルスクリーンマップ」で通常は7V型画面に広く地図が表示され、操作が必要な時に手を近づけると「アプローチセンサー」が作動し、「ダイレクトランチャー」メニューが表示されます。「ダイレクトランチャー」メニューは自分がよく操作するメニューボタンをカスタマイズすることも可能です。

通常は地図・ルートが広くすっきり確認できる 「フルスクリーンマップ」		センサーに手を近づけると 「ダイレクトランチャー」メニューを表示

●ストラーダ独自機能として好評の簡単ツートップメニューが更に使い易く「モーションツートップメニュー」に進化。従来の左右のナビ・AV機能に加え、上下にリンク画面や、情報・設定画面を追加。メニューページの上下・左右画面へのスムーズで連続的な移動が“ドラッグ”操作で可能となりました。

【3】ワイドVGA液晶に「クリアパネル」と「LEDバックライト」採用でさらなる高画質を実現。

●液晶モニター部に従来に比べ透過性の高い「クリアパネル」を採用。「LEDバックライト」とあいまって、液晶の明るさ・視認性が格段に向上。地デジも地図も、より明るく鮮やかに高画質表示。

• 操作ボタンのイルミネーションを車のインパネ照明、ユーザーのお好みに応じて8色から設定が可能になり、夜間もより快適なドライブを演出します。
  8色から車種や好みに応じて選択が可能

【4】ナビゲーション機能も更に進化

• 好評の5ルート同時探索でエコロジー（省燃費）＆エコノミー（節約）なルートの探索が選択できるようになりました。渋滞などによるストップ＆ゴー低減や有料道路の料金を考慮したルートを推奨します。
  
• 燃費計算やドライブ診断が可能な「ecoドライブアシスト」機能を搭載。給油量の入力により、燃費を自動計算したり、過去のアクセルやブレーキの使用頻度等を学習し、よりエコなドライブへサポートします。

• より早く正確に、ドライバーの走行履歴を学習し、ルート探索に反映されるようになりました。
• 学習したことをリアルタイムでお知らせする機能や、学習結果を反映した区間のルートを色分けして表示する機能など、学習の効果がドライバーにわかりやすく確認できるようになりました。

●リニューアルした「ナビcafe」、「おでかけ旅ガイド」にも対応。
クラブストラーダ、おでかけストラーダからリニューアル・進化した「ナビcafe」、「おでかけ旅ガイド」に対応しました。60万件以上の地点ポイントのデータベースや、「Googleマップ」、Yahoo! JAPAN提供の「路線・地図アプリ」も活用できます。また、新たに各地のイベントの検索・目的地設定も可能となり、更にドライブプランが楽しくなります。
※Google、Googleロゴおよび、GoogleマップはGoogle Inc. の商標又は登録商標です。
※「Yahoo!」および「Yahoo!」、「Y!」のロゴマークは米国Yahoo! Inc.の登録商標または商標です。

• これにより携帯電話のハンズフリー通話や、音楽データのワイヤレス再生だけでなく、ナビゲーションからBluetooth^®対応携帯電話を経由しネットワークカメラで撮影した自宅内の静止画像を確認することができます。
  ※ご利用いただくにはBluetooth^®対応携帯電話機や情報端末などが必要です。また、ご利用の際には通信料が発生します。
  【Bluetooth^®技術を利用し、ナビとの連携が可能な主な機能】
  ・ 「おでかけ旅ガイド」の「Myデータ」情報を、かんたんな操作でナビに転送。
  ・ネットワークカメラ連携・・・別売りのネットワークカメラに接続して、車内から自宅の状況（静止画）を確認できます。
  ※ご利用いただくにはパナソニックネットワークサービシズ（株）が運営するリアルタイムに遠隔モニタリングが可能なダイナミックDNSサービス「みえますねっと」（有料）への加入が必要です。
  参照ウェブサイト　http://panasonic.jp/mnet/
  

●地上デジタル放送の「緊急警報放送」受信時、警報内容を表示する地上デジタル放送画面に自動的に切り換えます。さらに、緊急警報放送確認後、自車位置から最寄の広域避難場所を検索可能、広域避難場所は地図上に点滅で強調表示し、ドライバーの安全な避難をサポートします。

【5】DSRC車載器との連携で、更なる安全・快適ドライブをサポート。

• 別売の当社DSRC車載器(CY-DSR1000D)と連動し、リアルタイムに配信される広域な道路交通情報や安全運転支援情報を、音声や画像で案内します。その時必要な情報をタイムリーに得ることができるので、より快適で安心なドライブを実現します。DSRC車載器にはETC機能も搭載しているので、接続すればETCの料金の音声案内や料金履歴表示も可能です。
• 高速道路上のITSスポットではドライブ中の注意喚起のため、落下物情報、渋滞末尾情報、前方静止画像情報を案内します。
• カーナビとの連動機能として都市圏間など広域な高速道路の所要時間を案内する機能や、サービスエリアや道の駅に設置されたITSスポットでの近隣エリアの情報取得にも対応しています。
  ※DSRC車載器との接続には、別売りのDSRC車載器接続コードが必要です。
  ※ITSスポットサービス(DSRC)の詳細は、国土交通省ホームページをご覧ください。
  http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/spot_dsrc/index.html

都市圏間の高速道路の所要時間を案内	周辺地域や施設の情報を取得

【6】AV機能も更に充実。

• 従来の「ルートチューン」「ガイドチューン」「マップチューン」に加えて、「オーディオチューン」を追加。音響効果、イコライザー、バランスフェーダーの操作が「オーディオチューン」画面で一括調整が可能に。現在の音響効果が一目で確認できるようになりました。

一目で音響効果確認が可能なオーディオチューン画面

• CDからHDDミュージックへの録音時に非圧縮録音方式を採用することで高音質HDDミュージックを実現した「CD音質」モードを搭載しました。
• 高音質CD録音に対応し大容量60GB HDDを採用、128kbpsモードで約7500曲、「CD音質」モードで約800曲の収録が可能です。

• 「快適メモリーミュージック」は圧縮されたiPodやHDDミュージックのサウンドを音の匠チューニングによって、心地いい快適サウンドで楽しめます。
• 「音の匠」モードでは、各「音の匠」モードのイコライザー調整が可能。好評の「音の匠」モードをベースに、自分の車に合わせたお好みの音質に調整することができます。

• 現在使用している音声系オーディオのソース名やタイトル、録音モード（HDDミュージックの場合）、利用している音響効果などの情報が地図画面上に表示可能です。

• 車室内空間に合わせた音質調整が可能な13バンドグラフィックイコライザーを搭載しているので、あらゆるAVソースをより奥行きのある高音質でお楽しみいただけます。

• 32/64ビット浮動小数点演算DSPを採用し、卓越した処理能力で高音質を実現します。高精度デコーディング技術により、幅広い帯域の音が高音質で再生できます。特に高音域については、MP3/AACなどの非可逆圧縮形式データで欠落していた帯域をリアルタイムに解析し、補完、響のある高音質再生を実現します。
• DSPの高い処理能力により、高音質なAACでしかも最大約7倍速のリッピングや追っかけ再生も可能です。
• ドルビーデジタル、さらに、圧縮音楽の再生にサラウンド効果を発揮する音響技術SRSを採用、4スピーカー用の「SRS CS Auto DX」、2スピーカー用の「SRS WOW HD」を搭載しています。

• 4つのチューナーとアンテナによるキャリアダイバーシティ方式を採用。4つのアンテナ間の電波強度差を順位付けし、当社独自のアルゴリズムで重み付け合成して電波受信を最大化。地上デジタル放送（12セグ）の受信可能距離が2チューナー2アンテナ方式に比べ広がりました。

• パナソニック独自の「PEAKSプロセッサー」が映像信号の入力から出力までをフルデジタル処理。薄型テレビ「ビエラ」ゆずりの高画質を実現します。

• ディーガやビエラで録画したSD動画、SDメモリーカードで持ち出して再生することが可能です。
• ワイドVGA液晶の性能を活かし、高画質モードで持ち出した番組再生にも対応しています。
  ※録画できる動画の種類は「ディーガ」、「ビエラ」の各モデルにより異なります。
  ※SD動画はH.264データ圧縮方式で作られた動画素材（標準モードに対応）です。

【7】オプション製品

主な定格

※本機はMicrosoft® Windows® Automotiveで動作します。
Microsoft、Windows、Windows Vista、Windows Automotive、Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国、またはその他の国における登録商標または商標です。